こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今朝ふっとした拍子に——
検索でヒットしないかなぁ……
と思って、「工夫の極意 暗殺教室」でGoogle検索してみると……
残念ながら全くヒットせず(T ^ T)
けれど、一番上でヒットした記事にパッと目がいき——
まさか暗殺教室の作者である松井優征先生の記事がヒットしていて、
「読書のストレスをこまめにケアする工夫が必要です」
という文字が!
ということで、速攻でリンク先をクリックしてみました。
- 漫画家、編集者などのクリエイターの方
- 建築、ファッションなどのデザイナーの方
- 飲食店のウェイターや料理人の方
目次
今回第1回目のお勧め記事としてご紹介するのは、
ジャンプの漫画学校議事録⑥ 作家編 松井優征先生「防御力をつければ勝率も上がる」
です!
え〜、この記事に関しましては、ぼくがあれこれ整理するよりも、実際に記事を読んでいただいた方がわかりやすいかとw
なので、ぼくがお勧めだと思うポイントについてまとめることにしました!
- 自分の伝えたいことは本人なりに言語化してみる
- こっそり仕込んだコストを減らす工夫を意識してみる
- 自分でストレスに感じたことは自分で活かす材料にする
この3点については、特に漫画家であろうとなかろうと、日常生活で意識して損はないと思います。
①自分の伝えたいことは本人なりに言語化してみる
漫画では「面白さとは何だろう?」といった問題が常に付きまといます。一昔前の編集さんは「面白ければ何でもいい」と言い、では面白いとは何かと聞くと「人それぞれだよ」という人が多かったです。皆さんはそういう人の言うことを聞いてはいけません。「面白い」とは何なのか、それは作家も編集も本人なりに言語化できないといけません。
ジャンプの漫画学校
松井先生のコメントを読むと、「あ〜、やっぱり松井先生は暗殺教室の作者なんだな」っと思えてくるのはぼくだけでしょうか。
この〇〇とは何なのかというフレーズ。
実は、暗殺教室のさまざまなシーンで使われています。
相手がどう考えているか、有名な人がどう言っているかなどではなく、自分なりに言語化してみる。
これは暗殺教室を読んでから、ぼくは自然と意識するようになっていたと思います。
それこそ、学校だったら「先生が言ってたから」。
家庭だったら「親が言ってたから」。
仕事だったら「上司が言ってたから」とか。
日常生活だったら、「テレビで言ってたから」とか。
よく聞くフレーズだとは思いませんか?
人の話に耳を傾けるのは大切かとは思いますが、実際に自分で考えてみるという思考が欠如しているとも言えます。
自分なりに工夫しようとしてみても、最初はうまくいかないことの方が多いかもしれません。
けれど、工夫していくうちに、だんだんコツが掴めてくる。
「こういう時はこうすればいいよな」
「ここの話はわかりやすくするために、図表にした方がいいな」
Try & Error
やってみなければ、どんなことが起こるかわからない。
やってみるからこそ、自分で使える知恵が身に付いていくんだと思います!
超人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト」で使える呪文でパルプンテという呪文があります。
通常の呪文といえば、効果は決まっていますが、パルプンテはそうではありません。
使ってみなければ、どんな効果が起こるのかわからない。
例えば——
- 地震が起こり、すべての敵が地割れに飲み込まれる。
- 全ての仲間と敵のHPを完全に回復させる。馬車にいる味方にも有効。
- 呪文がこだまして何かが壊れる音がする。(何も起きない)
- 地震が起こり、全ての仲間と敵が50〜60のダメージを受ける。
などなど。
数十種類の効果のうちの何かが起きます。
どんな効果が起こるのかという知識はあったとしても、実際に使ってみてどうだったのか?
使える呪文なのか?
体験したからこそわかることもあるのです。
②こっそり仕込んだコストを減らす工夫を意識してみる
ここでいうコストとは、
読者が漫画を読むために支払うもの<金・時間・労力>を指しています。
読者が「面白いから続きを読みたい!」と思ってもらえるように。
「お金を払ってでもこの漫画を読みたい!」と思ってもらえるように。
読者が読む上で少しでもストレスになりそうなことを取り除くそうです。
漫画を読んでいてぼくがストレスに感じるのは、
このブログでも松井先生がお話ししているように1コマの台詞が長かったり、
設定が複雑だったりするとき。
それだけで、もう続きは読みたくなくなってしまいます。
また、これもあくまでぼくが感じることですが、
Hunter × Hunterは世界観・キャラなどがとても魅力的ですが、
台詞が長かったり、設定が複雑だったりするので、すぐに理解できません。
なので、結局かなり飛ばし飛ばしで読んでしまい、
途中でストーリーがよくわからなくなってしまいました(T ^ T)
もちろんそういった設定を売りにしている場合はいいと思いますが、
もしそうでない場合には考慮する価値は十分あると感じました。
③自分でストレスに感じたことは自分で活かす材料にする
この話の内容を読んだとき、思い出したのはまるかん創立者の斎藤一人さんの話です。
一人さんはお弟子さん達とお店に行ったときには、仮にどんな嫌だと思うことがあっても、そのことで愚痴愚痴いうのではなく、一種のゲームとして楽しむようです。
どんなゲームかというと、
「このお店をより繁盛させるためにできることはな〜に?」
というゲームです!
自分が嫌だと思うことがあったのであれば、
自分だったらどうするのかを考える。
ぼくはこの考えが好きです。
一人さん的に言うとこの繁盛ゲームは、
自分の機嫌は自分でとる
という前提があるんだと思います。
一人さんの話を聞いたことない方は、
この自分の機嫌は自分でとるという話を一度聴いてみることをお勧めします。
やっぱり松井先生が殺せんせーの生みの親なんだなって、改めて感じる記事でした。
工夫の大切さをひしひしと感じます。
この記事は他に必要だと思う方にも読んでほしい、と思って記事に書きました。
ただ、記事をブログをシェアするのではなく、自分だったらプラスα何ができる?
ぼくはこのブログを通してそれを楽しんでいます!
読んでくださったみなさんにとって何か一つでも役立つことがあれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
松井先生が著者の漫画はこちらの2作品です!