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マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜⑤Copy:良いところをパクる〜

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

7つのステップのうち、前回までで4つのステップについて特集しました。

今回は折り返しのステップ。
テーマは
Coye:良いところをパクる
です。

マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜④Adjust:アイディアをいろいろ組み合わせてみる〜

視察

今回のステップが一番軽視されるというか、グループワークのステップに加える人はほとんどいないと思いますが、最後の仕上げとして大事なことがあります。

それが、
新たな視点を入れる
です。

これまでのステップでも他の人とのシェアを通じて新たに生まれたしてアイディアから、斬新なマップが作られていると思います。
けれど、一度話の流れができると、その流れ以外の視点は考慮されないままで、まだまだブラッシュアップできる要素がたくさんあります。

とはいえ、
「新たな視点を考えてみましょう」
と言ったところで急に新たな視点でマップを見返すことは難しいため、一番手っ取り早く新たな視点を入れるためにできること——それが他のグループの視察です。

グループワークの時には、1〜2分だけ相手グループのマップを視察する時間を設けるようにしています。

その時には一切相手グループへの質問はなし。
あくまで観るだけ

ただし、ただ観るだけではなく、ポイントが1つあります。
それが、
自分たちのマップの完成度をさらに高めるために役立つことはないか?
というアンテナを立てて観ることです。

活かすポイント

このアンテナは実は意識して立てる必要はなく、これまでのステップですでに精度がアップしているので、事細かに指示をしなくてもできるようになっています。

アンテナの精度を高めるために役に立っているのが、
共有
見える化

です。

上記2つはShareの時だけではなく、Mix・Adjustを通じてさらに精度が高まっているので、活かすポイントを見抜きやすい環境が整っている、ということになります。

活かすポイントを見つけたらそのまま真似するのではなくて、今描き上がっているマップにプラスαできるポイントにちょっとだけアレンジすることが重要になります。

先日鳥取で開催したマインドマップ講座(グループワーク)の時間でも、あるチームが別のチームの描き方を取り入れることで新たな発想が生まれていました。

つまり、微差力が試されるということです♪( ´θ`)

【気まま日記】微差の積み重ねが大差

新たなアイディアとして取り入れる

そうやって微差を取り入れていくことで新たな視点が生まれていき、ようやくまとめる最終ステップへと続いていきます。

この取り入れる姿勢というのも、実はこれまでのステップのおかげで出来上がっています。
ただし、どこかのステップを軽視して飛ばしたりすると、そもそも受け取る姿勢すらできていないことが多いので現状とはズレたマップが出来やすいので要注意です。

これまでそうなっている現場を見かけたときに共通していたことは、下記2点です。
・気の知れた仲間内グループ
・テーマに対する解釈が単調

とりわけ気の知れた仲間内でグループが結成されていると、お互い理解しているつもりでどんどん話が進んでしまっているので仕上げるのは早いですが、内容は薄かったり、現状には合っていない形で着地していたり、一人の意見だけでまとめていたりしやすくなります。


見た目上まとめることを目的にするのではなく、テーマに沿った内容についてまとめることを意識するようにすることが大事、ということです。


それでは、次回はいよいよ仕上げのステップになります!

マインドマップを活用してグループワークをするときの一連の流れ〜⑥Put Together:1つにまとめる〜

               

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