こんにちは、おかちゃんせんせいです!
子どもたちが通っている保育園の今月のくらすだよりが届きましたので、通っている小俣幼児生活団が大事にしていることをまずは共有します。
子どもたちは毎日、やりたいことや遊びを選び自分で決めて過ごしています。自分の興味のあることや友達が楽しそうに遊んでいる物に興味を示し、仲間と一緒に過ごす中で意見を伝え合ったり協力し合ったりと思いを共有しながら遊びを繰り広げられることはとても大切な事ですね。
〜中略〜
自由保育の中で子ども自身が納得いくまで繰り返しできる環境を保証し、できることをたくさん増やしていきながら毎日が充実した楽しい人なるように関わっていきたいと思います。
くらすだより より引用
「子どもたちは毎日、やりたいことや遊びを選び自分で決めて過ごしています」という部分ですが、送迎に行くとそのシーンを毎回目撃します。
いつも鉄棒で遊んでいる子もいれば、砂場で遊んでいる子もいたり、部屋で本を読んでいる子もいたり様々です。
この自分で決める、自分たちで決めるというのは遊びだけではなくて、年長さんになると運動会でやるリトミックの振り付けも自分たちで考えるそうです。
自分の子どもの頃を思い返してみると、小学生の頃でさえただ先生に教わる通りに振り付けを覚えて演じているだけでした。
なので、先月あった運動会で年長さんたちのパフォーマンスを見て、「幼児期の段階でここまでできるんだ!?」と感銘を受けました。
また年長さんでなくても、2歳児クラスから昼食はバイキング形式で、自分で選んで食べています。
入園前、「長男は好き嫌いが激しくて野菜は最近食べないから大丈夫か!?」と少し不安でしたが、それでもスクスク育ってくれています。
今月で入園してから丸1年になりますが、逆に自分で選んで食べることに慣れたからか、自分で食べると決めたものは最近食べなくなった野菜でも結構食べてくれます。
あれこれこうしなさいと親が指示するという受け身の形では、確かに何でも残さず食べてくれるようになるかもしれません。
【期間限定】子育てで大事にしていることは?ありえない保育園の園長先生の講演会動画自分で選ぶことを身につけると、食事以外の場面でも活きてきます。
遊び方もすでに形の決まっているおもちゃよりも、自分であれこれ工夫できるブロックで恐竜を真似たり、逆におもちゃ(シンカリオンやジョブレイバーなど)を表現して遊んだりいます。
また一度遊び始めたら、なるべく時間の許す限り子どもたちが満足するまで遊んでもらうように家でも心掛けています。
すると、そっちの方が結局駄々をこねたり、泣いたり、不機嫌になったりして時間ロスすることがないことが多いです。
何事も物事を完璧にやろうとすると歪みが出てしまうので、もし子どもがなかなか言うことを聞いてくれなくて悩んでいる方がいましたら、一度満足いくまでやらせてみてはいかがでしょうか。
案外大人が口を出さない方が、子どもは自ら学習して自然とできるようになるものだと、小俣に入園してからの長男・次男を見て感じる毎日です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!