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【ゲームから学べること】テイルズオブアライズは「現代社会の中でどうありたいか?」を問いかけてくれるゲーム_vol.1

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

本当はもっと早い段階で書きたかった記事を書く時間が確保できるようになったので、今回から数回に分けて記事を書いていくことに決めました。

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

テイルズオブアライズ特集vol.1

特集したいと思ったきっかけ

記事をきっかけは先月末から以前から気になっていたゲーム
テイルズオブアライズ
をPCでプレイし始めたこと。

このテイルズオブアライズは発売したタイミングが絶妙で、かつ、
ストーリーを通して学べることがたくさんあると感じて。

自分が日常生活で大事にしていることをテーマに扱っているので、
これは絶対に整理しておきたいと思った次第です。

【MM投稿】『ゲーム』描きたいと思ったテーマについてマインドマップを描いてみる_No0058

ただ——昨日のMM投稿でも書きましたが、日々の隙間時間がスマホゲームのデイリーミッションに追われてしまって。。。

記事を書く前に昨日本編をクリアしてしまったのですw

なので、リアルタイムな記事ではなくなってしまったのですが、毎日をご機嫌を過ごす上で大事なことがたくさんあったので、これからは振り返りながらまとめていきます。

そもそもテイルズオブアライズとは?

大ヒットシリーズであるテイルズの最新作であり、最近大型DLC(ダウンロードコンテンツ)がリリースされたテイルズオブアライズ。

PS4でリリースされ、PS4を持っていなかったのでプレイできないことを残念に思っていたのですが、その後PC版もリリースされたので、PS4やPS5を持っていない自分でもPCを持っているからプレイできた経緯があります。

自然あふれる豊かな大地に覆われた星・ダナは隣り合うもうひとつの星・レナのことを「死者が住まう地」として崇めていた。

300年前、ダナはレナから突然の侵攻を受ける。科学や魔法が発達したレナに対し、科学力はほとんどなく魔法も使えないダナは圧倒的な力の差で敗北し、ダナの人々はレナによる終わりなき隷属を強いられることになる。

ある日、ダナの青年・アルフェンは同族から追われるレナの少女・シオンと出会う。痛みを失ったダナの青年と他者に痛みをもたらすレナの少女の思いがけない邂逅は、ふたつの星の運命を揺るがす物語の始まりに過ぎなかった。

ウィキペディア より引用

上記のプロローグだけを読むだけでは、
一見するとよくありがちな圧政を強いる対象を倒して解放して、ラスボスを倒して世界が平和になるありがちなゲームかと思うかも。

けれど、実際はそうではなくて。

今後ネタバレ要素満載でピックアップしていく予定ですが、
このゲームのポイントは
自分への問いかけ
だと私は感じています。

誰かに決めてもらったり、決められたりするのではなく、
「自分はどう感じて、どう考えて、どう行動するのか?」
ということが常に問われている。

自分たちを弾圧してくる相手を打ちのめせば、本当に自分が望んでいる世界に繋がるのか?

このゲームで言えば、
レナ人を追い出して、ダナ人を解放すればそれでいいのか?
ということ。

実際主人公であるアルフェンはダナ人として、解放者として覚醒していくものの、ストーリーが進む中でただ解放すればいいだけでないことを痛感する出来事に何度も遭遇していきます。

現代社会にも垣間見られる5つの支配形態

そして、ストーリー前半のポイントになるのが、各章が現代社会のいろんな支配形態が舞台になっていること。

5つの支配形態のポイント
  • 強制労働
  • 疑心暗鬼
  • 主従関係
  • 怒りや憎しみを逆に利用
  • 管理社会(ディストピア)

それぞれ共通する点は2つ。

一つ目は、階級社会(ヒエラルキー)であること。
そして、もう一つはその程度や状況がそれぞれ違うものの、その社会の当事者になってしまうと誰もが当たり前に現実を受け入れてしまうこと。
従う者だけではなく、従わせている者も。

もし自由でいたいと考えている人は、自分で考え、行動することが重要です。
その上で、そうしていくための判断材料として、自分の置かれている現状を知ることが先決。

アライズでは、自分の置かれている状況はどうなのかを考えるきっかけを与えてくれますので、活かすかどうかはプレイヤー次第なのですw

ゲームをすることに夢中になってしまい、各章を進めていく中で得た気づきを整理できていなかったため、この機会を活かしていきたいと思います!

話の中心になる星霊力

最後に、話の中心になる星霊力について整理します。

作中世界のあらゆる生命及び物質に宿る、万物を構成するエネルギー。地水火風光闇の六属性が有り、その内ダナには闇の星霊力が無く、レナには光の星霊力が無い。これを用いて様々な効果を発動する能力を「星霊術」と呼ぶ。個人によって扱える星霊術の規模や、その属性の適性は異なる。領戦王争(スルドブリガ)では、この星霊力を五名の領将が各自の担当領国で集め、その量を競う事となる。

ウィキペディアより引用

説明にもある通り、ダナを侵略したレナ人たちはダナの星から星霊力を搾取しており、ダナ人を奴隷として扱ってあの手この手を企て、ダナ人を支配している、というわけです。

では、なぜ星霊力を搾取するのかというと、レナで始まったレナの王を決めるための戦い——領戦王争(スルドブリガ)の勝利条件が「どれだけ星霊力を集めることができたか?」——その量が一番多い王候補である領将が王になることができるため、ダナの星霊力が搾取されるようになった経緯があります。

この搾取の方法が、上述した通り支配の仕方によって異なるので、まずは星霊力、そして領戦王争(スルドブリガ)というキーワードをおさえておく必要があるのです。

まとめ

今回はテイルズオブアライズの簡単な紹介でしたが、次回からは5回に分けてストーリー前半のポイントを軸にして特集したいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

特集したゲーム

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