自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

【活動報告】オンラインマインドマップ講座 ステージ1:創造③ 20220410

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

昨日は3回に分けて開催していた、マインドマップ講座ステージ1の最終講でした。
講座での気付きやお伝えしきれていなかったことを含めての活動報告です!

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

正反対のことは同時にできない

マインドマップを使いこなすために重要なキーワードの一つに、使い分けるがあります。

使い分けるのは描き方です。
描き方は2つのアプローチがあり、一つはステージ1のテーマである「イメージを広げる」。

【ステージ1】マインドマップ講座『創造』〜テーマはイメージを広げる!〜


もう一方は、ステージ2のテーマである「イメージをまとめる」です。

【ステージ2】マインドマップ講座『整理』〜テーマはイメージをまとめる!〜

マインドマップで何度描いても、なかなか思ったようにキーワードが出てないという方のほとんどは、描き方を使い分けれていないパターンに陥っています。

その時にどんな状態になっているかというと、思いつくワードをどんどん出していこうとしつつも、そのワードを整理しようとしている状態。

ドアの開閉に例えると、自分でドアを開けようとしながらも、必死に自分でドアを閉めようとしている感じ・・・。
傍目から見てみれば漫才のような状態が、頭の中で繰り広げられているのです。

そんな状態では思考がぐちゃぐちゃで、結局キーワードを出すこともできず、まとめることもできず——まさに、二兎を追う者は一兎をも得ず。


つまり、今はイメージを広げる場面なのか、それともまとめる場面なのかを認識した上で、描き方を使い分けることがマインドマップを使いこなすためには超重要になります。

セントラルイメージの重要性

セントラルイメージの重要性については、以前記事でもFAQとしてご紹介しました。

【マインドマップFAQ】よくある質問第1位!セントラルイメージを描かなくてもいいですか?

上記リンク先の記事には書いていないことで、他にもセントラルイメージが重要な理由があります。

それはセントラルイメージを描くことが、マインドマップのお題をいつもとは別の角度から眺めることに繋がるからです。
その重要性についても、以前記事で映画「いまを生きる」の名言からご紹介しました。

【ピックアップ】映画「いまを生きる」から学ぼう!名言3選から学ぶ、自分にとっていまを生きるとは?

せっかくセントラルイメージを絵で表現(別の角度)したのに、ブランチにキーワードを乗せるときに、セントラルイメージから連想するのではなくお題から連想(いつも)してしまう。
すると、どうなると思いますか?


結局いつもの思考をしてしまうので、当然新たなアイディアは出てきにくい。
そして、もしモヤモヤしていることに向き合おうとしても、いつもと同じ思考をしている限りは結果は同じになりやすいのです。

自分に問いかけを戻すコツ

おすすめキーワード5W1H

マインドマップ5つの心得の1つ「キーワード」の話でよくするのが、「5W1Hを使って自分に問いかけを戻す」という話です。

5W1Hとは、When(いつ)・Where(どこで)・Who(誰と)・What(何を)・Why(なぜ)・How(どのように)のこと。

このワードを使うことで、自分に問いかけをして意識を自分に取り戻すきっかけになります。
しかし、これまでの習慣で自分のことを考える時間がまったく取れていない方は少なくないのが、今の社会の現状かと思います。

子どもの頃は親や先生からは「しっかり勉強しなさい」と言われて育ち、成人すればちゃんと仕事をすることが当たり前の環境下に置かれます。
すると、自分のことを考えているつもりでも、家族や恋人、友達、仕事内での人間関係絡みのことを常に考えているパターンが多いです。
または、お金のことを常に考えているパターン。もしくは、両者の組み合わせ。

そういった状況下では、自分が日常生活で感じていることに向き合う時間は、よっぽど意識していないと取れないでしょう。

自分と向き合う時間って大事なの?

自分と向き合う時間の大切さは講座で何度もお伝えしていますが、自分と向き合う時間って作らなければならないわけではありません。

自分の責任を持って行動したい方。

自分で生き方を選択したい方。

自分で考えることを大事にしたい方。


そういう方々にとっては、自分と向き合う時間は必須になります。
なぜなら、自分ではないものを自分が同じだと勘違いしてしまい、現状をご認識してしまいやすくなるから。

例えば、テレビで「○○するとテストの成績が上がる」「健康を保つことができる」など魅力的な情報が報道されたとします。
そういう効果が出た人の実話を聞き、「それなら私も!」と思って試してみたことがある人は、ぼくだけではないと思います。

方法だけ真似たとしても、効果が出た人とそもそも日常生活は異なるはずですし、体の特徴も異なると思います。
ということは——同じような効果が得られるかどうかは未知数、ということです。

もし自分と向き合いたいという方には、
1日の1%である約15分だけでも、自分の時間を作ってみませんか?
ということをお勧めしています。

15分すら時間を作れないのであれば・・・
他に優先したいことを優先した方が良いのかもしれません(^^;

ちなみに、このお勧めしている話はぼくのお勧め本の一つである3つの真実に書いてあったことです。
この本は何かと何かを両立させたい——例えば、プライベートと仕事。
けれど、人間関係で悩んでしまうことが多い方には是非お勧めしたい本の一つです。

まとめ

今回の講座は、受講生の方々から熱心にいろいろ質問をいただけて、3時間あっても語り尽くせないことを改めて実感した時間でした。

(その質問に対してなら、別の話も必要かも!)
そのように心の中で思う瞬間が何度かありました。

今までのように直接会っていれば、講座の前後の時間を使って補足話ができたのですが・・・
時間やお金的には非効率な中にあることを大事にするには、工夫する必要があるとも感じました。

ステージ2も引き続き開催しますので、時期が分かり次第告知しますね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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