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やりたいことがあるのにやれずにいる理由は?〜はじまりのまちで体験したこと〜

こんにちは、おかちゃんです!

はじまりのまちで大事にしていることの一つである
やりたいことをやってみる

シンプルなことのはずなのに、なぜかできずにやらないでいる人は少なくないのではないでしょうか。
人それぞれ理由は違うし、人によってはいろんな要因が絡み合っていることもあるので、なぜやれないでいるのか自分で考えてもわからないことがあります。

そこで、これまでの自分の経験や、マインドマップ講座を通じて受講生の方と関わる中で感じたことを整理します。
いくつかの事例を通して、やりたいことをやってみたいと思った人のぜひ参考にしていただけたら幸いです。

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【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

やらない理由はやらない方がいいと思っているから

やらない理由の根本は一つ

まず、大前提となるのがやらない理由はやらない方がいいと自分自身が思っているからです。

それはどんなにやる気や動機があったとしても言えることで、本能的に日常が変わることを不安がったり、恐れたりする思考がベースにあると、やらない方が得策だと考えます。

しかし、ただ本能的に、無意識にそのように思考しているので、意識としてはその帳尻を合わすためにやらなくてもいい理由を必死に探し始めます
要するにやらなくてもいい大義名分探しですw

一番定番なのは、時間。

例えば、私の場合は——
日中は仕事で、家に帰ったら家事や子育てで時間がない
 →だから、新しいことに挑戦する時間がない
 →だから、できなくて当然だ
 →時間に余裕ができたらやりたいことをやろう

という思考のフローが永遠と繰り返し脳裏によぎっていました。

このフローが繰り返されればされるほど思考が凝り固まってしまい、どんな些細なことでも時間を理由にしてやらないでいる方がいいと固く信じるようになってしまうのです。

そして、時間を理由にやらないでいることを肯定するためのトドメが、
時間に余裕ができたら……とか
タイミングがあったら……とか

そういった一言。

それによって、自分のやりたいと思ったことを押し留め、やらない方が正しいと自分を納得させる思考が完成してしまうのです。

思考を凝り固める他の要因

上記の時間以外にも、やらない方が正しい、やらない方がいいという思考にさせる要因は数多く存在しています。

例えば、お金。
まとまったお金がないから……とか
将来のことを考えると……とか

そういった尤も理由を掲げて、やらない理由を作ってしまうのです。

これは受講生の方の話ですが、講座の受講料は基本的に一括払いです。
分割の話は一切出していません。

なので、ある人にマインドマップの話をしたときに
「今お金に余裕がないから、またお金ができたときに」
という返答が返ってくることは少なくありません。

けれど、稀に
「お金に余裕がないけれど、今どうしても受けたいから分割でお願いできませんか?」
と交渉してくださる方がいました。

それをOKするかどうかは私次第ですが、後者の方からは本当に受けたい意志が伝わってきたので分割をOKしました。
けれど、前者の方に分割の話をこちらからしたことは一度もありません。

なぜなら、思考や言動がもうやらない方向になっているので。
それを相手から頼まれてもいないのに、無理矢理変えるつもりもありませんでした。

やるのが良い、やらないのが悪いわけではありませんからねw

あと、時間やお金以外にやらない理由になりがちな要因をリストアップしてみます。

  • スキル・テクニック不足
  • 場所
  • 人脈
  • 周囲の目

どれもやらない理由にすることができてしまいます。
しかし、本当にやりたいことであれば、やらない理由によって本当に何も打つ手がないのかについて、いつかは向き合わなくては先に進めないのは事実です。

凝り固まった思考を解きほぐすには?

一度凝り固まってしまった思考は簡単には解きほぐせません。
まるで、糸が複雑に絡まっているかのように、何がどのように絡まっているのかわからなくなっているかのように。

そんな状態の方には、何をアドバイスしても受け入れることが困難です。

これまでもマインドマップ講座で質問を受け、上達するコツをお伝えしています。
そうすると、まずはすぐに実践する人と、やらない人に分かれます。

そして、やらない人に理由を尋ねると、あれこれやらない理由が返ってきます。
主に時間が理由でやらない人が9割ですw

そこでさらに下記のようにアドバイスします。
「時間が取れないのであれば、1分でもいいから描けるだけ描いてみてはいかがでしょうか?」
とにかく習いたての頃は、少しでも感覚が覚えているうちに描くことが大事ですので。

しかし、その話を聞いて実践する人は今のところほぼ皆無です。。。

1分も時間が確保できないほど時間的に余裕がないわけではない。
けれど、やらない人の話を聞くと、やれないことばかりに思考がフォーカスしていて、やるための工夫をしようという発想にはどうしてもなれないようです。

なので、どうしても行動に移せない方は、まずは日常生活でやらなければならないこと、やるのが当たり前のことをリストアップすることをお勧めします。

なぜなら、無意識にやらなければならないことややるのが当たり前なことで日常生活で占められていたとしたら、新たに何かをする余裕なんて生まれないからです。
リストアップしたものを認識した上で、今の自分にとって必要な習慣なのかどうか整理してみることで、心の余裕ができてきます。

あなたは日常生活で心の余裕はありますか?

まとめ

何か新しいことにチャレンジするときには、新しいことを増やす前に、今不必要だと感じることは一旦やめてみてはいかがでしょうか。

もしどうしても最初は一人で向き合えなずに悩んでしまう方も、はじまりのまちでは大歓迎です!
勇気を出して一歩踏み出そうとしている方ですから。

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