こんにちは、おかちゃんせんせいです!
やってみたいと思ったことをまずやってみる。
そう決めてこのブログを立ち上げて、はじまりのまちという場も創って、1年でこれまでになかったいろんな体験ができている感覚があります。
その中でも、これまで別のことで感じていたことと日常生活でバシッと繋がったことがありましたので、今回はそのことをテーマにしたいと思います。
今回のテーマは
意味のないことって何?
です。
目次
意味のないと感じることの正体は?
まず、なぜ今回のテーマを選んだのかというと、きっかけはやりたいと思ったことがすぐにできた時と、できずに悶々とした時とで瞬間的に脳裏によぎる思考に違いがあることを最近体感できたこと。
これまでやりたいと思ったけれど、数年から10年以上ずっとできなかったとき、私は「その行動に意味があるのか?」というのを真っ先に考える思考をしてきました。
(はじまりのまちなんていきなり誰かに話しても、誰も共感してもらえないかもしれない。だから、今始める意味は・・・)
(歴史の楽しさを伝えていきたい。でも、自分以上に詳しい人なんて世の中にごまんといるから、自分が伝える意味は・・・)
(子どもたちに伝えたいことがある。でも、自分は有名でも実績があるわけでもないから、講演会をやる意味は・・・)
意味のあるなしが行動の判断基準だったとき、ほとんどのケースで意味があるとは思えなくて、やってみることを諦めてきました。
けれど、私は何を基準にして意味のあるなしを判断していたのでしょうか?
意味のあるなしの判断基準
意味のあるなしの判断基準は何なのか?
意味を考えている時の思考をマインドマップでトレースしたところ、今やりたいと思ったことが自分の願望を叶えることに直結で繋がっているかどうかをいつも考えていました。
けれど、直結するように考えれば考えるほど、勝手に自分でハードルを上げてしまい……。
それで、諦める理由が欲しくて色々とあれこれアリバイ工作して、自分を納得させようとしてきました。
でも、本当に自分の願望に直結すると感じたアイディアが意味があって、それ以外のアイディアは意味がないのでしょうか?
以前の記事でも書いたように、意味があったかどうかはあとで分かります。
だから、リアルタイムの今はわかりません。
というよりも、後々の結果を踏まえてみないと判断しようがないのです。
意味がないところからの方が発想が広がりやすい
これはマインドマップを通じて実感している感覚なのですが、
普段から考えていたり、こだわりがあったり、当たり前になっていたり、期待していたりすることほど、マインドマップを描いていてイメージ・連想がまったく広がらないことが少なくありません。
講座でお伝えしていても、そのような体験をされる方はたくさんいます。
「こんな感じだったら箇条書きの方が良い」
と言って離れていく方がいるほどです。
逆にまったく本質に繋がらないと感じるところ(言葉やイメージ)が、実は確信に繋がっていたという体験もたくさんしてきました。
ついつい書いてある言葉やイメージに思考が引っ張られがちですが、本人が何気なく書いた言葉からの連想で実は想いがたくさん込められていることが多く、何気ない・他人から見ても意味がなさそうな言葉がきっかけでバッと一気に発想が繋がっていきます。
今までの受講生の方でよく覚えているのが、
今の悩みが風という言葉がきっかけで向き合えた方
タコから恋愛を学んだとシェアの中で気づいた方
です。
悩みと風が何で繋がるのか?
タコと恋愛が何で繋がっているのか?
言葉だけ見るだけではさっぱりわかりませんよね?(笑)
意味のあるなしで捉えていたらついつい見逃してしまいますが、お話を詳しく伺ってみるとご本人の経験としては確かに繋がっているのです。
今回の記事で何が伝えたかったのかと言いますと、
意味がないと感じることほどまずやってみましょうよ
ということです。
意味がないと感じた瞬間にその思考をキャンセルしてしまうのは、あまりに勿体無いです。
過去失敗したことであったとしても、それを失敗のまま大事にするのか、それともそれを活かすのかは自分次第です。
明日開催するクエストでは、もしかしたら学んだ当初は意味がないこと、優先順位が低いと感じて諦めたことかもしれませんが、まずはやってみて1をつくるきっかけの場にしたいと考えています。
何もやらなければ0のまま。
そこに1ができれば、2、3と次々と進めていくことができます。
言葉を変えれば、
小さな成功体験を積み重ねませんか?
自分でできる前例を作っていきませんか?
ということ。
まとめなのに、これからまた始まりそうなので、この話の続きはまた次回以降にでも!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!