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マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜⑦Output:想いを伝える〜

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

グループワークの一連の流れを特集してきて、今回がステップ⑦でラストになります。

キーワードは、
Output:想いを伝える
です。

マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜⑥Put Together:1つにまとめる〜

あとは表現するだけ

今までの6つのステップですべてお膳立てができているので、あとは表現するだけ——つまり、想いや考えを伝えるだけになります。

伝える形はプレゼンテーションという形式かもしれないし、まとめた1つのマップを基にして何かに取り組む形かもしれません。

どんな形式だったとしても、1つにまとめたマップがあるおかげで、あれこれ話す内容を考える必要もなく、想いを伝えることに集中することができます。

目印になる材料がたくさんある

マインドマップで資料を描くメリットとして、すべての内容が1枚のマップにまとまっていることが挙げられます。
つまり、全体像がすぐに分かる状態になっているので、途中で話が脱線したとしても、話したい内容が途中でど忘れしても、ぱっと戻りたい地点に戻ることができます。

戻りたい地点となる目印は、セントラルイメージだったり、ブランチだったり、キーワードだったり、ステップ⑥で設定したテーマだったり、いろいろあります。

目印として役に立つ理由はいくつかありますが、やはり意図を持ってマップを描いているからというのが一番の理由になります。

例えば、セントラルイメージには必ず想いが込められています。
ブランチの場合はどの色を選ぶのかや、線の太さ、配置なども考えて描いています。
キーワードにしても、たくさんキーワードの候補が出た中で厳選したワードになるので、なぜそのワードを選んだかが必ず見返せばわかるようになっています。

伝えること=楽しい

最後のポイントは、伝えることは楽しいということを体験できること
マインドマップを用いてグループワークをすると、普段は人前で発表することが苦手だと言っていた人でも、自分の言葉で楽しそうに伝えている光景が今でもとても印象に残っています。

ただ書いてあることを話すのではなく、みんなの想いや考えが結集して、楽しんでまとめてきたからこその結果だと私は考えています。

この伝えることが楽しいという感覚を一度味わうと、今度はもっと自分の考えや想いを話そうという気持ちになるのと同時に、もっと他の人の想いや考えを聴きたいという気持ちも高まります。

そうすると、次回やるときにはもっと楽しむことに集中できるから、結果的に完成度の高いマップが出来上がり、最終ステップである想いを伝える時には、以前よりも誰が話してもOKな状態になっているでしょう。

それとは逆に、グループワーク(会議や話し合い)でこれまで楽しくない、つまらない体験してきた方は、きっとグループワークをすればするほどつまらなくてやりたくないものになっていったと思います。

けれど、逆にグループワークは楽しいという体験を何度も繰り返すことで、よりグループワークをする時間が楽しくなり、その場にいるメンバーの想いや考えがより共有できるようになっていきます。
グループで何か一つのことに向かっていく時には、この楽しみの連鎖が非常に重要になるのです。



これにて、マインドマップを活用したグループワークの一連の流れは以上になります。

記事に特集する中で他にも書きたいテーマが出てきたので、また後日まとめていきたいと思います!

グループで何か達成したいこと、やりたいことがある方は、マインドマップ式のグループワークを試してみてはいかがでしょうか(*^ω^*)


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜7つのステップに分ける〜

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