自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

【工夫の極意】暗殺教室から学ぶシリーズ17−1「本気で向き合う」

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

工夫の極意の時間です。

今日のテーマは
本気で向き合う


キーパーソンは、3年E組生徒全員になります。

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

「結果」の時間

殺せんせーを殺す? それとも・・・・

物語終盤、茅野カエデの一件で殺せんせーの過去や想いを知って、殺せんせーの命を助ける道を探したいとクラスメイト達に相談する渚。

みんな同調してくれると思いきや、反対意見が出てきてクラスの意見は真っ二つに割れる。
さらに、今まで一度も口喧嘩もしていない渚とカルマが真っ向から衝突する騒ぎにまで発展。

そんなクラスの状況を察した殺せんせーは、生徒達にある仲裁案を提案する。

それがペイントを使った戦い。
赤と青でチームを分けて、勝った方の意見をクラスの総意とすると決めて。

赤:カルマ率いる殺せんせーを殺す派
青:渚率いる殺せんせーを殺さない派

お互いの想いを本気でぶつけ合う場では、
主力になりそうな人物があっさり退場したり、
逆に普段は目立たない人物が本領発揮したり。

戦況が目まぐるしく変わる中で最後に残ったのは
各チームのリーダーである渚とカルマ。

相手の得意分野であえて勝負して完全に勝利することで、遺恨なくクラスの総意とする作戦に出た両者の戦い。
最終的に渚に軍配が上がり、殺せんせーを殺さない道を探すことになった3年E組。

全力でぶつかり合った後の生徒たちの様子を見た殺せんせーは、烏丸先生とイリーナ先生に語り始めた。

殺せんせー
殺せんせー

大きな選択を迫られた時
人は本心をさらけ出し
時として本気で争います

でも 生徒達を見て下さい

本気で闘った者同士だからこそ・・・
普段は相手に見せない部分まで理解し合う事ができる

時には闘争こそが・・・
皆の仲を最も深めるチャンスなのです

上辺だけの付き合いになっていないか?

この回を最初アニメで観たとき、過去の苦い経験を思い出しました。
正直私自身があまりガチで意見を言い合うのを避けていたところがあったので、親しい友人とも本音で語り合う機会はほとんどなかったのかもしれない。

一方で、妻とは一度結婚式をするかしないか問題でガチバトルしました。
その一件以降、お互い言いたいことは言えるようになったような気がします。

つい仲が良くなってくると、
嫌われたらどうしよう・・・とか
雰囲気が悪くなったどうしよう・・・とか
周りのことばかりに気が取られてしまい、自分の感情を疎かにしてしまう。

一時期的な付き合いであれば特に支障がなくても、長く付き合っていく中で次第に自分の感情と行動のズレが大きくなる。
すると、相手と接する中でちょっと嫌なことがあったときに、感情と行動のズレから生じる怒りの感情が抑えられなくなり、本心で思っていないことを相手に怒りとともにぶつけてしまう。

そんな経験、みなさんもありませんか?

本気で戦った後にはお互い遺恨は残らない

拳と拳で語るという話がありますが、たとえ殴り合いみたいな形ではなくても、全力でぶつかり(向かい)合えばより絆は深くなるきっかけを得ます。

逆に世間的な体裁や、変なプライドから向かい合うことを避け続けると話がどんどんややこしくなる可能性があります。

漫画NARUTOでは、主人公ナルトと少年時代からのライバルであるサスケが、ラストで激闘を繰り広げます。
あれこれ自分の兄や里の過去に縛られているサスケは、すべての里を恐怖で支配する道を進もうとします。
ところがそんなのお構い無しに真っ向から向き合ってくるナルトと、命懸けの一騎討ちの末引き分けに。
その後のナルトとのやりとりを通して、サスケはようやく過去を過去として受け入れ、ナルトたちとともにこれからは歩むことを決めたのです。

自分ではない何かに縛られていたり、相手に対して他人行儀な遠慮をしたりしているとわだかまりが増すばかり。

もしパートナーや友人たちに対してすれ違いを感じているとしたら、それは相手のせいではなく、自分が相手と本気で向き合えていないサイン

話し合いでは平行線な口論になるようでしたら、お互いが本気を出せる環境をセッティングするのも良いかもしれません。

私であれば、身体を動かすことである意味本性を発揮できるので、お互いの好きなスポーツなどを通して、相手と向き合う準備ができると思いますが、やりかたは人それぞれ。

ただ、やるからには中途半端ではなく、もちろんお互いが出し切れる環境で!

まとめ

記事を書いているとどうしても今の思考では、出し切れなくて不完全燃焼に終わったことばかり思い出します。
けれど、いつまでも過去に思考が引っ張られたままはまっぴらごめん。

次のチャンスは全力を出すための工夫をします!
たとえ、その結果仲違いすることになったとしても。
お互いの今を大事にするために。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

参考図書

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