こんにちは、おかちゃんせんせいです!
前回はなぜ比較しようとしないようにすることが逆効果になるのか、についてお届けしました。
脳のインプットのされ方を理解していれば、
相手に何かを伝えたいときに
「〜するな」
「〜しちゃだめ」
とすることが逆効果だということも理解できるでしょう。
今回は、
湧き上がってくる感情との向き合い方
について記事にまとめていきます。
まず第一に、
湧き上がってくる感情との上手な付き合い方として、感情を選別せずに受け取ることが大事になります。
幸せ・嬉しい・楽しいなのどの感情は良くて、悲しい・悔しい・苛立ちなどの感情は良くなくて無視したり、切り捨てたりする。
そのような行為は、逆にその感情を強く意識しやすくなって、余計に良くないとした感情から抜け出せなくなってしまいます。
だから、ポイントは
否定することなく感情は受け取って感じきること
なのです!
言うのは簡単。
実際にやってみると、最初はなかなか上手くいかないもの。
私も12年前にマインドマップで出会って、描き続けていく中でその感覚がわかるようになってきて、インサイド・ヘッドという映画で理屈もわかってきて、今があります。
実践の機会は、毎日子どもたちとのやりとり。
5年続けて、ようやく頭だけの理解が実践できるようになってきています。
例えば、子どもの発言や態度でイラっとした時、今までだったらただ怒りの感情に任せるか、感じないフリをしてやり過ごしてきました。
けれど、それでは何も感情は解決できていなくて、むしろ次同じようなことが起きた時に怒りのゲージをさらにあげる引き金になっていることがわかってきました。
だから、今イラっとした時は無理やりなんとかしようとせずに、そのまましばらく感じた後、こう自問自答するようにしています。
「なんで、今自分はイライラしているんだろう?」
そうすると、最初は子どもが原因だと思っていますが、だんだん原因が子どもにはなかったことがわかってきて、怒りの感情を最後まで受け取ることができるようになります。
そういう流れができてこれば、感情を引っ張ることがなくなり、感じないフリもしないでよくなったので、気づかないまま溜まるストレスというのは激減しています。
やり方はいくらでもありますが、
まずはどんな感情でも、自分から湧き上がった感情はどんなものでもOK!
だって、どんな感情であったとしても自分の中から湧き上がったものだから。
と思える体験をするのがベストかと思います。
個人的にお勧めするのは、
先ほどもご紹介しましたインサイド・ヘッドです。
あえてどんな内容かはお伝えしませんが、きっと見終わった後感情に対する認識が変わるでしょう(*´∀`)♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!