自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

【整理マップWOM】幸せになる勇気Vol.3

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

「嫌われる勇気」に続いて、「幸せになる勇気」も一周目が読み終わりました。

【気まま日記】幸せになる勇気を読み始める

前回の嫌われる勇気もやったように、幸せになる勇気も整理マップとしてマインドマップを描いてみました。

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

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本を読んで湧き上がったイメージ

まず、今回一通り読んでみて、自分にとって一番インパクトのあったイメージが三角柱でした。

暴力沙汰の喧嘩があった時に、
どのような態度を取るのか?
というのをそれぞれの三角形の面で表現している話がありました。

通常子育てでもよくあるあるなのが、
兄弟や友達との喧嘩でどっちが悪いかという話になるパターン。

私も子どもの頃に両親や先生にやられていたので、
気がついたらついついその場合には喧嘩両成敗的な発想をするようになっていました。

けれど、本に書いてあるように、
確かにその一瞬はどちらかに非があったとして、それを認めることができたとしても、なぜか納得できない感覚だけは残ってしまうもの。

それは原因をどれだけ追求して深掘りしたとしても、暴力に訴えてしまう目的には触れられないまま裁かれてしまうからこそ起こる感覚なのかもしれません。

三角柱の3つの面には、以下のものがあります。

  • 悪いあの人
  • かわいそうなわたし
  • これからどうするか

前者の2つに着目している限りは原因論的な態度なので、責任や問題は常に自分にはなくて、他の誰かや何かになります。

それに対して、最後の3つ目は目的論的な態度なので、原因を追求するのではなく、今できることに集中することになります。

表面的な解決は前者2つの方が早いですが、あくまで表面的なので本当の意味では解決に至ることはありません。
だから、また同じようなことが人を変えて、場所を変えて起きてしまうのです。

個人的に思い当たる節がありすぎて、、、
また必要があれば、その時のことを振り返ってみたいと思います。

先に「信じる」

もう一つ今回の一周目で心に残った話は、
先に信じる
という話です。

誰かから信じてもらえたからでも、条件付きでもなく、自らが先に信じる。
まずは、目の前の人から信頼を寄せる。

他者を信じたいと思うのであれば、
まずは自分から他者を信じることの大切さについて書いてある話にとても共感しました。

けれど、、、
とはいえ、いきなり自分自身すら信じていない自分が他者を信じることは到底できないでしょう。

できたとしても、それは条件付きの信用として信じることはできたとしても。。。

そう感じた時に、まず先に他者を信じるようになるためには、自分を信じることが大事。
その自分を信じることが今すぐできない場合には、無条件に信じてもらえる存在は不可欠だと思いました。

歴史上の人物で言えば、
アインシュタイン
エジソン
坂本龍馬
などの偉人も、身近な家族の絶大な信頼があったからこそ自分を信じることができるように、のちに偉業を達成するに至りました。

自分の場合には、
パッとイメージしたのはもちろんグレンラガンのカミナの名言。

相手が自分自身のことを信じられない時には——
自分を信じるな!
俺を信じろ!
お前を信じる俺を信じろ!


相手が自身を持ち始めた時には——
お前を信じろ!
俺が信じるお前を信じろ!


そして、
最終的には——
俺が信じるお前でもない
お前が信じる俺でもない
お前が信じるお前を信じろ!

と熱いメッセージを主人公シモンに投げかけ、
一時的に自信をなくしたシモンの心を呼び覚ますきっかけにもなった言葉です。

ただ、もちろんそのまま言葉を引用するだけでは
到底相手の心に響くことはない。

言葉で
「あなたのことを絶対に信頼します」
という言葉を連発する人ほど信頼できないものはないです。

ある意味信頼という言葉を武器に威嚇しているようなものだから。

グレンラガンは信頼関係を築くのに大切なことに気づかせてくれる名作なので、話す機会があった人には必ずお勧めしている作品の一つです♪( ´θ`)

まとめ

今回マップでピックアップした内容は、
日常生活ですでに意識をしていて実践している最中のことで、プラスα役に立ちそうだと感じたことです。

本の内容全体をまとめるのは今じゃない感じがしたので。

アドラー心理学は実践してなんぼ。
理論や言葉の説明をいくら覚えたって、日常生活で自分が実践できなければ意味がありません。

アドラー心理学は誰かを変える心理学ではなく、自分を変えるための心理学なのだから。


もう一周読み返す前に、もう一度「嫌われる勇気」で書かれている内容を今度はマインドマップで整理したいと思います!



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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