こんにちは、おかちゃんせんせいです!
学生時代は白衣を着て実験ばかりしていた自分が、最近では業務効率化を進める上でプログラミング開発をすることが多くなっています。
新入社員の時入社した会社で開発の知識0からのスタート。
サポートセンターのスタッフとしても勤務する中で、現場での経験をたくさんしたいと痛感することが何度もあり、入社1年3ヵ月で早期退職。
そのことに、今でも悔いはないですが、
実際、開発に対する理解はほとんど得られないまま退職してしまったので、次に約2年後VBAを独学で勉強しようと思い立った時には、ほとんど忘れてしまっていました。
しかし、その間にマインドマップと出合い、現場での経験を積む中でいつの間にか培われていた力が2つあります。
それが、
現状把握力
と
まずは自分で考えてみる力
です。
前者の現状把握に関してはこれまで何度も記事に書いてきたので、ここでは割愛します。
後者のまずは自分で考えてみるについて改めて思うところがあったので、今回はこちらをピックアップします。
まずは自分で考えてみる力とは、
要するに何か起きたときややってみてみたときなどに
「それって本当なの?」
「そもそも必要なの?」
などと、現状に対して疑問に思う力のことを指します。
これって仕事にかかわらず、日常生活でもとっても大事な話で。
世の中で当たり前だと思われていることや、周りの人が信じていることでも疑問に思うことができるかで、現状の受け取り方や思考がまったく変わってきます。
そういったことがなんにでも大事になるとは思いますが、
特に大事だと自分が日頃から感じているのが開発の現場です。
この開発には、プログラミング開発だけではなく、都市開発なども含みます。
就活していて、環境系企業の調査をしたり、説明会に参加したり、選考を受けたりする中でも感じたのが、「環境に優しい」というキーワードを謳ってはいるものの、現実は疑問だらけだったこと。
そもそも環境に考慮するのであれば、環境を壊すこと前提の開発はどうかと思う。
環境保全について真剣に調べたことがある方であればおそらく誰もが実感するのが、自然環境が成り立っているシステムの複雑さと影響範囲の大きさ。
川が氾濫しやすいから、防波堤を築けばいいわけでもない。
地球温暖化していると言われているからといって、二酸化炭素排出を削減すればいいわけでもない。
自然を取り戻すためだからといって、植林すればいいわけでもない。
危険生物がいるからといって、排除すれば解決というわけでもないのです。
はじまりの書〜分析の章 Vol1. 心構え編〜最近聞いた話でいうと、熊が人里で大量に出没するというニュース。
テレビや記事などを拝見する限りでは、
人里に食べ物を求めて現れるようになった
というスタンスがほとんど。
しかし、正確にいうのであれば、
人が山を開拓して住む場所を追われたから、結果的に人里が近くなったり、人里まで下りてこないと食べ物がみつからなくなったりした
と考える方が自然ではないでしょうか。
同じようなことが、近年よく使われている異常気象という言葉にも言えます。
そもそも何をもって異常とするかですが、
現状を鑑みれば、別に昔と気象が変わってしまっているのは異常というよりも、むしろ自然な話なはず。
だって、気象を左右するような要因の数々を、人の手によって作り出しているのだから。
現状としっかり向き合って、まずは自分で考えてみると、今世の中で問題視して不安・恐怖を煽っている話題は全部ツッコミどころが満載w
とはいえ、そんな世の中に不平不満をぶちまけるのではなく、現状を把握し、日常生活をいかにしてご機嫌に過ごすことができるのかを考えていくことを、やっぱり自分は大事にしたいと最近の出来事を通して改めて感じました。
みなさんは日常生活で何を大事にして過ごしていきますか?
それでは、今日も一日絶好調で!