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【特集】「僕らは奇跡でできている」から学ぶシリーズ第2弾『解釈は自由』

こんにちは、おかちゃんせんせいです!
前回は「僕らは奇跡でできている」から学ぶシリーズ第1弾をお届けしました。

今回は前回と同じ1話から印象に残ったシーンをピックアップしたいと思います。

テーマは
解釈は自由
です。

【特集】「僕らは奇跡でできている」から学ぶシリーズ第1弾『正解は一つではない』

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

うさぎとカメ

話はどう解釈するかがポイント

みなさんはうさぎとかめのイソップ物語はご存知でしょうか。
もし覚えていない方は下記リンク先から。

この話は誰もが小さい頃絵本などで見たことがあると思いますし、
教訓としてもよく引用されるケースがあります。

ネットで検索してみると、
負けたウサギからは、油断大敵であること。
カメのように、コツコツと一歩一歩を頑張ることの大切さを説いている記事もいれば——

目標設定の大切さを説いている記事もあります。

ここで大事なポイントは、
どちらが正しいとか間違っているとか、本当か本当でないかではないかは重要ではない
ということ。

なぜなら、話をどのように解釈して、どのようなことを学び、日常生活にどのように活かすかは自分で決めることができるから。



【新説】どうして寝ているウサギにカメは声を掛けなかったのか?

話をドラマに戻すと、
1話の終盤で「どうして寝ているうさぎにカメは声を掛けなかったのか?」という話題があります。

その流れで、相河先生(一輝)の歯の治療を担当した育美が、私はどちらのタイプかと尋ねると、一輝は「ウサギ」と答えます。

育美
育美

あの〜、こう見えてウサギじゃないんですよ、私。
意外と努力型。
器用じゃないけど、コツコツ頑張るタイプで、
どっちかというとカメですね。

相河先生
相河先生

コツコツ頑張るのがカメなんですか?

育美
育美

えぇ・・・そうですよね?

相河先生
相河先生

物語の解釈は自由ですから

育美
育美

相河さんの解釈はどんなカメなんですか?

相河先生
相河先生

カメは全然頑張ってはいません。
競争にも勝ち負けにも興味がないんです。
カメはただ道を前に進むこと自体が楽しいんです


想像してみてみてください。
地面を這いつくばって前に進むカメにしか見えない、地面から数センチの世界。
その素晴らしい世界を楽しむためだけに、カメはただ前に進むんです。

カメの世界にもはやウサギの存在はなく、
寝ているウサギに声をかけなかったのもそのためです。

・・・帰ります

育美
育美

・・・じゃあ、ウサギは?
ウサギはどういう解釈ですか?

能力があるのに、油断して負ける——違いますか?

相河先生
相河先生

ウサギはただカメを見下すために走るんです

育美
育美

・・・見下す?

相河先生
相河先生

はい。
自分はすごいって証明したいんです。


・・・帰ります

見ている世界がウサギとカメでは違うという点では、
「目標設定」の大切さを説いている話と共通しています。

しかし、今回の解釈の方が理屈っぽくなくて、スッと受け取りやすい気がしたのは私だけでしょうか。

まとめ

一輝視点の解釈である「ウサギとカメ」の話が個人的に気に入ったのが、動物の視点で解釈していることです。

コツコツ頑張るとか、目標設定するとかいう視点はどちらかと言うと人間目線の解釈。
「なるほどー、確かに」
とは思うものの、解釈に個性を感じられないので、これまでイマイチ共感できませんでした。

ドラマの中で一輝が「物語の解釈は自由です」と言うシーンがあります。
どの解釈が素晴らしいとか、劣っているとかいう視点ではなくて、
私たち自身が共感している解釈が、
自分が日常生活で見えている世界観を作り出している
ということを意識できれば、

正解やみんなの解釈を大事にするのではなくて、
自分はどのように解釈したいのかを大事にできるのではないかと、
今回の話を振り返って改めて実感しました。

みなさんならどのように「ウサギとカメ」の話を解釈したいですか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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