こんにちは、おかちゃんせんせいです!
昨日はマインドマップ講座ステージ2の2回目になります!
テーマは『整理』。
今回は、お勧めの本についてマインドマップで整理するワークを実践。
受講生の方々は、今まで以上にマップを使いこなし始めているのを感じ、今回は特にセントラルイメージが素晴らしくて、想いがこもっている感じがとても伝わってくる素敵な時間となりました。
講座の最中に、質問があったことについて記事にまとめます。
目次
どんな状態が整理できている?
このステージ2のメインテーマが『整理』ですが、そもそも人によって整理に対する認識って様々です。
さらに、どんな状態が整理できていると感じるのかも十人十色。
以前ステージ2を受講された方からこんな相談を受けたことがあります。
娘の部屋を整理させたいと思うんですが、
どうすれば良いと思いますか?
娘さんは整理したいと考えていますか?
それは・・・
ちゃんと訊いたことはないです。
そう、ここが大事なんです!
結局『整理』に対する認識が共有できていないと、単なる押し付けでしかなくて。
もう娘さんは高校生ということでしたので、
本人が何を望んでいるのか確認し、
自分でどうしたいか決めてもらってはどうかと提案しました。
娘さんはお姫様な感じが好きと言うことなので、
「今の部屋の様子は、お姫様の部屋かな?」
みたいな感じで確認してみるのもありかと。
整理できていると感じる状態は、本当に人それぞれです。
第3者が見て後片付けがしっかりされていて、綺麗に整理されていると思っても、本人は違和感がすることだってあります。
逆に、自分は「整理できている」と思っても、親や恋人たちからは「整理されていない」と認識されることだってありますから。
整理するための基準は状況によって絶えず変化する
そして、整理するための基準を考える上で大前提として押さえておきたいことが、基準は状況によって絶えず変化するということ。
目的によって変わるかもしれませんし、人やモノ、場所、お金、立場などによって変わることだってあります。
なので、整理が捗らないと感じる場合には、以下のことを事前に決めることをお勧めします。
- 整理する目的は?
- 整理したことを何に役立てたいと考えているのか?
整理するための事前準備
整理する目的を決めたら、次に実施することは現状把握です。
今の状況がわからなければ、何を基準に、何をポイントに整理したら良いのか判断できず、行動に移せないパターンに陥りがち。
特にありがちなのは、パソコンのデータ管理。
データを削除すれば整理できた状態になる、とは限らないのです。
これまでに、整理する目的を忘れて、いつの間にか捨てるという手段が目的になっている現場に、何度も遭遇したことがありますから。
整理のイメージは?
結局のところ、整理をどんなイメージでするのか次第で整理の精度・再現性は大きく左右されます。
ぼくにとって整理とは、すぐに使える状態にすること。
だから、毎回講座当日の直前に、今日話したい・やりたいと思うことを書き出し・整理することを欠かさず行っています。
事前にやっておくことで、何か質問があったときや、進行内容を変更した方が良いと感じた時などでも臨機応変な対応が可能になります。
要するに、自分の引き出し・切り札をチェックする感覚です。
状況に応じて、書き出した内容から付け足すこともありますし、逆に不要なものは除外することもあります。
どこの引き出しに何が入っているのかが把握できていれば、必要だと感じた時に即座に取り出すことができます。
逆に適当に情報を引き出しに突っ込んだだけでは、欲しい情報にすぐにアクセスできるレベルは極端に低下するでしょう。
どれだけ引き出しがあったとしても、すぐに使えない、どこに何があるのかわからなければ、ただの宝の持ち腐れですから。
お勧め本を整理する際にはポイントがあります。
それは、マインドマップで描かなくても重要になることです。
その話を理解するために、設定する基準の大切さを昨日はお伝えさせていただきました。
次回は、より実践的な内容を例にして、整理するアプローチをトライする時間にしたいと思います(^^)v
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!