こんにちは、おかちゃんせんせいです!
先日まとめるをテーマにした記事を公開しました。
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そうしたら、マインドマップ講座を始めたばかりの頃に整理編まで受講してくれたSちゃんが、日常生活でまとめる上で実践していることについてシェアしてくれました!
Sちゃんとのファーストコンタクトはよく覚えているし、マインドマップをお伝えしてすぐにご自身の日常生活に取り込んで活かし始めた方でもあります。
そんなSちゃんがシェアしてくれた内容は他の方にとってもまとめる上で参考になるポイントが多いと思い、Sちゃんの許可を得て記事にまとめることに決めました。
目次
①誰と共有したいか!という目線 (例え一人で見返すだけであっても このテーマを誰と話したいか!という目線はとても流れをスムーズにすると思います。パートナー・子ども・目上の人、など)
Sちゃんのコメント
②明らかに分かりきっているところは描かない(勇気)!板書とかだとつい順番に描いてしまいがちだけど、自分のマイルドマップだから、興味が広がるところをガツンと描く。 (そーすると、深めたいところが深まって、基本のところはついでのように自動的に思い出す。)
③クスッとできるポイントを描いておくと何度も見返したくなる。 (味、におい、空気感、みたいな自分だけの感覚を付け足しておく)
①誰と共有したいか!という目線
「誰と共有したいか!」というこの目線は、まとめるときの3つのポイントの一つである方向性を決める際に、とても重要になります。
ただなんとなくまとめようとすると、こだわりポイントもなく、最終着地点も見えていないので、まとめる流れが作りにくくなります。
「学校の勉強では誰かに共有する必要はないのでは?」という声もあります。
しかし、自分が教える側になって、同じように勉強している人に教えるつもり前提で勉強・まとめようとすると、インプットとアウトプットの質がググッと上がります!
「教えるためには、ただ単語を教えれば伝わるのか?」
「理解しにくいと感じたことは、図表が必要なのか?」
自分なりの工夫がまとめる上でポイントの一つです!
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②明らかに分かりきっているところは描かない
まとめる上で陥りやすいパターンとして、捨てきれずに何でも残してしまい、まとめたはずなのにまとまりが悪く感じてしまうことがあります。
Sちゃんのようにまとめたい、描きたいと思うポイントだけ広げると決めておくのも、まとめる重要なポイント。
ぼくもマインドマップを日常生活で活用するようになってから、ノート取りで何も考えずに何でもメモすることはしなくなり、必要ではないと思ったことについてはあえて書かない選択をとることが多いです。
まとめるという作業は、ただ情報を収集するだけのことではありません。
目的に応じて必要ないものは除外し、必要なものだけ残す。
塩水の濃縮した濃度によって、析出する成分の違いを利用した塩の生成と同じですね。
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③クスッとできるポイントを描いておくと何度も見返したくなる
3つ目のポイントが特にまとめる上で大事な要素。
ただ書いてある内容を書き写したり、聴いた内容をそのまま書くだけでは記憶に定着しにくいです。
なぜなら、何も意図がなく繋がりを創っていない断片的な情報は、短期記憶として時間の経過とともに急速に記憶から薄れていくからです。
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だから、Sちゃんのように『味、におい、空気感、みたいな自分だけの感覚を付け足しておく』という工夫は、記憶にフックをかけます。
そうすると、見返したときに書いた頃の記憶が蘇りやすくなり、日常生活で活かすための材料になります。
ノートにまとめたことが見返してもピンッと来ないと感じる方は、インプットするときにあなた自身が見返したくなるような工夫を考えてみてはいかがでしょうか。
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かれこれ8年以上前にマインドマップをお伝えした方から、現在でも学んだことを日常生活で活かしているという話を聴けて、すごく嬉しかったです!
Sちゃんのように、自身の日常生活で活かしている人に共通するのは、下記2点が自分にとってになっていること。
- 現状把握
- 工夫
つまり、最初はぼくがお伝えした通りにやっているけれど、状況に応じてオリジナルな使い方を編み出しているのです。
まとめ方についてもそう。
定番のまとめ方はありますが、まとめる対象や目的によって最適なアプローチは変わるため、自然とオリジナルなまとめ方になっていきます。
また受講生の方の現在の活かし方については、新着があり次第記事にまとめていきますね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!