こんにちは、おかちゃんです!
この間保育園の保護者連絡委員の慰労会に参加したときに、他の保護者の方々の中で出た話題の一つが「小学校どうする?」という話がありました。
今年小学生になる代では、ひと家族だけ今通っている保育園の方針に近い小学校に通わせるため、長野県に引っ越す方がいるらしく。
なんせ小俣はびっくりするくらい管理している感がなく、子どもたちの自主性・最後までやり続けることを見守ってもらえる環境なので、ある意味普通の小学校とは真逆の環境な訳で、そのことが心配になる親御さんが多いようです。
けれど、もちろん決められたカリキュラムもなく、年長さんになると運動会の振り付けや各種イベントや日々何をするかは園児が話し合って決めるような環境でもあります。
そういった環境で育った園児たちは小学1・2年生は周りの子についていけないかもしれないけれど、小3・4年生くらいになると「自分で考え、決めて行動する」の基礎が出来ているので、グッと頭角をあらわしてくる子が多いとのこと。
そういった背景があるので、ある保護者の方に「小学生になったら引っ越しますか?」と質問を受けた。
なぜその質問を受けたのかというと、我が家が小俣幼児生活団に入れるために名古屋から足利に引っ越してきたことをご存知だから。
もちろんその問いかけに関しては、即座にNoとお答えしました。
理由はいくつかありますが、
その時話した理由は
せっかく小俣で自主性を身に付けたのに、親の価値観で子どもたちの進む道を決めるのはどうかと考えているから
でした。
もし小学生の道を決めてしまうと、次は中学校が気になり、続いて高校となります。
保育園についてはまだ子どもが決めるだけの判断材料がなかったので、親の一存で決めさせてもらいました。
しかし、小学生以降の進路については一緒に考えていく方針でいます。
すでに現時点でも、私や妻の言っていることにただ従ったり、反発したりするだけでなく、自分の意見をしっかり言えるようになってきているので、判断材料さえあれば子どもたちも一緒に考えることはできると確信しています。
あと、あまり「子どものために」という行動基準で動きたくないというのもあります。
何せ「子どものために」というと良いことをしていると勘違いしやすく、大義名分として行動しがちになるから。
この「◯◯のために」という行動基準は本当に厄介で、人間関係(親子、恋人、夫婦)を拗らせる原因にもなります。
私の場合は、たまたまマインドマップを通してそのことに気がついたので、以来気をつけるようにしていますが、、、
それでもいつの間にか恩着せがましい思考がよぎることがあります。
正直誰かのための行動が、その誰かにとって本当に良いとは限りません。
むしろ、的外れのケースは少なくありません。
以前も私たち夫婦のためにとか言って、あれこれ助言を言ってくださる方がいました。
ところが、その話を聞く限りでは我が家の状況を鑑みて話してくれているというよりも、その方の価値観で話しているようにしか聞こえなくて。。。
結婚についてもあれこれ口を挟んでくるので、正直余計なお世話。
そのことが続いたので、私はもうその人とは会わないことにしました。
何せその人の助言通りにやったとしても、仮に何か不都合なことが起きた時に力になってくれるとは限りません。
そのことを私は東日本大地震の時痛感してますのでw
貴重な体験で思い知ったこと〜2011年3月の出来事編〜子どもの進路で悩んでいる方は、その悩みが親の価値観によって生じていないか?
一度チェックしてみることをお勧めします♪( ´θ`)ノ
私は大丈夫、と思っているほど大義名分を掲げている人が多いのでw
いよいよ今週で我が家の子どもたちは早めの春休み。
来月には進級して、また新たなスタートです。
どんなふうに成長してくのか?
どんなことに興味を抱いていくのか?
今からとても楽しみです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!