こんにちは、おかちゃんせんせいです!
前回優先順位の章第3回目をお届けしました。
【はじまりの書】優先順位の章 vol.3〜あなたのどんなシーンで活用したい?〜その中で、優先順位を確認する上で重要になる3つのことをピックアップ。
- 自分の姿勢を決めているか?
- 日常生活で活用したいシーン
- 日常生活を見直すつもりはあるのか?
今回は、
③日常生活を見直すつもりはあるのか?
をテーマにしてお届けします!
目次
何としても変わりたい?
前々回と前回で優先順位を確認する上で必要なことをピックアップしましたが、もちろん他にも確認した方が良いことはいくつか想定されます。
けれど、どんな方法論や考え方を理解したとしても、そもそも日常生活を見直すつもりがなければ今までと状況が変わることはないです。
「何としても変わりたい!」という熱い想いがあっても、誰かがあなたを変えてくれるわけではありません。
強いパッションを受けて、その影響を受けて一時的に変われたと思っても、しばらく経つとその反動は必ずやってきて元に戻ります。
そうするとどうなるのか?
さらに強いパッションを求めて彷徨い始めるか、強いパッションを持っている人のところに依存するようになる可能性があります。
下りのエスカレーターを一気に駆け上がる
どれだけ過去本気に思っていたとしても、今までにやったことないことを始めようとするときには必ず反動がやってくることをまず理解する。
どれだけ熱いパッションを受けたとしても、一旦現実に戻れば、元の思考に逆戻りしやすいのです。
まるで下りのエスカレーターを上ろうとしても、すぐに元に戻されてしまうかのように。
だから、何か新しいことを始めようとして何回チャレンジしても上手くいかないときには、下りのエスカレーターを一気に駆け上がるくらいの爆発力が必要になってきます。
爆発力といっても、何か大きなことをすればいいわけではなく、新しいことが日常生活に馴染むまでとことん毎日やり続ける。
それこそ、あれこれ悩む暇がなくなるくらい。
たいてい新しいことを始めるときに1番の障害になるのが、
なかなか思った通りに上手くできない体験
です。
上手くできない体験が続くと、よく起こりがちな思考が
(これは自分には向いていないんじゃないか・・・)
という諦め思考。
考える余裕があると、たいていこの諦め思考が脳裏に常によぎりがちなので、
そんなことを考える余裕がないくらい、常に新しく始めるために今できることを考え続けるのです。
そのためには、まず上手くできないという事実はしっかり受け止めておいた方が良いです。
そうすることで、
「では上手くできるようになるためにはどうすれば良いのか?」
という次の思考が芽生え始めるのです。
最初の着地地点を決める
とはいえ、着地地点を決めないまま走り続けるのは、想像以上に過酷です。
なので、まずは最初の着地地点を決めて、そこまで一気にスタートダッシュをすることをお勧めします!
そう、マリオカートのスタートダッシュばりに!
着地地点は何を設定してもいいと思いますが、定番は特定のスキル習得、対応人数、時間、期間などです。
施術であれば、特定のスキル習得や対応人数が着地地点になりやすいです。
学習であれば、時間や期間を設定することがお勧めです。
何を着地地点にするにしても、一度着地地点を決めたらそこを目掛けてまずは走り続けることから始めてみましょう!
- 誰かや何かがあなたを変えてくれるとは限らないことを、まずは理解すること
- なかなか思い通りにいかないと思った時の思考を、まずはきちんと受け止めること
- 着地地点を決めて、まずはスタートダッシュすることを心掛ける