こんにちは、おかちゃんせんせいです!
先日グループワークでマインドマップを活用する一連の流れについて特集しました。
マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜7つのステップに分ける〜一連の流れについて、一つ一つステップごとに整理していていく中で、ちょっと疑問に思ったことがあり、改めて別で特集することにしました。
キーワードは、
型
です。
特集したグループワークの一連の流れは一種の型のようなもの。
特定の目的・趣旨が一致するのであれば最適ですが、
どんなケースでも有効活用できるわけではありません。
しかし、型があることによる大きな恩恵があります。
それは、
再現性を高める
という恩恵です。
型があることで、型に当てはめた行動をすればOKになります。
さらに、型があることで行動が均一化できるので、他の人と足並みを揃えやすくなるので、初めましての関係性でも型に合わせることが容易です。
そのような背景があるので、型は芸術やスポーツ、ビジネス、料理などさまざまな場面で活用されています。
ただし、そんな便利な型にも落とし穴があります。
それは何でも型に当てはめることを慣れてしまうと、一部分の認識で全体を解釈する思考をしてしまいがちになること。
別の言い方をすると、型に当てはまらない解釈は一切受け付けないようになってしまい、応用する発想が欠如してしまいます。
そして、ハマらない部分は考慮しない——無視をするようになるのは無意識化なので、自覚はほとんどないことが多いです。
個人的な見解としては、
型は全体像をざっくり把握するためや、基礎を理解する時には有効。
けれど、型にとらわれすぎると応用が効かなくなるので、なかなか学んだことが日常生活で活かすことができないと感じている方は要チェックです!
次回は、使い分けるというテーマで特集したいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!