こんにちは、おかちゃんせんせいです!
先日購入した『13歳からのアート思考』を一通りざっと読み終わりました。
そこで、まず1回目はパッと描きたいと思ったことについて、マインドマップで描いてみることに。
目次
セントラルイメージ
一通り読み終わって感じたのは、前回描いたマインドマップにも通じることで、自分で感じること・考えることの大切さについて。
美術と分類されているものについてこれまで正直自分で考えたことはなかったので、今回読んだ本は貴重な機会になりました。
美術といえば、本物そっくりに綺麗に美しく描くのが美術であり、授業としては作品の名前を覚えなければならないものだという認識がこれまではありました。
けれど、美術・アートというものの向き合い方を変えるだけで——自分への問いかけをするだけで、まったく違った印象を持つように。
前回の記事にも書いたけれど、この感覚はマインドマップ講座を自分が初めて受講したときに受けた感覚にすごく近い気がする。
と、前置きが長くなってしまいましたが、、、
セントラルイメージで描いたのは
自分への問いかけにより思考のスイッチが入ったときの脳のイメージ
です。
一気にパッと景色が変わる。
次々に思考が走って止まらない。
そんな感覚である抽象イメージを描いてみました。
暗記教科に分類されているものこそ
そして、メインブランチ「着目」のところで広げたところで、これについては書いておきたいと思ったことが出てきました。
本の中で、数学は正解を見つける能力を養うのに対して、美術は自分の答えをつくる能力を育むという話題があります。
その話を読んだ時に、美術と同じようなものとして、自分は歴史も同様だと感じました。
歴史こそ単なる暗記教科。
確かかどうかもわからないのに、年号とか暗記しても社会に出て役に立たない烙印を五教科の中では最もおされやすい。
けれど、そもそも歴史はただ出来事を学ぶ教科ではなく、その時代時代を生きた人たちの物語から何を学んで、何を日常生活で活かすのかを考えて実践してみる教科——というよりも、学問だと自分は考えています。
【歴Pro】歴史に興味を持つきっかけは?遠くではなく身近なことに関心を持つそういう視点で言えば、歴史だけに限らず国語・理科・数学だって、ただの正解を求める学問では終わらないのではないでしょうか。
バイブルである暗殺教室でもそういったことに関するシーンはいくつかあり、理科は得意だけれど人の想いを理解するのが苦手な奥田が、殺せんせーの授業を通して理科の才能を役立たせるためには、相手の気持ちを理解したり、言葉を工夫したりする国語力が大事だと諭されるシーンが、個人的にはとても印象的です。
覚えるだけという前提でいると、感じたり、考えたりするスイッチはいつまで経っても入らないまま。
覚えるだけが退屈だと感じるのであれば、それは苦痛でしかないから、当然脳の活動は沈静化していき、結果的に勉強の効率はグッと下がることになります。
学校で教えている教科が日常生活でどのように役立つから教わっているのか? 教えているのか?
そういったことを子どもたちに何度も伝えていくことは大事なのではないかと、「着目」からのブランチを描き終わった後見返してみて感じています。
【工夫の極意】暗殺教室から学ぶシリーズ1−3「人を騙すには〇〇力が必要」まとめというよりも、描きたいと思ったことが想像以上に多すぎて、今回は逆に描ききれなかった感がありますw
次回は整理のマップを描くのか、それともまた読み直して改めて感じたままのマップを描くのか。
どちらにするのか決めてはいませんが、また描いてみます_φ( ̄🔻 ̄ )
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!