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【子育て】赤ちゃんの肌荒れは病院に通わないと治らない?

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

みなさんの子ども、または知り合いの方のお子さんで肌荒れで悩んでいる方はいませんか?

実はぼくの子どもが1歳になった頃——昨年12月末から乾燥してきたからか、上半身の所々がカサカサ荒れてきまして。

長男の時には肌荒れはなかったので、どう対処しようかと迷いました。
夜中に痒くなるようで、それで起きてしまうこともあるので病院に通おうかとも思いましたが。

以前購入したあるものを思い出し早速試したところ、日に日によくなってきています。

そこで、同じ悩みを持つ方が他にもいるかもしれないと思い、記事でご紹介することに決めました。

こんな方にお勧めの記事
  • 赤ちゃんの肌荒れで悩んでいる方
  • いろんな薬を試してみたけれど、あまり効果が出ていない方

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

そもそもなぜ肌が荒れる?

肌が荒れる原因とは?

一般的には、外的刺激や肌の変化により、バリア機能が低下して乾燥を引き起こすことによって肌が荒れると言われています。
肌荒れによって、乾燥肌・ニキビや吹き出物・赤みや湿疹などの症状が起きます。

外的刺激要因は紫外線や花粉、洗剤など。
肌の変化は女性で言えば、妊娠・出産などの急激な変化で起きやすいです。

ただ、一般的な原因や対策は言われているものの、同じ環境にいても肌荒れになる人もいればならない人もいる。
そして、ある人の肌荒れを治した対策が、別の誰かでは逆効果になることだってあります。

つまり、何をお伝えしたいのかというと、症状が起きるかは人それぞれの体質に依存する、ということです。
身も蓋もない話ですが、そのことを前提として認識していないと、他者に思考をコントロールされやすくなってしまうから要注意です。

その上で、あえて今回ご紹介するお勧めは、幅広い用途で使える「タイツコウ軟膏」と呼ばれる塗り薬です。

タイツコウ軟膏との出会い

タイツコウ軟膏は化学物質で作られていない生薬の一つです。
詳細については後述しますが、緊急でない限りは我が家では病院に行くつもりはなく、薬を利用するときでも漢方などの生薬を服用するようにしています。

タイツコウの存在は、以前名古屋にいる時に通っていた保育園で初めて知りました。
そのときは、虫刺されの薬として勧めていただき、特に夏シーズンは大活躍。
個人的見解ですが、子どもの頃からよく使っていたムヒと比べても、効用は大差ないように感じています。

もちろん、ちょっと独特の匂いがするので気になる人は気になるかもしれませんが(^^;

ただ、タイツコウの良いところは虫刺され用としてだけではなくて、火傷や切り傷、アトピーなどにも使うことができるので、我が家では欠かせないものとなっています。

そして、今回記事を書きたいと思ったきっかけは、次男の肌が所々カサカサして赤くなってしまい、痒くなってしまったため。
それで、虫刺されでよく使っていたタイツコウ軟膏を風呂上がりで塗り始めたところ、1週間くらいでだいぶ赤みがひいていき、夜に痒くて起きることもなくなってきました(^^)v

そこで、次にタイツコウ軟膏の詳細についてご紹介します。

肌のトラブルでお勧めは「タイツコウ軟膏」

使ってみての体感評価は?

タイツコウ軟膏
用途
 (5)
効用
 (5)
におい
 (3)
価格
 (2.5)

タイツコウ軟膏のメリットは?

メリットを挙げるとしたら、対象年齢天然成分効き目使用用途の4つです。

対象年齢は赤ちゃんからお年寄りの方まで、幅広い年齢層で使用できます。

薬の成分は天然のもの。
化学物質は一切使われていないので、気にする方にとっては嬉しいですね。
ちなみに、成分については引用いたします。

タイツコウ軟膏は次の7種類の生薬をゴマ油で抽出し、ミツロウで固めたもので、淡褐色で独特のにおいがあります。(カレールーのにおいに良く似ています。)
また、生薬を用いた製品ですので、製品により軟膏の色調が多少異なることがありますが、効果には変わりありません。    

当帰(トウキ) トウキの根    
桂皮(ケイヒ) 肉桂(ニッケイ)の小枝の皮    
芍薬(シャクヤク) シャクヤクの根    
大黄(ダイオウ) ダイオウの根茎    
地黄(ジオウ) アカヤジオウの根茎    
玄参(ゲンジン) ゴマノハグサの根    
百シ(ビャクシ) ヨロイグサの根

