こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今回はずっと探し求めていた
無料ビデオ通話ツール
についてお届けします。
目次
探し求めていた背景
今まで2年間有料版Zoomを使っていたのですが、使う頻度が減ったので今年の1月に解約しました。
それから無料でビデオ通話できるツールを時々ネット検索で探しているのですが、なかなか自分が求めているサービスが見つからず。。。
自分が探し求めているツールの最低限の条件は3つ。
- 従量課金なしで完全無料
- 最大4人までなら時間無制限
- アプリを入れたり、アカウント登録が不要
まず①については、先述の通りオンライン会議・ビデオ通話の頻度が以前よりも減ったので、有料にするほど使いこなす可能性が今のところないため、無料で使いたいと考えているため。
②については、たいていビデオ通話するときには4人以下のことが圧倒的に多く、その人数での通話なら時間無制限で利用したいと考えているため。
③については、一緒にビデオ通話したい相手がITリテラシーがない方が多いので、そういった方々を招待する際に何か事前準備が必要となると、相手にとって利用するハードルが上がってしまうのを懸念していたため。
以上の3つを最低限クリアしているサービスとして、実はすでに1つだけ発見済みでした。
BIZMEEという無料Web会議サービスなのですが、まさに上記最低限の条件を満たす自分が探し求めているものでした。
利用方法はいたってシンプル。
下図の赤枠部分に任意の文字列(半角英数字)を入力して、『入室』をクリックするだけ。
すでに使われている場合には、その旨のメッセージが表示されます。
入室する際に利用したURLをあとは招待したい相手に共有して、お互い入室すればOK!
アカウント登録やアプリを入れる必要もないので便利です。
機能としても、
『画面共有』『ボード機能』『議事録』『パスワードロック』
が利用できるので、Web会議する上での最低限の機能は扱うことができます。
利用人数については最大6人となっていますが、公式サイトには下記の注意事項が書かれています。
そのため、接続環境のことを考えますと、Max4人までは接続可能となっています。
BIZMEEでは一室に6人まで入室可能となりますが人数が多くなると接続しにくくなるため、2〜4人程度でのご利用を推奨しております。
BIZMEEサイトより引用
「とりあえずは、BIZMEEがあれば問題ないんじゃないか?」
と今週月曜日まで考えていたのですが、、、
友人と3人でMTGしようと思って、BIZMEEのURLを発行・共有したところ、友人から「URLをクリックして入れない」と言われてしまいまして。。。
自分が別デバイスで試したときには問題なかったのですが、なぜか友人の環境ではできないという。
お互い近くに住んでいたらどんな状況か確認したいところですが、、、
できない事例が早速できてしまって、さぁ今後どうしようかと考えていたところ見つけたのが、先日記事でご紹介しましたBraveブラウザの標準機能であるBrave Talkです。
そもそもBrave Talkとは?
ブラウザだけで、無制限の、プライバシーの保護されたビデオ通話。その他のアプリは必要ありません。トラッキングもされていません。Braveによって提供され、接続は無料です。
Brave公式サイトより引用
通話、YouTube へのライブ配信、グループ視聴を始めましょう。ブレイクアウトルームを作ったり、投票を行うこともできます。すべて Brave ブラウザから。ログインも、アプリのダウンロードも不要です。
Brave公式サイトより引用
無料通話し放題。Brave Talkなら、無料通話の時間制限や回数制限はありません。
Brave公式サイトより引用
また、通話を開始するにはBrave ブラウザを使用する必要がある一方で、招待された人はどのブラウザからでも参加できるとも公式サイトには書かれています。
以上のことから、自分が無料ビデオ通話ツールに求めている最低限の機能を備えていることがわかりました。
公式サイトでは他ツールとの比較で下記表でまとめられています。
Brave Talkの利用方法について
利用方法はとっても簡単な4ステップ。
Braveブラウザをインストールしていない方は、こちらから事前にインストールをお願いいたします。
以下、PC上での手順をまとめます。
リンク先は下記より。
名前を入力すると、『ミーティングに参加』ボタンがアクティブになるので、クリックすることでビデオ通話スタートです。
また、この画面で『ミーティングに参加』ボタンの中央直下にある人アイコンをクリックすると、ビデオ通話用の入室URLを発行できます。
そのURLをコピーしたり、GmailやYahoo!メールなどで招待者に送信すれば、招待完了です。
先述した通り、招待を受けた相手はBraveブラウザではなくても、どんなブラウザからでもアカウント登録不要・アプリインストール不要で招待URLから入室できます。
『ミーティングに参加』をクリックすると、ミーティング参加画面に移動して完了です。
Brave Talkの拡張機能「Brave Talk for Calendars」
Brave TalkはBIZMEEと比較して、ブレイクアウトルームも使えます。
ただ、無料で使おうと思うと、4人でブレイクアウトルームを活用する機会があるかは微妙ですが。。。
ですが、ブレイクアウトルームよりもBIZMEEにはなくて、Brave Talkにある機能で便利なのがカレンダー機能。
ZOOMやGoogle Meetと同様でミーティング作成時にカレンダー登録ができる機能で、拡張機能を追加することで使うことができるようになります。
上記ボタンのリンク先に移動してからの具体的な手順について、下記にまとめます。
ブラウザ上に下図のダイアログが表示されますので、注意事項をよく読んだ上で『拡張機能を追加』をクリックします。
正常に追加が完了すると、
「Brave Talk for Calendars」がBraveに追加されました
というダイアログが表示されます。
下図を参考にして、追加した拡張機能を固定表示するようにしておきます。
下図の赤枠部分にある『Add a Brave Talk meeting』をクリックします。
すると、クリックしたボタンの上部に、Brave Talk入室用のURLが作成されます。
『Join your Brave Talk meeting now』ボタンをクリックすると、入室前の名前を入力する画面に遷移します。
使ってみた感じでは、少人数4人以内でのMTGがメインであれば、Brave Talkで十分事足りることが実際に検証してみてわかりました。
ZOOMやGoogle Meetの代替ツールとしても十分推せます!
大人数を想定する場合には各システム一長一短ありますので、各サービスを比較検討することが大事です。
ちなみに、Brave Talkにもプレミアムプランというのがあり、7ドル/月で契約することができます。
まだ大人数での利用はあまり考えていませんのが、もし検討することになったときには改めて記事に書いて、みなさんに共有しますね!
今回の情報が何かのお役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!