こんにちは、おかちゃんせんせいです!
9月18日からスタートした新しい講座
【番外ステージ】マインドマップ講座『挑戦』
受講第1号は整理編まで受講してくださったYさん。
マインドマップの内容は一通りお伝えしていましたので、ある程度活用したいことや状況は知っている上でのスタート。
まずは、6ヶ月後に実現していたいことや、目下できるようになりたいことを確認。
その中で出た話題で、マインドマップを習得していく上で他の方にとっても関門になることが多い話をしましたので、今回ブログで共有しますね。
関門とは、
マインドマップを思考の制限を解放して、自在にブランチを広げること
です。
目次
まずはどんな思い込みがあるのかを把握する
ぼくもマインドマップを学び始めた当初全然できなかったのが、イメージを、ブランチをどんどん広げて、自由に発想することでした。
書いている最中にあれこれ考えてしまい、たいして書けていないのに1時間くらいかかることなんてざらでした。
このあれこれ考えているときの思考をまずはチェックすることが、マインドマップを自由自在に扱い上で大事になります。
なぜかというと、上手く描けない原因がわからない限りは改善のしようがないから。
もちろん自由に発想するためのコツはありますが、まずはどんな思い込みがあるのかを意識できたらあっという間に思考が変わり、行動が変わります。
例えば、最初は黒ペン一色で書いていて、思うように発想を広げることができず悩んでいたSさん。
描いているところを見せてもらったところ、確かに書けないポイントがいくつかあって。
それで質問してみました。
書けないポイントでは
何を感じていましたか?
実は同じ言葉が何度も思い浮かんで・・・
えっ、それを書けばいいじゃないですか?
えっ、書いてもいいの!?
Sさんは同じ言葉は2度書いてはいけないという思い込みがあった、ということ。
そのことに気づけた時のSさんの表情の変化は顕著で、今まで険しい表情で書いていたのに、いきなりペンケースからカラーペンを取り出して、楽しそうにセントラルイメージやブランチを描くように。
最終的に、21日後には15分くらいでA4いっぱいにカラフルにマップを描けるようになっていたのです。
自分とは違う視点や発想をすぐに取り入れてみる
Sさんのように、自分の思い込みをさっと理解できるとすぐにでも状況は変わりますが、思い込みが強すぎると受け入れるのを拒絶する人も少なくありません。
そういったことは弱みを見せること、恥ずかしいことという認識があるようで——ぼくもそうでしたが(^^;
その上で思い込みを認識し、手放すためにぼくがお勧めしているのは、
自分とは違う視点や発想をすぐに取り入れてみる
です。
具体的には、他の人の発想やマップの書き方で「いいなぁ」と思ったら、すぐに取り入れて真似て実践してみること。
このすぐに実践することが大事で、自分が「いいなぁ」と感じたことをすぐに試してみないと、せっかく感じた感覚は瞬く間に薄れていき、再現が難しくなります。
マインドマップでは、他者のブランチの広げ方やブランチに書くワードは、自分自身とはまったく異なります。
だから、そのやり方を真似してみると、きっと違和感があるはずです。
その違和感を無視せずに向き合ってみると、自分自身の思い込みが浮き彫りになってきます。
是非一人でやってみても上達を感じない方は、他の人とマップを描いて、共有してみることをお勧めします(^^)v
他の人の発想・思考を真似するって、上達する上では必要不可欠なアプローチだとぼくは考えています。
過去を思い出してみても、スポーツにしても、勉強にしても、とにかく最初は真似をし続けたものが最終的に習得できています。
小手先のテクニックや楽をしようとすると、何も自分では考えて工夫をしなくなってしまうので、なかなか上達しないことがあると感じる方は、まずはいいなぁと思う人を真似してみてはいかがでしょうか?
新たにスタートしたマインドマップ講座の番外ステージでは、
マインドマップをとにかく習得して、日常生活に活用したい方をサポートさせていただきます。
情報や思考を整理したい方、自己分析したい方、勉強で活用したい方、セッションや会議などで活用したい方で気になった方は、まずは気軽に下記フォームからご連絡くださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!