こんにちは、おかちゃんせんせいです!
本ブログは3つの柱「はじまりのまち」「マインドマップ」「子育て」で構成されていますが、今回は「子育て」をテーマにお届けしたいと思います。
目次
最初のきっかけ
まず最初に子育てに興味を持ったきっかけは、大学生の時にあるライブビデオとそのライブにまつわる話が載っているコミックです。
つい最近記事に書きましたが、尾崎豊の最後のライブである『約束の日』を観たあと、『誕生』という歌が生まれたきっかけの話をコミックで読みました。
音楽に興味を持つようになったきっかけ『尾崎豊』 その3尾崎のライブは映像でしか見たことないけれど、特に最後のライブの『誕生』のシーンでは他の歌以上に想いがこもっていて。
その理由がコミックを読んでわかったのです。
ステージを降りて、単身NYに行って、覚醒剤で捕まって。
どん底にいた尾崎は、まったく歌詞が書けずにいた。
そんな中彼を奮い立たせたのは、自分の子どもの誕生だった。
その喜びをきっかけにこれまでまったく歌詞がかけずにいたのに、一気にテープ3本分作り上げるくらいの勢いを取り戻し、新生尾崎豊が誕生。
これまでどん底まで低迷していた尾崎を復活させたのが、自分の子どもの誕生に対する喜びだったことを知り、
「もし自分に子どもができたら、どうなるのかな」
と子育てに興味を持つようになりました。
2つ目のきっかけ
2つ目のきっかけは、社会人になってから出会った一冊の本『母さんのコロッケ』です。
ネタバレを避けたいので詳しくは書きませんが、
「自分の子どもには2つの使命があって、1つは自分の使命。もう一つは、親に使命に気付くきっかけを与える使命がある」
というような話がありました。
今リアルに子育てをしていて感じるのが、子どもは反射率の高い鏡のような存在でもあること。
子どもに対して言ったことは、自分に対して言っている言葉だとすぐに思い知る。
子どもに対して願ったことは、自分自身が願っていることでもある。
子どもに対して怒ったのは、自分の余裕のなさである。
自分の使命が知りたいというわけではなかったけれど、実際自分の子が産まれたらどんな感じになるのか、この本を読んで興味を持ちました。
子育てを決心したきっかけ
そして、最後に妊活して、子育てをすることを決心したきっかけについてです。
きっかけは今から6年前。
すでに妻とは結婚して5年以上経っていたけれど、当時はお互い好きなことをやっていたので休日も一緒に過ごすことはありませんでした。
しかし、6年前に妻が流産したのをきっかけに、改めて「子どもをどうするのか?」について夫婦で真剣に話すことができて。
どこで出産するのか?
どこで子どもを育てるのか?
どうやって子どもを育てていくのか?
そもそも産むのか、産まないのか?
話し始めて1年後。
子どもがやっぱり欲しいし、子育てをしたいという話にまとまって。
まとまった後、すぐに妻は再び子を宿し、子育てをするための準備をスタートしました。
妻が妊娠したことで、実はかなり久しぶりに2人で散歩するきっかけができて、一緒に話す機会も当然増えていったのです。
流産してしまったのはとても残念だったけれど、生まれてこようとしてくれた子が夫婦でしっかり話すきっかけを作ってくれたことで、今2人の子どもに恵まれているのだと思っています。
子育てはほんと家族や自分と向き合うきっかけになりますね。
なぜこのタイミングで書くことになったのかはわかりませんが、尾崎のライブ映像を観ていたら当時のことを思い出し、書きたくなったのです。
今やりたいことに集中しようとすると、子どものことが二の次になってしまいがちになっていたので、今一度自分の日常生活の過ごし方を見直したいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!