こんにちは、おかちゃんせんせいです!
昨日たまたまBraveニュース記事を見ていたら、こんな記事を発見。
ファイルストレージに進出するにはかなり後発組になるので、不利なような感じがするけれど。
通信業界への進出も同じく後発組だったけれど、果たして勝算があるのか。
今後の展開が気になるところ。
ということで、
楽天ドライブがどんなものなのかについて、実際に導入して検証してみました。
目次
Google Drive・OneDriveとの比較
楽天ドライブはMicrosoft365も搭載しているということなので、ストレージ上で表計算ソフトなどを扱うことができるサービスということ。
一方、ファイルストレージの定番といえば、古参で有名どころではDropboxやfirestorage。
けれど、上記2つのサービスにはストレージ上でファイルの変更をする機能はないため、楽天ドライブの比較対象にはなりません。
そこで、比較対象になるGoogle DriveとOneDriveの主な機能と比較して、楽天ドライブでできること・できないことを整理してみます。
プランによってできることや費用は大きく変わるため、今回はあくまで無料版について比較することにします。
あくまで使いやすさという点だけで評価してみると、やはり先発組のGoogle Drive・OneDriveの方がレイアウトは見やすいし、使いやすい感じがします。
また、この2つにはバックアップ機能がありますが、楽天ドライブには今のところありません。
私はバックアップ機能を使っていないので困ることはありませんが、活用したい方からするとかなり不便に感じてしまうかもしれません。
唯一お勧めなポイントとしては、共有するファイル・フォルダに対してパスワードロックをかけることができること。
そして、閲覧期限をもたせることができることが他の2つにはない機能なので、対外的にデータを共有する場合には重宝するかと。
今後の展開として期待していますのが、個人向けサービスの利用では「楽天ポイント」との連携を検討している点。
どうやって楽天ポイントが加算されるかは不明ですが、普通に使っていて「楽天ポイント」が貯まるなら有難いです。
また追加情報がありましたら、情報を更新していきますね。
楽天ドライブのログイン方法
今後の展開に期待して、自分は早速試してみることにしました。
ただ、使い始める中でいくつかどうすればいいのか迷った点がありましたので、導入手順にあわせて情報共有しますね。
まずは、ログイン方法から。
こちらから楽天ドライブのログインページに移動します。
そして、楽天ID・メールアドレス・Googleアカウントなどから、ログインする方法を選択してログインします。
今回は、楽天IDでログインした場合についてご紹介しますので、『楽天IDでログイン』をクリック。
すでにブラウザ上で楽天にログインしている場合には、IDの入力は省略されます。
「ようこそ」というダイアログが表示されれば、ログイン認証が完了です。
『クラウドを使用』をクリックして、規約の更新で2つのチェックボックスにチェック。
最後に『続ける』をクリックすれば、楽天ドライブのページに移動します。
楽天ドライブでストレージ容量10GBを解禁するためには?
他のサービスであれば、ログインさえ完了すれば無料分は使えます。
しかし、楽天ドライブの場合はそうではありません。
なぜなら、ログインしただけではストレージ容量はなぜか1GBなのです。。。
「なぜに!?」
と思ってたら、画面右側にチャレンジリストというのが表示されていて、どうやら4つのチャレンジリストをすべてクリアすることで、10GB使えるようになることがわかりました。
簡単にできるものから、よくわからなったものまでありますので、それぞれのチャレンジのポイントについて整理します。
チャレンジリストの中にあるメールアドレス認証。
その下にある「+4GBゲット」をクリックします。
『認証メールを送信』をクリックすると、表示されているメールアドレスにメールが一通届きます。
下図の内容のメールが届きますので、『メールアドレスを認証』をクリックすれば最初のステップは完了です。
続いて、チャレンジリストの中にあるアカウントを完成させる。
その下にある「+2GBゲット」をクリックします。
『設定ページに移動』をクリックします。
必須項目を入力して、『変更を保存』をクリックすれば完了です。
3つ目のステップはフォルダの共有です。
ステップが完了すると、+1GB増量します。
ここで要注意なのは、フォルダの共有は後述する「メンバー」からのフォルダ共有ではなく、「招待リンク」で招待リンクを作成しても、このチャレンジはクリアしたことにならないことです。
まず、下図を参考にして『新しいフォルダを作成』をクリックします。
新しいフォルダの名前を付けて、『作成』をクリックします。
すると、ドライブ上に作成したフォルダが表示されます。
作成されたフォルダの右側に三点リーダーアイコンが表示されますので、アイコンをクリックして、「共有」を選択します。
共有の方法が「メンバー」と「招待リンク」の2種類ありますが、今回は「メンバー」を選択します。
そして、『メンバーを招待』をクリックして、招待するメンバーのメールアドレスを入力して『完了』を。
次は、共有したいメンバーに送信するメールに対するコメント入力画面に遷移します。
ここは未入力でもOKですので、今回は未入力のまま『共有』をクリックします。
招待したメンバーには、楽天ドライブで共有したフォルダがある旨を伝えるメールが届きます。
ここで招待したメンバーの権限を変更することもできますが、今のところは後回しにして『完了』をすれば完了です。
最後の4つ目のステップは、楽天ドライブでファイル送信。
ステップが完了すると、+2GB増量します。
まず、任意のファイルをアップロードしておき、三点リーダーアイコンをクリックし、「楽天ドライブで送信」を選択します。
任意の宛先を指定して、件名・本文を入力し、『送信』をクリックします。
ファイル送信が完了すると下図の画面になりますので、『閉じる』をクリックすれば4つ目も完了です。
10GBに増量していれば、すべてのチャレンジが達成です。
楽天ドライブ上でExcelファイルを開いてみる
最後に、楽天ドライブはMicrosoft365を搭載しているということなので、楽天ドライブ上でExcelファイルを起動した場合どうなるかについて確認しておきます。
Excelファイルを楽天ドライブ上にアップロードしておき、ドライブ上でアップロードしたファイルをクリックします。
確認ダイアログで『続ける』をクリックすると、Excel Online画面が開きます。
楽天ドライブで無料で10GBを使おうとすると、初期対応が必要なのはちょっと手間かなっと個人的に感じました。
ただ、あまりPCでの操作が慣れていない方が最初に操作方法を覚えるためには、チュートリアルとしては良いかと。
とはいえ、慣れている側の一人としては、チュートリアルを受けるか受けないかの選択肢くらいはほしかったです。
今後どのように機能追加されていくのかによっては、活用するストレージ候補に加えたいと思います!
今回の情報が何かの役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!