こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今年になってから特に昔読んだ本を読み返すことが多くって、そのたびに「あのときこの本と出会えてたらなぁ」と。
あのとき――とは、今となってはもう戻れない10代~20代前半。
具体的なイベントとしては、
進学・受験・就活
の体験中、または体験が控えているとき。
そこで今回は、同じような境遇な10代~20代のみなさんに特に推したい本を厳選。
上記3つのイベントにプラスして、仕事・子育てをする上で自分自身が日常生活でとても役立っている推し本。
こちらも厳選してご紹介します。
この欄には、特に推し本をお勧めしたい世代について記載します
個人的なコメント(イメージ:本の帯)
目次
進学編
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中学進学を控えている、または中学在学中
最初の2ページ目で工夫の大切さを強調するシーンがあるくらい、工夫の考え方・やり方のエッセンスがつまった人生のバイブル本。
中学生の教材にしてほしいと本気で思うくらい、勉強や今大事にするといいメッセージがたくさんあります。
「なぜあなたは勉強をしますか?」
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受験編
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高校受験を控えている、または受験勉強中
受験勉強は志望校に合格するためだけにやるものだとずっと思っていて。
だから、中学3年生になるまで勉強する意味を見出せなかったけれど、中学に入ったときにもしこの本に出会えていたら、今よりもっと勉強することが楽しめたと思います。
学校の先生にも是非読んでほしい本です。
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これからの進路に悩んでいる学生
最初のプロローグに、この本全体を通して伝えてくれる内容がギュッと濃縮されている。
将来何になりたいとか、どうしたいとかを考えても何も出てこないと思っている人にとって、真剣に考える絶好の機会を与えてくれる本です。
就活編
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大学受験~就活中の学生
この小説を読んで、「自分も何か作りたい!」という想いが日に日に大きくなり、ある小説コンクールに長編小説として応募。
この時感じた熱量は今でも何かに取り組んでいくときに感じていて、「自分なら今どうするか?」を考えるきっかけになっています。
大学受験でどこの大学に進むか悩んでいる人。
就職活動でどこの企業を受けようか迷っている人。
大学や企業をどうこう考える前に、「自分は今どうしたいのか?」を考えるきっかけに、この本は推せる本です。
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就活が控えている、就活中の学生
就活は勤める企業を決める活動というよりも、「これからどう生きたいのか?」「何のために働くのか?」を就活を通して考える大事な時間。
内定をもらうことを目標にせず、何について向き合うと良いのかをまず考えると、就活に対する意識がガラッと変わるのは間違いなし。
仕事
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仕事での人間関係(特に上下関係)に悩んでいる方
世代によって、生きた時代の影響や環境によって考え方・生き方は大きく異なる。
当然他の世代を同じ物差しで考えてみると意味不明かもしれませんが、世代ごとの役割に気づくと相手に対する認識がガラッと変わるきっかけになります。
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今働いている会社を辞めたいと思っている
仕事でもプライベートでも大事なこと。
上手くいっている・できると感じる人を注意深く観察していると、必ず実践していること。
それが「微差」の積み重ね。
何か大きなことをいきなりしようとせずに、今できる小さなことを実践し続けている。
そういった微差を意識し始めると、仕事の質や、仕事に対する意識がガラッと変わることに気付くでしょう。
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子育て
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子育てに悩んでしまっている親
この本は子育てのハウツー本ではなく、「自分はどんな子育てをしたいのか?」を考えるきっかけを与えてくれる本です。
子育てに正しさを求めだすと、正しさを強制される子どもも苦しいけれど、それを強要する親自身も苦しくなり、悩んでしまいます。
筆者の17年間の子育て奮闘記を読んでみて、何を大切にしたいのかを今一度向き合ってみませんか?
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これから子育てが控えている、子育て真っ最中の親、保育士
最初にこの本を読んだときには、「こんな保育園はありえない」と正直思いました。
けれど、実際に見学してみて、子どもたちを通わせてみて、わかったことがあります。
それは子育ての正解を押し付けず、子どもたちだけではなく、関わる人すべて(保育士、親御さん含む)たちみんなの幸せが前提にあるからだと気付きました。
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他にも推し本はたくさんありますが、今回はパッと思い浮かんだものから厳選して、推し本9選をご紹介しました。
自分が推す本の特徴としては、この本を読んだらなんとかなるわけではなく、自分と向き合うきっかけをくれること。
きっかけを得たら後は行動あるのみ!
もしみなさんにとって興味がわいた本がありましたら、一度読んでみてください。
そして、何か一つでもやってみようと思うことが思い浮かんだら、とにかく実践してみることをお勧めしますw
今回の情報がみなさんにとって役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!