こんにちは、おかちゃんせんせいです!
はじまりのまちを最大限活用する上で、大事となることをはじまりの書という形でまとめることにしました。
目次
自分の中で大事にしていること。
それは、過去のなんらかの体験をベースにしている。
ここで重要なポイントは、その体験をどのような形で記憶しているのか、ということ。
人によっては誰かに言われた言葉や歌だったり、本に書いてあることや景色だったりする。
つまり、知覚インプット優位な人は、印象に残っていることは見たことだし、聴覚インプット優位な人にとっては聴いたことが印象に残りやすい。
この知覚や聴覚をメインのアンテナにしている人が多いかもしれないけれど、中には体験することがインプットするトリガー(きっかけ)になっている人もいる。
例えば、友人で誰かに教えてもらっている時はまったくその情報は頭に入らない人がいる。けれど、一度言われたこととか、書いてあることを自分で紙に書くと腑に落ちる。
そういった人は「一度言われたことは理解して当たり前」的な考えの人からは誤解されやすいかもしれない。
何せ言われたことはすぐにやっても全然腑に落ちていないから、再現できるようになるまでとても時間がかかってしまうからだ。
このように、自分がどのような形で記憶する傾向があるのかを知っていれば、日常生活で活かす機会はたくさんあることに気づくはずである。
自分がどのような形で記憶するのかがわかっていれば、自分が日常生活でどんなことを大事にしているのかを把握できるようになる。
大事にしていることは、こだわりという形で日常生活に現れやすい。
しかし、他人の目を気にしてこだわりを発揮するのを我慢していると、いつの間にか何かやりたいと思ったことを行動に移すことに不安を感じたり、怖くなったりしてしまうことがある。
これが本当はやりたいことを後回しにしてしまったり、諦めてしまったりする要因になる。
やりたいと思っていることがやれない。やってみたけれど、上手く行かずにすぐに諦めることが続くと、自分を卑下してしまいがち。そして、「自分はダメなやつだ」という烙印を自分で押してしまうことになる。
つまり、自己肯定感を自分で下げているわけである。
だからこそ、やりたいことがあるけれど全然続かない。
やりたいことをずっと先延ばしにしてしまっている人は、やりたいことを妨げている自分の思考に一度向き合ってみた方が良い。
お金や時間を言い訳にしてやっていない時は、大抵日常生活で散々自分で下げてきた自己肯定感の低さが原因の可能性が高い。
その思考はやりたいことに関してだけでなく、日常生活全体に影響してくる。
けれど、実際に向き合ってみたら、実は自分が勝手にハードルを高くしていただけというオチも十分考えられる。
しかし、自分との向き合うアプローチは色々あるが、義務教育の過程では学ぶ機会はほとんどない。