こんにちは、おかちゃんせんせいです!
前回優先順位の章第1回目をお届けしました。
【はじまりの書】優先順位の章 vol.1〜あなたはにとっての道導は?〜その中で、優先順位を確認する上で重要になる3つのことをピックアップ。
- 自分の姿勢を決めているか?
- 日常生活で活用したいシーン
- 日常生活を見直すつもりはあるもりはあるのか?
今回は、
①自分の姿勢を決めているか?
をテーマにしてお届けします!
目次
習得したい目的があるのに試みないってどういうこと?
まず、最初のテーマについて考えてみましょう。
習得したいこと、学びたいこと・得たいことがあって、講演会やセミナーに参加したり、資格の勉強をしたりすると思います。
しかし、学びたい・得たい理由が他人に決められたことや誰かの模倣だと、たとえどれだけ明確に目的が定まっていたとしても、やりたいことが長続きせず、途中で挫折してしまうパターンに陥りがちです。
【MM小冊子】That Is Why〜マインドマップを通して学んだ13の心得〜 第3章 継続するってどういうこと?マインドマップ講座でも受講生のみなさんは「こういったことで活用したい」という目的を持って参加してくださりますが、自分で活用方法を考えてすぐに実践しようと試みる人は1割も満たないです。
もっと積極的に関われば、状況は変わったかもしれません。
誰かにアドバイスされないと動けないような受け身の姿勢では、自分の求めている状況はいつまで経ってもやってこないことを体験してほしいと思い、これまでぼくからの積極的な関わりは避けてきました。
けれど、目的がしっかりあるのにも関わらず、実践しようとしない人があまりにも多いので、ぼくも一緒になってその原因となっていることに向き合うことが大切なのだと、最近になって考えるようになりました。
これまでで一番多い理由は、◯◯がないから
マインドマップをお伝えしてから11年経って、これまでお伝えした方の中で習得に至らなかった方の理由で最も多いのが、マップを描く時間がないから、という理由です。
【マインドマップFAQ】マインドマップを描く時間がなかなか取れないんです。講座を受講してくださった方には、
「お題だけでもいいから書いてみることをしてみてください」
とお伝えしているので、その時間すらないってどれだけ多忙なのでしょうか?
お題だけを書くだけであれば、10秒もあれば事足ります。
10秒も時間を作る気がないのであれば、単純な話習得する気がないとしか思えませんが・・・
そして、この時間がないからという理由を一度作ってしまうと癖になってしまい、何かにつけて理由にしてしまうようになるので要注意です。
【MM小冊子】That Is Why〜マインドマップを通して学んだ13の心得〜 第7章 『できない=悪い』という方程式は本当!?では、マインドマップを習得していく人たちはどうしているのでしょうか。
共通しているのは今の生活習慣を大きく変えないで、ある部分だけマップを描くように工夫していること。
今までカウンセリングで書いていたメモ書きを、マインドマップで描いてみる。
授業の構成を今まで箇条書きで整理したのを、マインドマップで描いてみる。
朝早く起きるのが得意なので、マップを描くのは朝と決めているなど。
とにかく習得していく人たちに共通しているのは、以下の3点です。
- 無理をしていない→チャレンジするハードルを低く設定している
- 自分の日常生活を理解している
- 自分なりに考えて工夫している
この3点を疎かにしている人は、自発的に学ぶ姿勢がない状態です。
そのことが良い悪いではなく、自発的に学ぶつもりがなく、誰かからアドバイスしてもらうことを好むのであれば、誰かからのアドバイスをまず有無を言わずに徹底的に実践すればいいだけです。
けれど、なぜか自発的に学ぶ姿勢がない人に限って、アドバイス通りにやろうとするとあれこれできない言い訳を作ってやらない傾向があるので、自分がどんな姿勢でいたいのか、態度で示すことをお勧めします。
白黒はっきり、とまでは言いませんが、、、
どうしてもあなたにとって習得したいことがあるのであれば、他者のアドバイスをまずその通りに実践してみるか、それとも自分なりに工夫してみるのか。
今一度考えてみる機会を作ってみてはいかがでしょうか。
自分の姿勢をまず決める
ぼくは後者である自分なりに工夫することを優先することが多いですが、学ぶことによってはまず他者のアドバイス通りに実践してみることを優先することもあります。
例えば、マインドマップを習得しようとしていたときには、一度独学で挫折していたので、今度は講師のアドバイス通りに実践すると決めて講座を受けに行きました。
ただ、そのアドバイスの内容について実践する人は、やっぱり1割にも満たないと講師の方はおっしゃっていました。
逆に、ぼくはその話を聴いて俄然やる気が出て、アドバイス通りに2年間実践し続けて、それから自分なりに工夫をするようになり、今に至ります。
一度態度を決めるさえすれば、続けるのが困難な状況になったとしても、自分なりに時間を工面する思考に切り替わるはずです。
もし諦める方に、やらない理由を考える方に思考が無限ループし、日常を支配しているとしたら——それは自分の姿勢を見直す絶好のチャンスです!
- どれだけ目的を明確に持っていたとしても、長続きしないことがある。
- 習得したいことを諦めるとき、時間がないからという理由を一度作ってしまうと癖になる。
- どうしてもあなたにとって習得したいことがあるのであれば、他者のアドバイスをまずその通りに実践してみるか、それとも自分なりに工夫してみるのか。事前に自分の姿勢を決める。