自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

カメ型思考とウサギ型思考

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

今日は先日久しぶりに7キロランニングしている最中に、自分の思考と対話して気づいたことについてシェアします。

【子育て日記】太田の夜空に広がるスカイランタン

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心の葛藤と向き合うの巻

最初の5分が思考の分かれ目

今回約4年振りに走ってみて、改めて気づいたことが2つあります。

それは、走り始める前〜走り出して5分くらいまでが一番葛藤するということ
そして、それを乗り切ってしまえば、思考が完全にスイッチして集中できることです。

このパターンの思考は、短期的・単発的なことを実践しているとき・しようとしているときに起きる切り替えのタイミングや時間です。

例えば、今回のランニングのように1日かからないなことや、散歩、サイクリングのようなものです。

普段からやり慣れていることになっていれば起きにくい思考ですが、初めてやろうとしていたり、久しぶりにやろうとしたりすると起きやすくなります。

葛藤している状態の時の特徴としては、必ず今やらなくてもいい理由を必死に頭の中で検索しています。

「今日は寒いから暖かい日から始めよう」

「今日はちょっと体調が悪いから……」

「今日はタイミングじゃないから……」

「今日は——」

やらなくてもいい理由を探す思考パターンにハマっている限りは、いつまでタイミングを待っても自分が望んでいるタイミングはやってきません。

短期的なことをやり切るポイントは、
思考が吹っ切れるまで一気にやり切ってしまうこと!

学生時代に、入学当初から50キロ以上離れている大学まで自転車で行こうと考えてきて、あっという間に大学3年生に・・・。
このままだと卒業しちゃうと思って、学祭の日に自転車で行くことを決意。
ただ、いざ出発したものの1キロも走らないうちに「やっぱり止めよっかな」という想いが強くなり……。

そこで、もう後戻りできないように、普段とは違うルートで走り出したところ、迷いがす〜っと消えていき。
いつの間にか思考は「どのくらいのペースで行こうか?」「どこで休憩しようか?」などゴールに到達するためのことを考えるようになっていたのです。

タイミングは関係なかった良い例でした。

できないと思ったタイミングが宝物〜思考を要チェック!〜 あなたにとって『タイミング』とは?〜思考パターンが日常を創る〜

カメ型思考とウサギ型思考

今回の気付きを何かに例えて整理しようと思ったときに、ウサギとカメの童話を思い出しました。

簡単ああらすじとしては、
ウサギとカメが山の頂上まで競走。
ウサギはぶっちぎりでリードして、カメが来るまで寝て待つことに。
一方カメはゆっくりだけど着実に進んでいき、寝ているウサギを追い越して先にゴールした
という話です。

この童話から何を学ぶかは自分次第ですが、ぼくはどっちの方が良いという話ではないと考えています。

例えば、今回のランニングのように短期的な場合にはきっちり準備して、計画や作戦を立ててじっくり実行しようとすると、逆に弊害が起きやすいので、一気に突っ走る思考の方が最適です。

しかし、登山やダイエットのように事前に情報収集したり、ペース配分や準備する内容を考えることが重要になるケースには、何も考えなしで行動するのは危険な場合が少なくありません。

そこで、前者のようにあれこれ考えずに一気にやり切る思考ウサギ型思考
後者のように計画的に考えて、自分のペースを大事に考える思考カメ型思考としました。

この二つの思考はどちらの方が良いという話ではなく、使い分けることで初めて真価が発揮されます。


まとめ

カメ型思考とウサギ型思考は使い分けることで初めて真価が発揮されます。

使い分けるには状況把握する力や、今自分が何をしたいと考えているのかに向き合うことが大事です。

何かやりたいと思っているけれど、なかなか一歩踏み出せない人はウサギ型思考を。
継続させたいと思っているけれど、なかなか継続しない人はカメ型思考を意識してみると良いかもしれません。

ただ、初めてチャレンジするときに一気にやり切った方があれこれ悩むことはなくなりますので、ウサギ型思考の方が最適かもしれません。

常に自分の思考と向き合いながら、今はどんな思考をしていたいのかを選択してみましょう!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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