こんにちは、おかちゃんせんせいです!
最近任せてもらっている仕事で、
自動化で業務効率化を促進させるための基盤作り
をしています。
業務効率化の仕事とはどの会社に行っても縁があるみたいで、
他の仕事を任されていても
最終的に業務効率化を促進する担当に。
ただ業務効率化と一口で言ったとしても、
自動化すれば業務効率化になる
という単純なものではありません。
確かに自動化すればその分の作業時間は短縮されるので
単体の作業が効率化されることはありますが、
全体の業務で見てみるとそうではないことが多々あります。
一番多いケースが
過去の作業をずっと盲目と続けているだけで、
本当は不要な工程が結構ある
というものです。
ついつい今までやってきたことが正しいと思い込んでいると、
新たな選択肢を避けてしまう傾向がどうしても強くなりがち。
今までもそういったことに理解のある上司がいれば業務効率化は進みますが、
目先しか考えることのできない上司・トップしかいないと
あれこれ理由を付けられて全てが中途半端で終わってしまい、
なかなか体制が変えることができないパターンに陥ってしまうのです。
この感じって別に仕事に限ったことではありません。
自然界との向き合い方も同じです。
目先の出来事だけに囚われていると、
出来事への対処だけを考えてしまい、
それをすることによる影響を度外視してしまう傾向があります。
例えば、
堤防は大雨の際に川の氾濫を防ぐために作られています。
確かに必要な箇所はあると思いますが、
三面張りにする必要は本当にあるのでしょうか?
そもそも歴史的に見て、
氾濫が起きやすい地域に家を建てることを見直しているのでしょうか?
堤防を作ったことによって川の氾濫は確かに防ぐことができますが、
そんな事態が起きるのは一年に数回あるかないか。
けれど、堤防を作ったことで長期に渡って悪循環が起きる引き金になっていることは、
川の生態系の知識が少しでもあれば気づくはず。
なんで昔より野菜の栄養価が下がっていると思いますか?
なんで川でヘドロが発生しやすくなっていると思いますか?
なんで定期的に川の護岸工事をしなければならなくなっていると思いますか?
それらの謎は出来事同士の繋がりをフォーカスすることで紐解いていくことができます。
結構大事な話だと思うのだけれど、
こういった話は義務教育で聴くチャンスは必ずしもなくて。
自分の場合は、たまたまそういったことを教えてくれる大学の先生に恵まれたから良かったですが。。。
もちろん子どもたちだけではなく、大人たちも含めて日常生活で起きている当たり前なことを、改めて自分なりに考えてみる場がほしいなぁーと感じた今日この頃です。
なければ創るのか・・・w
まずは、身近な環境から♪( ´▽`)
それでは、今日も一日絶好調で!