自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

日常生活のリズムを把握するための3つの工夫

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

昨日習慣化するために、まずは自分自身の日常生活のリズムを把握する必要があるという話をしました。

【活動報告】マインドマップミッション編〜習慣化の鍵は日常生活にあり!?〜

しかし、習慣化できない人は日常生活を軽視しているので、具体的にどのように把握すればよいのかがわからないことを思い出しまして。
そもそもぼく自身が社会人になるまで習慣化することがとても苦手で、習得するのに人一倍時間がかかっていたことを・・・。

ということで、これまで自分自身が習慣化するために工夫してきたことと、受講生の方が工夫してきたことを基にして、まずは日常生活のリズムを把握するためのアプローチについてまとめていきます。

3つの工夫とは下記アプローチです。

  1. 1日のタイムスケジュールを1週間記録する
  2. 優先度の高いタスクのある時間帯をピックアップする
  3. 隙間時間に自分がやっていることをチェックする

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

日常生活のリズムを把握するための3つの工夫

①1日のタイムスケジュールを1週間記録する(ステップ1)

まず日常生活のリズムを把握するためには、日頃どんなタイムスケジュールで動く傾向があるかを認識することから始めます。

何時に起きて、朝ごはん食べて、昼食食べて、晩御飯食べて、お風呂に入って、寝るのか?

その間に、通学している人でいれば、通学や授業、部活の時間。
アルバイト・仕事をしている人であれば、通勤や仕事をしている時間。
子育てをしている人であれば、子どもの送迎、家事の時間。

同じような立場の人であっても、時間の使い方は様々。
外出先が遠い人は移動時間が長いし、近い人は移動時間が短くなります。

時間の使い方をなんとなくではなくて、紙に書いて見える化することがステップ1のポイントになります。
描き方は箇条書きでも問題ありませんが、下図のように一日の流れがパッとわかる形がベストです。

ぼくの場合は、1ヶ月くらい続けてみて、当時は夜の方が時間が確保できることがわかり、毎晩夜寝る前にマインドマップを描くことを決めて、1000日修行を完遂しました。

とにかく、あれこれ考えずにできること——タイムスケジュールを記録することを1週間やってみることから始めてみます。

ちなみに、1週間としているのは、休みの日とそうではない日がある場合、それぞれで生活リズムが違ってくるからです。

②優先度の高いタスクのある時間帯をピックアップする(ステップ2)

1週間の行動スケジュールをリストアップできましたら、次のステップは記録したスケジュールの中で優先度の高いタスクのある時間帯をピックアップすることです。

優先度の高いタスクというのは、何をするにしても優先されるタスクのことを指します。
要するに、どうしても外せない用事というやつです。

それがどんなタスクなのか?
一日の中でどのくらいの割合を占めているのか?

それがわかれば、どの時間帯なら新しいことを習慣化できるかを把握できます。

朝やらなきゃいけないことが多いのに、朝の方が脳が活性化されるからといって無理矢理朝にやろうとしたとします。
最初は勢いでやれるかもしれませんが、だんだん思うように時間が作れなくなり、自然と諦めるの方に思考が向きがちです。

マインドマップ受講生の方で使いこなせる方の例で言いますと、
超多忙な人の場合は、今まで箇条書きでメモしていたことをマインドマップで置き換えることを、講座でお伝えした翌日から毎日実践していました。

また朝早く起きるのが得意なある人は、夜寝る前に自分の枕元にマインドマップ道具を置いておいて、朝起きてからすぐに描く習慣を工夫していたそうです。

使いこなす方に共通していることは3つ。
すぐに実践すること。
無理していないこと。
自分が使える時間のことをよく理解していること。

つまり、何も工夫することなく勢いでやることしかせず、日常生活を顧みないアクションしかできなければ、それは使いこなす以前の問題、ということです。

③隙間時間に自分がやっていることをチェックする(ステップ3)

たいていステップ1と2が確認できれば、新しい習慣を1日のどのタイミングで実践すればいいのかを判断できるようになります。

しかし、もし②で優先度の高いタスクだけで1日の大半が占められていたとしたらどうでしょうか。

そうなると毎日まとまった時間を確保することは、ほとんど不可能に近い可能性が高いです。

ぼくがトリプルワークをしていたときには、まさにこの状態がずっと続いていたこともあります。
なので、やりたいと思ったことは1分でも実践できるような体制を、いつも用意していました。

1分すら時間を確保できないとしたら……
その時は優先順位の見直しを、断捨離をした方が良いかもしれません。

けれど、きっとスマホをいじっている時間くらいはあると思います。
その時間のうち1分でも新しい習慣を創るための工夫ができないのであれば、それは向き不向きの問題でも、タイミングの問題でもなく、ただ優先順位の問題なのかもしれません。

【はじまりの書】優先順位の章 vol.1〜あなたはにとっての道導は?〜

まとめ

結局のところ、現状把握することなくどれだけ本気度を高めようとしても、すぐに無理が生じてしまい、苦しくなって諦めたくなってしまいます。

ツールを実践することはもちろん大事ですが、その前にどのタイミングで実践するのかを決めておくことをお勧めします。

今回の記事が何かのお役に立てば幸いです!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA