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【特集】「僕らは奇跡でできている」から学ぶシリーズ第1弾『正解は一つではない』

こんにちは、おかちゃんせんせいです!
ドラマ「僕らは奇跡でできている」から学ぶシリーズ第1弾。

今回は1話の中で最も印象に残ったシーンについてピックアップします。

【特集】『僕らは奇跡でできている』から学ぶシリーズ始動

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正解は一つではない

今あなたの中にあるものだけで考えてみればいい

まず、最初の話は大学の講師になった相河先生が、前回宿題を出した件について触れるところから。

相河先生
相河先生

シマウマはどうしてこんなに綺麗な白黒のシマになっていると思いますか?
これを一人ずつ発表してもらいます。

男子生徒A
男子生徒A

発表!?

男子生徒B
男子生徒B

急にそんなこと言われても・・・

男子生徒A
男子生徒A

まだやってません!

女子生徒A
女子生徒A

もう少し調べる時間がほしいです

相河先生
相河先生

調べなくて大丈夫です

女子生徒A
女子生徒A

えっ!?
全然わかりません

相河先生
相河先生

外から知識を持ってくる必要はありません。
今あなたの中にあるもので考えればいいだけです。
みなさんが考えていることをみなさんの言葉で知りたいです。

この部分だけでもポイントは2つあります。

まず一つは、1週間の期間があっても考えてこなかった課題は、この先どれだけ時間があっても自分で考えてはこないことw
「時間があればやれる」
「時間がないからやれない」
といった感じで、時間を言い訳にしてしまうことが、ついみなさんもあるかと思います。
もっともらしい理由になりますので。

けれど、一度この言い訳を使ってしまうと、便利すぎて他のことにも流用するようになるのが問題かもしれません。
本当に時間がなかった場合は別として、例えば友達と遊ぶ時間だってあったと思うし、携帯をいじっている時間だってあったはず。

なので、時間のあるなしではなく、自分の優先順位だったり、自分で考えることを諦めたりしていることが起因だったりします。
だから、仮に次週まで課題の期限が延期になった場合、宿題をやってこなかった人がまず最初に考えるのが「誰かに答えを教えてもらうこと」ではないでしょうか。

もう一つのポイントは、自分の考えを自分の言葉で伝えるということ。
特に日本の義務教育は、正解を覚えさせることに特化しており、自分の感じていることや考えていることは考慮されないことがほとんどです。

それは、国数社英理という5教科だけではなく、美術や家庭科、書道などでも同様で、正しく表現することが求められます。

正解は一つに見えて実は⚪︎⚪︎⚪︎



そんな中で育ってきてしまったら、自分の感じていることや考えていることを大切にして、表現することを楽しむことができるでしょうか。
1つ目のポイントの話とも繋がりますが、生徒が弛んでいる・やる気がないというよりも、そもそもこれまでやってきていないことをどうしたらいいかわからないから、考えるスイッチが入らないだけなのかもしれませんね。

何のためになるかは自分次第

結局一人一人発表する形式では意見が出なかったため、グループで意見を出し合ったことを発表することに。

すると、まったく出てこなかった意見が次々に出てくるではないですか!?
どの考えもとっても斬新で、本に書いてあったこととか、誰かから聞いた話ではない感じが個人的には印象に残っています。

そして、授業が終わった後のこのやりとり——

男子生徒A
男子生徒A

け、結局正解はなんだったのですか?

相河先生
相河先生

正解?

男子生徒A
男子生徒A

はい・・・

相河先生
相河先生

わかりません(キッパリ)

男子生徒B
男子生徒B

ハァン!?
わかんねえならやらせるなよ。
なんのためにこんなめんどくせーことやらされてるんだよ

男子生徒B
男子生徒B

・・・知るねぇ

小中高と正解があることばかり教わってきたから、教わるときには正解を教えてもらえるものと考えていることがよくわかるシーンです。

みなさんは相河先生が何のためにこの課題を出したと思いますか?

あくまで私だったら、
相河先生にとっては、自分が興味を持っていることに対して生徒たちがどんな考えを持っているのか知りたかっただけのような感じがしています。

だから、正解を求められているわけではない受け取る側としてはどう受け取っても良くて。

自分で考えたことだけではなく、他の人が考えたことを聞いてどう感じたか。
感じた上で、それを活かすも殺すも自分次第。

この感じは私がマインドマップ講座で大事にしていることとすごく似ていて、
「自分もこの講義に参加したーい!」
と感じながらドラマを観ていましたw

まとめ

1話から早速考えさせられる話題が目白押しなのは、暗殺教室と同じかも。

【工夫の極意】暗殺教室から学ぶシリーズ1−1「数に頼る戦法は個々の○○をおろそかにする」

これが正しい、あれが間違っていると決まっていたらあれこれ考えなくていいから楽かもしれません。

けれど、その正しいと言われていることが誰にとって正しいのか、何を根拠に正しい・間違っていると言っているのか。
それこそがとってもとっても大事なポイントで。

もちろん言われたことにただ従っていくだけのYESマンになりたければ、どうでもいいことではありますが。

みなさんは日常生活で自分で感じていることや考えていることを大事にしていますか。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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