こんにちは、おかちゃんせんせいです!
自分は太陽の光が部屋に差し込んだ時にパッと目が覚めるので、起床時間は日の出時間に大きく左右されます。
目覚ましもここ5年くらいはほとんどかけていませんので。
つい2日前の12月22日が冬至で、日の出時刻は6時49分。
朝は雨が降っていて外が暗かったので、起きる時間が遅かったことを覚えています。
では、ここでみなさんに質問です。
そもそも冬至ってなんですか?
何も検索しないで、ぼくの知識では——
- 一年で一番夜の時間が長い日
- 最後に「ん」がつく食べ物を食べる日
程度の認識でしかなく、一般的な当時の意味と合っているのかどうかも不明な状況です。
そこで、せっかくの機会なので冬至について調べてみることにしました。
二十四節気の一。太陽の黄経 (こうけい) が270度に達する日をいい、太陽暦で12月22日ごろ。太陽の中心が冬至点を通過する。北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日。この日にはゆず湯に入ったり、地方によってはカボチャを食べたりする風習がある。
goo辞書
今更ですが、パッと説明できない言葉として、「冬至点」という言葉がありました。
おそらく中学生の頃に習ったはずなのですが……
ツイートを見てみると、結構いろんな人が「冬至点」という言葉を使っていますが、それが一体どういったものなのかまではわからずじまい。
ただ、冬至点を迎えることを喜ばしいことだと捉えている人が大半であることはわかりました。
それで、あれこれネット検索していたら、冬至や冬至点についていくつか詳しく解説しているサイトがありましたのでシェアしますね。
2つ目の記事に面白いことが書かれていて、
厳密的には冬至の日が一年で一番日の出が遅い日にならないそうです。
確かに今住んでいる栃木県の日の出・日の入時刻を調べてみると、確かに冬至が一番日の出が遅いわけではなく、12月31日から翌年1月14日までの日の出が6時53日で一番遅い。
ただ、日の入りが一番早いのは11月29日から12月3日までの16時26分なので、時刻で見るよりも日照時間で見た方が夜の長さは差がわかって良いのかもしれません。
あと、「ん」がつく食べ物を食べる風習がある理由については、このように紹介している記事がありました。
冬至には、「ん」が付くものを食べると運が呼び込めると言われていました。
にんじん、だいこん、れんこん、南京(なんきん=かぼちゃ)などなど。「ん」が付くものは運盛りといい、縁起を担いでいたとのこと。また、「ん」がつくものは体に良い食べ物ばかり。冬至に栄養価の高いものを食べて、寒い冬を乗り切るという意味合いもあったようです。
ウェザーニュースより一部引用
縁起を担ぐという風習は昔からあったようですが、かぼちゃを食べる習慣は明治時代以降から。
時代の流れとともに、新しい習慣ができるものもあれば、残る習慣もあり、なくなっていく習慣もあります。
そういった風習に関する記録がほとんど残っていない、または判別できていない縄文時代とかはどのような風習があったのでしょうか?
調べていたら、ふっと気になりました。
当時は何かを育てるという習慣がなく、季節の食材を食べて生活していたとされていますが、縁起を担ぐ必要がそもそもあったのでしょうか。
最後の最後でいきなり話が縄文時代に飛びましたが、フッと疑問に感じたことについてはまた改めて調べてみたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!