こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今回からスタートするはじまりの書シリーズは、日常生活をご機嫌に過ごすために必要な情報を発信していきます。
第1回目のテーマは何にしようか迷いましたが、今の世の中で一番必要だけど、学校ではあまり教えられない分析にすることにしました。
せんせい、今ウイルスが流行っているらしいよ!
また学校休みになるのかな?
休みなるかどうかはわからないけど・・・
それより、ウイルスが流行っているって何で判断した?
何でって。
そりゃあテレビで報道してたのを観て・・・
考えなしで判断していたとしていたら、
今一度情報の受け取り方を考え直した方がいいのかもしれないね
??
それってどういうことだ?
- 子育てや会社経営・個人事業主をしている方
- TVや新聞の情報を鵜呑みにしている方
- 前知識がなくても自分で情報から判断できるようになりたい方
- 情報を読み解くコツを知りたい方
目次
情報分析というフレーズを聞くと、みなさんはどんなイメージがありますか?
以前友人に訊いた時には、苦手なイメージがある、と言っていました。
理由を尋ねてみると、
「数字や難しい話は苦手だから・・・」
と。
そう、自分が苦手だと思っているものに遭遇すると、「自分が考えても無駄」という思考回路が自動的に作動してしまうのです。
難しい話は知識がないからわからないと思っていませんか?
確かに専門的なことはわからないかもしれません。
しかし、数字が苦手だろうと、知識が全然無かろうと、その話の信憑性について判断することはできます!
ぼくも学生時代に実験・研究して、論文を書くようになるまでは、難しい話について考えることを避けてきました。
けれど、自分で数値を扱い、図や表にまとめていく過程で、わからない情報の向き合い方がわかってきたのです。
今までは妻やごく限られた友人にしかその話をしてきましたが、もしかしたら他にこの情報が必要な方がいるかもしれないと思い、ブログを開設したものをきっかけに記事にまとめることにしました。
分析の章は、今回の心構え編を含めて3つに分けます。
- 心構え編
- 読み解き編
- 演習編
いきなり分析の話をするのではなくて、情報と向き合うにあたっての心構えをお伝えします。
その上で、情報を読み解き上でのポイントを読み解き編でご紹介し、最後は実際のデータを基に演習したいと考えています。
早速心構えの話を始める前に、みなさんに質問があります。
あなたは、どういった情報を信じていますか?
今のところ、自分の親族や会社の同僚、友人に話を訊く限りでは、テレビやネットで報じられていることが正しい情報と判断しているようです。
じゃあ、なぜ正しいと思っているのでしょうか?
話を聞いていると、特にテレビや新聞の情報を信じている人は、以下のように信じているケースが多いです。
- 有名人や権威のある人、政府関係者の発言だから正しいことを言っている
- テレビや新聞で報道されていることは正しい
ここでよーく考えてみてください。
本当にTVや新聞で報道されていることは、いつも正しいことなのでしょうか?
歴史を振り返ってみて、どうでしょうか?
妄想講演会の第1回目でもテーマに取り上げましたが、立場によって正しさは違います。
以前、TVの情報を信じている知人たちと同じような話題になった時、実はこんな興味深い会話がありました。
TVの情報が正しくないかもしれないことは知ってるよ
それなら、なぜその情報を信じるの?
信じているというか、周りの人に合わせているだけだよ
私もそうかな……やっぱり周りの目が気になるし
正直知人たちの発言に対して、ぼくはとても恐怖を感じました。
何せ情報の合ってる間違っているのかは関係なく、TVで報道されたというだけでその情報を信じている。
そして、その情報を信じて行動することが、周りのためになると思い込んでいること。
知人たちは特別な訳ではなくて、TVの情報を鵜呑みにしてしまっている人は、周りのためだからという理由だけで特に情報については何も精査しようとしない傾向があります。
そんな状況で、自分や自分の家族、子どもたちのためになる選択が本当にできるのでしょうか?
情報を判断するためには、客観的に情報を扱うことが大事になります。
つまり、情報の発信源が権威のある人だから信じるとか、一般人だから信じられないとか、そういった主観的な見方は手放す必要があります。
もちろんその情報は参考になりますが、わたしたちは一流やプロと言われている人の発言を無条件に信じてしまう傾向が強いので、疑問に思うこともないのが危険です。
一流やプロと呼ばれる人の発言が、あなたにとっても正しいとは限らない
そして、情報分析する上で一番大切な心構えは
自ら選択した行動や発言に責任を持つ
ということ。
それが例え、TVや新聞、ネットで報道されている情報を鵜呑みにしたとしても。
これは個人的なことですが、ぼくは健康上の理由でマスクを長くつけることはできません。
2,3分以上つけているだけで、息苦しさを感じ始めて、頭痛や吐き気が出てきます。
ある意味アレルギー的に身体が受け付けないのです。。。
そんなぼくに対して、問答無用にマスクを強要してくる人たちがいます。
それは、チェーン店の飲食店の店員さんです。
マニュアル通りだと思うんですが、、、
別に食べ始めれば誰もマスクをしていないのに、
「入店時にマスクを着用していない方は、例外なくお断りします」
と。
「健康上の理由で付けれないんですよ」と伝えても、
「周りのお客様が気にされますから。周りのお客様のためです」の一点張り。
もちろん互いの意見について折り合いがつかなければ、こちらから引けばいいだけ。
それでも、マスクを付けることができない人もいることは知ってほしい、とつい思ってしまいます。
このように、ただ言われた通り、指示された通りにしか行動できず、周りのためにという大義名分を掲げていると、相手のことが考えられなくなってしまいます。
マスクが仮に何かを予防するのに最適だったとしても、つけ続けることによるリスクがあるのかないのか本気で考えたことはありますか?
もし政府や会社の指示だったとしても、あなたがマスクを強要した相手がもし回復不可能な症状を起こしたら、あなたは責任を取れますか?
ぼくは責任が取れません。
だから、マスクを相手がしていても、していなくてもこちらから関与することはしません。
相手の領域に無闇に踏み込むことはしないと決めています。
- テレビやネットで報道されている情報が、必ずしもあなたにとって有益な情報とは限らない。
- 周りのためと言われている情報が、本当に周りのためになっているのか今一度考えてみましょう。
- 情報分析する上で一番大切なのは、自分の行動や言動に責任を持つと決めること。