こんにちは、おかちゃんせんせいです!
数日経過してしまいましたが、先日開催したマインドマップ講座の活動報告をします。
目次
改めて確認!あなたにとって『基準』とは?
ステージ2は整理・まとめることがメインテーマ。
【ステージ2】マインドマップ講座『整理』〜テーマはイメージをまとめる!〜まとめる上でのポイントは2つあって、講座ではこの話に付随した話で成り立っています。
- 使い分ける
- 基準
前者の使い分けるに関する記事はこれまでも何回も書いてきましたが、それくらいとても大事だとぼくは考えています。
そう思うのも、あまりにも状況をしっかり考えずに、ワンパターン対応していると感じる場面が、特にビジネスの現場で多く遭遇してきたから。
便利なツールと呼ばれるものは世の中にたくさんありますが、どのツールも必ずどんな場面でも万能に使える知識・ツールとは限らないのです。
【マインドマップFAQ】マインドマップでは限界を感じて・・・ 【MM小冊子】カレーライスから閃いたツールの活かし方〜4.ツールを使い分けることができているか?〜 【マインドマップFAQ】『創造』と『整理』のアプローチの違いとは?後者の基準については、日常会話であまり会話使われない言葉かもしれませんが、誰もが無意識的にしろ、意識的にしろ必ず持っているものです。
ただ、その基準について解説する前に大事になるのが、
「そもそも基準に対して今どんなイメージを持っているのか?」
ということ。
なぜ基準に対するイメージを、各自が認識してからお伝えしているのかと言うと、もちろん理由はあります。
それは、ぼくと認識のズレがあった際に意図しない形で伝わってしまうことが、これまでの経験で判明したから。
だから、講座の最初は基準について、各々がどんなイメージ・価値観を持っているのかについてディスカッションする時間をつくりました。
そして、基準によって生まれるものに「こだわり」というのがありますが、自分自身の判断基準・価値観・傾向に向き合うためには、こだわりからスタートするのが一番手っ取り早いです。
こだわりは個性の宝庫
今こだわっていることについてマップを描き、シェアした後に、今度は「(シェアパートナー)に対するイメージ」をテーマに描いていただきました。
すると、4人の受講生の方全員が口を揃えて言っていたのが、
「相手のシェアがまさに今の自分だ」
ということ。
もちろんこだわりについてシェアしていたことだけではなく、シェアしていたときに感じたイメージをそれぞれの方がセントラルイメージに置いて広げていたので、独特なイメージが創られていました。
似顔絵を描いている人もいれば、陰陽のマークを描いている人も。
さらに、細胞のイメージを描いている人もいれば、ピカソの絵を描いている人も!?(笑)
ただ、それぞれのイメージには、描いた人が相手から感じたイメージがバッチリ反映されていて、直前のシェアの時には語られていなかったことまで感じ取っていたようでした。
そんな雰囲気になったのも、直前で相手のこだわりを強く感じたからなのかもしれません。
こだわりには自分の想いがいっぱい詰まってますから(^^)v
まさに、こだわりは個性の宝庫なのです!
こだわりについて考えるときのポイントですが、日常生活にフォーカスするのがおすすめです!
例えば、ご飯を食べるときのこだわり。
歯を磨くときのこだわり。
洗濯物を干すときのこだわり。
車や自転車を運転するときのこだわりなど。
自分の普段からする行動を一つずつ見つめ直してみると、こだわりポイントがきっと見えてくると思います!
最後は受講生の方が描いたマップを題材にディスカッション
最後は、下記記事でも紹介した動画を観て描いたマップについて、質疑応答も兼ねてディスカッションしました。
【マインドマップ習得者向け】マップを描いて情報を整理するための教材の選び方大事なのは、言われたことをただ覚えるのではなく、「自分だったらどう考えるのか?」に向き合うこと。
「こう描いた方が良い」というようなアドバイスを受ける時間にしても、結局受け身癖がついてしまうだけ。
経験者のアドバイスは確かに参考になりますが、自発的に得たもの以外は記憶に定着しにくく、短期記憶として瞬く間に忘れていきますので・・・。
- まとめる上での2つのポイントは、使い分けると基準。
- 日常生活を見つめ直したいと考えているときには、自分自身の基準に気づくことが重要。
- 自分と向き合うためには、個性の宝庫であるこだわりにフォーカスのがBest!!