自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

潜在能力を十分に発揮するためのキーポイントは『リズム』

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

今回の話はマインドマップを習得したい向けの方だけではなく、日常生活で自分の能力を十分に発揮したいと考えている方にも有益な話となります。

キーワードは
リズム
です!

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リズム

リズムの大切さ

リズムの大切さについては、保育の分野で広く取り上げられています。

リトミックやリズム体操という言葉を一度は聞いたことあると思います。
リズム体操については、故・斎藤公子先生が日本と世界から学び創ったメソッド「さくら・さくらんぼリズム遊び」が有名です。
リズムに乗って体を動かすことで、子どもの「運動神経」と「感覚神経」そして「脳中枢神経」を発達させることが出来ると言われており、近年では子どもだけではなく高齢者向けにも展開されています。

YouTubeでも誰でも簡単にできるリズム体操という形で配信されている方が大勢います。

なぜリズムが大事なのか?

では、なぜリズムが大事なのでしょうか。

脳の神経伝達物質で、精神の安定や自律神経のバランス、体内時計の調整などに関与しているセロトニン。
このセロトニンがウォーキングやジョギング、サイクリング、ダンスなど、一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返す運動によって分泌されると言われています。

過度の緊張やあれこれ考え込んでしまっている状況では今に集中しにくく、思ったように体を動かすことができない経験をした方はきっと多いのではないでしょうか。

また、声を出すことで大脳からの意識的なブレーキを抑えて,小脳からの無意識下の信号を使いやすくします
だからこそ、リズムに乗って声を出すことは一連の動きを習得する際にキーポイントになります。

リズムやテンポの大切さは、個人的にはスポーツをしていて実感することが多かったです。
例えば、バレーボールの場合、スパイクを打つタイミングはテンポを合わせることがとても重要です。

ゴルフでもスイングするときにリズムが大切であることを伝えている方はたくさんいます。

一定のリズムというのがポイントだとすると、イチロー選手のバッターボックスに立つまでのルーティン。

元ラグビー選手の五郎丸選手のキックを打つルーティン。

これらは高いパフォーマンスを何度も再現できるようにするために編み出されたものです。
もしパフォーマンスにバラつきがあって改善したいと考えている方は、リズムを意識してみると良いかもしれません。

ムダな力を抜くと習得力UP

力んでいると上手くいかないことを頭では理解していても、
「緊張するな」
「リラックスしろ」
「力を抜け」
と言われてすぐに実践するのは難しいでしょう。

むしろ余計に緊張しちゃいそう。
特に、やろうとする動きが初めて、または慣れていないと尚更です。

そういった何かを新たに習得しようとしている方にも、リズムはキーポイントになります。

大学生のときを思い返してみると、ゼミ合宿に参加した際によさこいの踊りを覚えていた時も、リズムを口にしながら動いていたらほんの1時間程度でほとんどマスターできました。

本当は踊りとか、リズムとか苦手意識があってこれまで避けてきたのですが、リズムに乗って体を動かしていたらいつの間にか習得できていてビックリでした。

み〜ぎ ひ〜だ〜り まわしてみーぎ まわしてひだり
手 肩 肩 それ
手 肩 肩 それ
手 肩 肩 それ
手 肩 肩 それ
むすんで開いて ドドンがドン
ドドンがドン ドドンがドン ドドンがドン
平泳ぎ 平泳ぎ 下からうーえ 上からしーた

今でも口ずさんで動きを再現することができます。

実は、ぼくがお伝えしているマインドマップでもこのリズムがとっても大事で、使いこなせるかどうかはリズム感を身につけることができるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。

【はじまりの書】優先順位の章 vol.4〜あなたは日常生活を見直すつもりはあるか?〜


まとめ

  • リズムに合わせた運動は「運動神経」と「感覚神経」そして「脳中枢神経」を発達させることが出来る。
  • 一定のリズムが運動のパフォーマスを向上させる。
  • 覚えなきゃ思考のままでは逆に緊張してしまって、習得力が低下してしまう。

参考図書

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