こんにちは、おかちゃんせんせいです!
今回からマインドマップに関してよくいただく主な質問について、数回に分けてご紹介します。
おかちゃんせんせい……俺、美術の成績1で絵下手くそだから、
セントラルイメージ描かなくてもいい?
マインドマップにおいて、絵の上手下手は関係ないよ。
大事なのはまずピョン吉が「描きたくない」と思った時に、
感じていること。
それに向き合ってみたらどうかな?
目次
「セントラルイメージを描かなくてもいいですか?」
という質問を一番よく受けます。
理由を伺うと、だいたいこの二つのどちらかのケースが多いです。
- 絵を描くことが苦手だから
- 絵を描く時間がないから
よ〜く分かります。
ぼくもその2つの理由をあげて、マインドマップを独学していたときに、三日坊主で辞めてしまったんですから。
なぜセントラルイメージを描いた方がいいか理解できていますか?
まずは、結論から先にお伝えします。
描かなくても描いてもどっちでもいいです。
……それは答えになってないです!
という激しいツッコミを受けそうですが、実際そうなんです。
マインドマップを描く上で大事なことは、セントラルイメージを描くことではないです。
これについてはMM教室概要編で説明していますが、マインドマップの根本に関わるとても大事な話です。
たとえるのであれば?
では、マインドマップでセントラルイメージを描かないのを例えてみます。
- ゴルフでドライバーで素振りはするけれど、実際にボールは打たない。
- バレーボールでスパイクの素振りをするけれど、実際にボールは打たない。
- 料理をするために食材や器具は準備するけれど、実際に作らない。
- 登山をするためにグッズは揃えたけれど、実際に登らない。
つまり、何が言いたいのかと言いますと、今回の質問をされる方は、まだマインドマップの醍醐味を何一つ理解できていない、ということ。
理解できていない、ということは体感できていないということです。
厳しい言い方になるかもしれませんが、
ぼくと同じように、マインドマップの理解不足だったり、試すことなく過去の体験から頭で考えて判断していたりしている状態だということを、まずは認識しましょう。
認識しないままでは、先には進めませんので。
今どうするかはあなたが決める
認識した上で、大事なのは今どうするのかはあなたが決めることです。
マインドマップでセントラルイメージを描く意味。
なぜセントラルイメージを描くのか?
その背景をしっかり理解した上で、今この場面ではどうするのか?
それをあなた自身が考えて、決めるのです。
ぼくの場合は、セントラルイメージを描く場面と描かない場合を明確には決めていません。
電車の中で描きたいと思ったときでも、ぼくは大抵単色でもいいから、セントラルイメージを描きます。
そうする方が、そのときのぼくにとっては良いと判断するからそうしています。
ただ、絵が苦手だからとか、時間がないからとか。
そういった理由で描かないのだとしたら、それはマインドマップの醍醐味を理解できていなし、何も味わえていないのです。
基本はやっぱり大事
だから、ぼくは講座ではマインドマップの醍醐味を少しでもたくさん感じていただけるように意識しています。
そのためには、マインドマップの醍醐味であるいわゆる基本を体感できるワークは必ず実施します。
基本は建物でたとえるのであれば、建物自身ではなく、建物が建つ土台、地盤です。
地盤がしっかりしていなければ、どんなに立派な建物を立てても、崩れやすい状態であることは容易に想像できると思います。
自分にとって安定していると感じる土台をまず築いていきましょう。
そのために、マインドマップを習得したいのであれば、まずあれこれ考える前に描きまくることです。
すると、トライしてみたからこそ、あなたオリジナルの気付きが待っています。
どんな絵だっていいんです。
活用事例でもご紹介しましたが、ある受講生の方は講座中は簡易的な絵しか描いていなかったのに、1ヶ月も経たないうちにカラフルな花火のセントラルイメージを描くようになっていましたから。
いかがでしたでしょうか?
マインドマップを描いているけれどセントラルイメージを描いていない方も、これからマインドマップを描こうと考えている方にとって、この情報がお役に立てれば幸いです。
講座という形ではなくても、初回は無料個人セッションでご相談を受け付けます。
ただし、マインドマップを10枚以上は描いた上でお願いしますね♪
個人セッションはZOOMを使ったオンラインで行いますので、まずは下記申込フォームよりお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!