こんにちは、おかちゃんせんせいです!
以前記事にしたことがあるレゴフレンズを最近また子どもたちが観るようになり、「この話は考えるのに良いテーマだな」と思う話がいくつかありまして。
↓レゴフレンズの簡単な紹介はこちら↓
それぞれ違った個性を持った女の子5人が、友だちやまわりの人、そして街のためにミッションに立ち向かうストーリー。
ひとりではできなくても、それぞれの力を合わせて、「みんなでやってミッション!」 世界をより良く、ハッピーにするために行動を起こします。
レゴフレンズYouTube動画より引用
だから、この機会にシリーズ化して特集したいと思い至り、改めて記事に書くことを決めました。
目次
怪獣の正体とは?
レゴフレンズ自体ご存知ではない方でも、途中からでも全然OK!
まず観ていただければと思うのですが——
この話で、まずはハートレイクシティで怪獣騒動が起きます。
レゴフレンズたちは怪獣騒動の謎を解き明かすために行動を起こします。
すると、怪獣の主体はワニガメで、そのワニガメは人間が捨てたゴミで口が塞がり、何も食べることができない状態であることが判明。
ゴミを取り外して解放しようとしたところで、怪獣騒動をスクープしようとマスコミたちが集まってきて——
大ニュースです!
謎の生物はこの動物クリニックに運ばれたのことです。
生物は大変凶暴で、今にも襲いかかってきそう——
は〜い、みなさん!
え〜、謎の生物の正体はワニカメだったの。
人間が捨てたゴミのせいで口が塞がり、エサが食べられなくなっていたのよ。
聞きましたか!?
腹ペコガメが街を襲いにきたのです!!
発信者には必ず意図がある
マスコミの人たちだけにかかわらず、必ず発信者には何らかの意図があります。
はじまりの書〜分析の章 Vol1. 心構え編〜 【はじまりの書】〜姿勢の章 Vol1.一部で全体を視ることのリスク①〜今回の話で女医が怪物の正体はワニガメであること。
そして、ワニガメは人間が捨てたゴミの犠牲者であることを伝えました。
しかし、レポーターはワニガメ=危険な存在であるかのように報道したのです。
明らかに女医が伝えた内容と異なりますよね?
レポーターにはどんな意図があったと思いますか?
ぼくはこの回を観た時に、テレビ局に街角インタビューを受けた時のことを思い出しました。
まだ次男が生まれる前——今からちょうど2年前に、名古屋の栄地下街を妻と長男と仕事に行く前に歩いているところ、テレビ局のスタッフの人に声をかけられて。
マスクをしていないですね?
はい、健康上の理由でつけていません
マスクをつけていないと危険ではないですか?
危険と言われましても……
マスクをつけていると、すぐに体調を崩してしまうので
……これから寒くなりますが、
部屋の換気はしないのですか?
??
いや、普通に換気はしますけど
えっと——
結局何のためのインタビューだったのかわかりませんでしたが、
「何かこの場で言って欲しい言葉があるんだろうなぁ」
という雰囲気だけは取材チームの皆さんからは伝わってきました。
事実はねじ曲がって伝わると思った方がいい
歴史は勝者の歴史という言葉を聞いたことがあると思います。
私たちが学校教育で学んできた歴史は、あくまで明治政府によって構築された歴史がベースになっています。
幕府に勝利した明治政府にとって都合の悪い情報は隠蔽したり、事実をすり替えたりするのは当然ですよね。
なぜなら、自分たちの方が正しいという大義名分を得て、民衆の指示を得る必要がありますから。
こういったことは今に始まったことでも、日本特有のことでもなく、ある意味世界共通です。
だから、外部からの情報には何らかの意思が働き、事実は必ずねじ曲がると思っておいてちょうど良いのかもしれませんw
いかがでしたでしょうか?
ニュースの報道で語られていることは全体の情報ではなく、一部の情報であること。
そして、情報は捻じ曲げられているかもしれないこと。
そのことをレゴフレンズを観て、改めて実感しました。
ピックアップしたい話が他にもありますので、また次回をお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!