こんにちは、おかちゃんせんせいです!
昨日から鳥取入りをしていて、今日の午前中は鳥取散策。
午後はマインドマップ講座やってミッション編のリアルでのフォローアップという、いつもとは違った感じで濃厚な一日でした。
鳥取散策では商店街を通りつつ、鳥取城跡地方面へ。
鳥取城跡の城下には堀の中に西高校があって、すごく雰囲気がいい感じ。
堀の中にある水の中には大きな鯉や小さな魚がいたり、それを狙った鳥もいたりしていて。
その様子を横目で見ながら鳥取城跡地へ向かっていたら、フッとある疑問が頭をよぎりました。
それは、
堀の中の水はなんで枯れないんだろう?
ということ。
各地の城を見学したときにも堀があるところには水が溜まっていて、地元にある名古屋城もその一つ。
そこまで強く疑問に思ったことがなかったから、その理由についてこれまで考えることはなかったけれど、なぜか今日はその理由について知りたくなって。
とりあえず、パッとネット検索してみたところ、
堀の中の水が溜まったままになっている原因は場所によって様々のようです。
例えば、
名古屋城の場合には堀の中から冷水が噴き出しているので、むしろ堀川への放水路があるくらい。
それに対して、
皇居の堀については現在特に湧き出ている水があるわけでも、どこからか流入しているわけでもなく、水源は雨水に頼っているようです。
じゃあ、鳥取城はどうなんだろう?
というのはあえて調べずにじっと堀を観察しながら歩いていたところ——
水源らしき箇所を発見!!
下図の⭕️の石畳の隙間辺りから、水が堀へ流れ続けていたのです。
つまり、鳥取城の堀の水源は鳥取城跡地のある山、ということになります。
わかったことが大事なわけではなくて、
疑問に思ったことを自分で調べてみることが大事。
答えを知って満足ではなく。
「なぜ?」
と思うことって、大人になるに従い少なくなってしまう傾向があります。
それは常識という思い込みを植え続けられるから、
正しい情報を教えてもらえばいい。
プロや権威者として位置付けられている人の意見に従っていればいい。
と錯覚する傾向が逆に強くなるからではないでしょうか。
私の両親の世代だけではなく、
同世代の友人・知人と話をしていても、
自分で考えて行動しているという人は本当に少なくて、
周りの目やテレビの情報に踊らされている感じ。
自分の考えを持っていないから、
平気にこちらの考えを聞こうともせず干渉してくる人も中にはいます。
だから、
自分の場合は、
そういった考えを押し付けてくる人とはどっちが正しい議論は避けるように最近心掛けていて、そっと離れるようにしています。
意見を伝え合うことは大事かもしれませんが、
一方的に押し付けてくる人の意見って、全部テレビや新聞のニュースで報道している内容をただ復唱しているだけで、全然想いがない。
想いがなくて何も考えていないから、こちらが考えていることがあるなんてお構いなし。
勝手に正しいと思い込んでいる情報を、どうして有難く受け取ることができますでしょうか。
それを思うと、
子ども達って本当に素直に疑問を口にするなぁって感心してしまいます。
疑問に思うということは好奇心があるということ。
好奇心があるということは伸び代があるということでもあるし、イキイキしている証拠でもあります。
私も子どもたちに倣って、
疑問に感じたことは口にしたり、
実際に自分で調べてみて、考え、感じることを大事にしたいと思います。
みなさんは毎日の日常生活で疑問に思うこと。
関心を寄せて考え、感じていることはありますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!