こんにちは、おかちゃんせんせいです!
子どもたちがつい最近までポケモンに激ハマりだったとき、モンコレといういわゆるフィギュアをいくつか購入しました。
その際に、長男くんと次男くんがそれぞれのモンコレを持って格闘するから、折れやすい箇所が取れてしまっていまして。。。
そこで、ある程度の衝撃でも壊れないようにすることを目的に、壊れてしまったモンコレを修復してみました。
目次
モンコレの素材はPVC
まずモンコレの素材について調べてみたところ、PVC(ポリ塩化ビニル)でした。
PVCは可塑性・弾力性があり、折れたり千切れたりしにくく耐久性があるのが特徴。
逆に、熱には弱いため耐熱性はあまりなく、60〜80℃で柔らかくなってしまうため強度が落ちます。
また、温度が5℃以下になると、衝撃への耐久性がなくなり割れやすくなるのが欠点でもあります。
モンコレの接着剤として選んだのはロックタイト高機能瞬間接着剤401
ではPVCの接着には何が向いているのかネットで「PVC 接着剤 フィギュア」と検索して、真っ先にヒットするのがアロンアルファ。
接着剤のことをあまり知らない自分でも知っている有名な商品。
これならモンコレも使えそうかなっと思って、とりあえずAmazonでレビューを確認しましたが明確に「モンコレで使って良かった」というようなレビューは見つからず。。。
さらに、別記事ではアロンアルファは下記のような特徴があると書かれていたので、どうしようかなと悩むことに。
短時間で接着できるため、作業がスムーズに進められます。ただし強度は低く、衝撃にも弱いため、接着力を重視する場所への使用は適していません。
HEIMサイトより引用
さらに、今度は「PVC 接着剤 モンコレ」で調べていましたが、モンコレを接着剤だけ使って修復している記事は見当たらず。
そんな中、Amazonの商品レビューで下記コメントがあるのを発見!
子供が激しく遊ぶので結構な割合でちぎれてしまうポケットモンスターのモンコレ。プラスチックの接合に評判の良いUVライト硬化の接着剤は材料特性が合わず、すぐにまた折れてしまったので、白化しない瞬間接着剤で探したところこれが良さそうだということで購入しました。早速使ってみましたがすぐに固まり、今のところ白化もしていない模様。折れたモンコレをひとまず全て接着することができました。良かったです。
Amazon ロックタイト レビューより引用
このレビューが書かれていた商品が、
ロックタイト高機能瞬間接着剤
でした。
ほとんどの素材を接着できるという謳い文句がある接着剤はなかなかありませんが、それだけ有効だからか値段もかなり高くて。
レビューが書かれていた接着剤は460の方で、現時点で値段は2,680円!
「それだけあれば、モンコレが2、3個買えるぞ!?」
というくらい高い印象を受けました。
そこで、低臭・低白化の460ではなく、ランクが下がるけれど難接着用の401であれば、価格は1,000円近く下がるので試す価値はあると思い、401の方を購入することに決めました。
ザシアン、ザマゼンタの取れた箇所を接着
今回試したのは、ザシアンとザマゼンタの2つ。
どちらの部品も折れたというよりも、取れた感じ。
ただ、ちょうど細くなっている部分で取れやすくなっている箇所でした。
そこで、ロックタイトを接着部分に軽く付けて、すぐにくっつけてみたところ——その状態で上下に振ってもポロッと落ちないくらい接着されていることを確認!
現時点で半日近く経ちましたが、
ブンブン振り回しても落ちないくらいバッチリ接着されています!
低白化用ではありませんが、
全然白化している感じはなく、違和感は全くありません。
ちなみに、2つを試す前に左足が根本から取れたゲッコウガでも試してみたのですが、取れている状態を撮影するのをすっかり忘れていまして。。。
けれど、ゲッコウガの左足もバッチリ接着できて、うっかり落としてしまいましたが——ノープロブレム!
今のところ取れる気配は全然ないです!
元々モンコレの中でも、ザシアン・ザマゼンタは取れやすい箇所がある方だと思うので、我が家と同じように取れてしまった経験がある方は少なくないと思いますw
もしかしたら、もっと安い接着剤でも問題ないのかもしれませんが、他の用途でも使える範囲が広いので一つ持っておいて損はないかと。
例えば、モンコレではありませんが、名鉄のNゲージの先端部分は金属になっているのですが、それが取れてしまって。
100均で購入した接着剤ではすぐに取れてしまったのですが、購入したロックタイトで接着したところすぐにくっついて。
子どもたちが遊んでも、こちらも取れる気配は今のところありません。
今回の情報がお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!