こんにちは、おかちゃんせんせいです!
先日ベストセラー本「嫌われる勇気」を再読しようと決めて、昨日一通り読み終わりました。
【気まま日記】久しぶりの再読「嫌われる勇気」目次
まず、私が本を読みながらいつもイメージしているのは、本に書いてある内容を自分がすぐに使える形。
なぜそうするかというと——
本を読んでいて
「なるほど〜!」
と共感・感銘する内容に出会ったとします。
しかし、書かれている言葉を普段使っていなかったり、馴染みのない言葉だったりすると、
いざ日常生活で使おうとしても全然使える場面がイメージできないパターン
に陥りがちです。
だからこそ、自分がすぐに使える形に変換して使ってみることを大事にしています。
今回嫌われる勇気を一通り読んでまず感じたのは、
以前読んだ時には全然ピンッと来なかったけれど、
今になって響く言葉がたくさんあったこと。
以前と異なる点——子育てをするようになったことが与える影響のおかげかもしれません。
ただ、響く言葉が多かった反面、まだ腑に落とした言葉として扱えない感覚がしたので、いつも通りまずはマインドマップで描いて整理してみることに。
すると、最初に描くセントラルイメージとして浮かんだのが、
大作RPG「ファイナルファンタジー(FF)」シリーズの戦闘システム・ATB(アクティブ・タイム・バトル)です!
FFⅣから採用された戦闘システムですが、
ドラクエとは異なりコマンドを選んでいる最中に戦闘シーンが止まることなく、待機時間がなくなったキャラ(敵味方関わらず)から操作できるというシステム。
つまり、何のコマンドを選ぼうか迷っていても敵は待ってくれず、自分が何かを選ばない限りは何もアクションができない、ということ。
アドラー心理学でのポイントの一つとして、常に今にフォーカスが当たっているということ。
もし今にフォーカスが当たっていなかったとすると、過去の出来事に縛られていたり、未来を想像して不安に駆られたりするかもしれません。
今にフォーカスが当たっているのかCheckする上で大事だと感じたのは、
なにか悩み事・考え事をしている時に、
原因論的な思考をしているのか?
それとも、目的論的な思考をしているのか?
にアンテナを張ること。
フロイトが提唱していた原因論とは
何か原因があって結果がある
という考え方のこと。
それに対して、
アドラーが提唱していた目的論とは
人は何か目的があって、今の状況を作っている
という考え方のこと。
詳細な説明についてここでは割愛しますが、
例えば、望まない状況に陥っていると感じているときに、原因論で物事を考えたとします。
すると、つい自分ではない誰かや何かが原因で今の望まない状況になっているという発想になります。
一見するともっともな感じがしますが、
この考え方だと常に自分には責任がなくて、選択肢がない状況。
そんな状況では、望んでいない状況を変えることはいつまで経ってもできない、ということ。
そういった考え方はだいぶ払拭できていたと個人的に思っていたのですが、
昨今のコロちゃん騒動を自分は原因論的に考えていた期間が長かったことに気が付きました。
本当はこうしたいけれどコロちゃん騒動があるからできない
と、行動しない自分を肯定するための言い訳にしていたんです。
だから、自分ではない何かが原因と考えているうちは原因論的発想になっており、思考を変えないことにはいつまで状況が変わらない、ということ。
そういう自分に対する言い訳に気付く時、毎回ソラニンの挿入歌「ささやかな」のメロディーが頭の中に流れてきますw
繰り返される自己嫌悪とか そんなものは自己満足
踏み出せない自分を 許すためのものなんです
一周目読んだだけではまだピンっと来ていない感覚が強いので、もう一度読み直してみたいと思います!
その間に、今回本を読んで、マップでまとめることで受け取ったメッセージを日常生活で実践することは忘れずに♪( ´▽`)
遅くとも7月中までには7回読みを完了して、もっとアドラー心理学で取り入れたいと思うことを子どもたちが通っている小俣幼児生活団のように、日常生活に取り入れるのを楽しんでいきます!
読書して得た知識を日常生活で活かすためには?〜斎藤一人さんの7回読みを参考に〜
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
常に自らに選択肢がある