道修町漢方薬局



そして、先ほども述べましたが、タイツコウ軟膏は下記用途で使用できます。

  • 火傷
  • 切り傷
  • アトピー性皮膚炎
  • 虫刺され

我が家では、今のところ「切り傷」「アトピー性皮膚炎」「虫刺され」で活躍中です。
「切り傷」や「虫刺され」に対しては子どもたちだけでなく妻やぼくも使って、「アトピー性皮膚炎」に対してはぼくだけ使いました。

実は、ぼくは小さい頃アトピーがひどかったことがあり、最近まではずっと症状が出なかったのですが、環境が変わってからまた全身に症状が出てしまって(T ^ T)
一部の箇所には効き目がなかったのですが、それ以外のところには効き目があって、夜寝る前によくお世話になってました。

タイツコウ軟膏のデメリットは?

メリットによる恩恵の多いタイツコウ軟膏ですが、その中でもしデメリット(短所)を挙げるとしたら、独特なにおいと価格です。

先ほど引用したところにも書いてありますが、独特なにおいがします。
気になる人はには気になるにおいなので、外出前に使用する時には気をつける必要があります。

そして、価格。
他の塗り薬と比べると1g当たりの単価が約3倍高いんです。

だから、単純に価格だけ見ると、タイツコウ軟膏はかなり割高です。

なので、どちらを選ぶかは何の優先順位を高くするかによるかと思います。
価格重視で、効用や有効成分は二の次の場合には安い商品。
成分重視の場合には、有効成分を調べた上で商品を選ぶことになります。

ムヒのような塗り薬には通常天然成分は使われていることがなく、添加物も何種類か含まれていることが多いです。
ムヒの場合は、下記8種類の添加物が含まれています。

ポリソルベート60エデト酸Naカルボキシビニルポリマー
ジイソプロパノールアミンパラベンオクチルドデカノール
1,3-ブチレングリコールステアリルアルコール

正直化学系の研究をしていたぼくでも聞いたことのある名前はないため、一つずつ確認するしかありません(^^;

まず、ポリソルベート60は非イオン性活性剤であり、スキンケア商品やメイクアップ商品で化粧を落とすために使われる成分です。
エデト酸Naは安定・安定化、抗酸化、防腐、保存目的の医薬品添加物として使用されます。
ルボキシビニルポリマーは安定・安定化、基剤、懸濁化、結合、コーティング、乳化、粘着、粘稠、分散目的の医薬品添加剤として。
ジイソプロパノールアミンは繊維油剤,乳化剤,ガス吸収剤,防錆剤として。
パラベンは化粧品、食品、医薬品には微生物による汚染を防ぐため、防腐剤として。
オクチルドデカノールは基剤、乳化、溶剤、溶解補助目的の医薬品添加剤として。
1,3-ブチレングリコールは基剤、抗酸化、湿潤、粘稠、溶剤、溶解補助目的の医薬品添加剤として。
ステアリルアルコールは界面活性剤、潤沢、基剤、結合、懸濁・懸濁化、コーティング、乳化、粘稠、賦形、溶剤、溶解目的の医薬品添加剤として。


一つだけでも十分そうなのに、同じ用途の添加物がいくつか含まれています。
一つ一つの毒性実験は行われているようですが、複合的作用については試験だけではわからないことが多いのが現状です。
余分なものである添加物によって副作用が起きる可能性が高まるため、敏感肌の方はそのことを考慮して選ぶことが大切です。

ちなみに、タイツコウ軟膏は容量に応じて単価が下がるため、金銭的に余裕がある場合には容量が多いものを選ぶのもアリです!

まとめ

ものを選ぶときに高いものを選べば良いわけでも、人が勧めているものが必ず自分にとっても良いとは限りません。
実際に使ってみないと、肌に合うかどうかは不明です。

タイツコウ軟膏は割高な塗り薬ではありますが、ドラッグストアでも入手できるので比較的入手しやすいので、まずはパッチテスト的に試してみる価値は十分あります。
次男も病院に通うことなく完治しつつありますので、引き続き使い続けたいと考えています。

他の塗り薬を試してみたけれどあまり肌に合わなかった方や、天然成分のものを求めていた方は一度タイツコウ軟膏を試してみてはいかがでしょうか。

この情報が、みなさんがご機嫌な毎日を過ごすためにお役に立てれば幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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