こんにちは、おかちゃんせんせいです!
八ヶ岳の後は、実家のある名古屋へ。
実家にいると普段はまったく観ないTVを観ることがあり、今朝も少し観ていました。
すると、世論調査できっしー内閣を支持するかどうかという内容で、「58%が支持している」という話。
それで父が
「支持率回復したな」
と。
確かに折れ線グラフと数値を見ればそう言えるかもしれませんが、、、
そもそも世論調査——特に電話を使った調査というのがどういうものか、というのはご存知でしょうか?
1000人にも満たない回答数で国民全体の総意とどの程度言えるのか?
というツッコミはさておき、数値だけではわからない内容が実はたくさん含まれています。
例えば、電話に出なかった人や電話に出たけれど回答を拒否した人の意見は、当然数値には含まれておりません。
また、下記リンク先に載っている数値は回答数ではなく、あくまで回答割合になります。
ということは、年齢別に見たときに3人中2人が支持をしたと回答したら、支持率は約70%弱になります。
つまり、何が言いたいのかというと、
母数を隠して割合で見せることで、ある程度印象を操作できてしまう
ということです。
データは公表する人にとって都合の良いように見せているものです。
その大前提さえわかっていれば、データに踊らされることはなくなるのではないでしょうか。
こういったことは義務教育では教えてもらえないですが、ものすごく大事なことだと私は考えています!
ご機嫌な日常生活を過ごすためには、得たい情報の取捨選択は必須ですから♪( ´θ`)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!