こんにちは、おかちゃんせんせいです!
まずは自分で考えてみることの大切さは、これまで何度もブログでピックアップしてきました。
【子育て日記】自分で考える力を身に付け、自分で選択できるようにするためには? 自分で考えるきっかけを創りたい 【工夫の極意】暗殺教室から学ぶシリーズ11−1「戦略を考える上で必要なこととは?」でも、こうやって自分で考えてみることを大事だと感じるようになったキッカケは何だったんだろう?
と昨日、フッと気になって。
そう思ったときにパッと思い出したのは、
中3のときに観ていたアニメ
「機動戦艦ナデシコ」
です。
バカばっかなコメディ的な展開ばかりと思いきや、
途中何度もシリアスな展開があって。
でも、なんだかんだでいわゆるナデシコっぽくアニメは終わって、個人的には今まで観たアニメベスト3に入る作品です。
そんなナデシコで当時一番衝撃を受けたというか、
今でも印象に残っている話があります。
それは24話の中で語られている
正義
というキーワードに関する話です。
それまでの自分は正義というのはわかりやすくあって、
悪い相手を退治すること=正義
と思っていて。
物語でもわかりやすく正義の味方と悪という構図が、どこか当たり前だと。
ただナデシコを見た後に感じたのは、
わかりやすいと感じたのは、関係性についてある一面でしか捉えていないからだ
ということに気付き始めました。
そして、その視点で歴史をとらえることができるようになってから、より歴史に触れる機会が好きになった気がします。
「あくまで授業で学ぶ歴史は、勝者の歴史。
だから、学んでも意味がない」
ともし考えてしまう場合は、ただ歴史を出来事として一面だけ捉えているから、つまらないとしか思えないのではないでしょうか。
この正義というキーワードにアンテナが立つようになってから、
正義は1つではないこと。
正しさは不確かであることを再認識させてくれる他の作品を発見。
ワンピース、コードギアス、まおゆう魔王勇者、キングダムなどなど。
逆に、ヒーローものではなくても、正義と悪がきっちり分かれている作品も。
鬼滅の刃もその一つ。
どれが良いとか悪いではなく、
正義か悪かという二元論ではない捉え方を学ぶと、どんな出来事・作品からも学べることにも気付けるようになって。
正しさを振りかざすことは辞めたことも大きいかもしれません。
だから、大人になってからの方が、学ぶ楽しさを間違いなく体感できるようになっています。
みなさんのオススメの作品からは、これまでどんなことを学んできて、どんな形で日常生活に活きていますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!