こんにちは、おかちゃんせんせい!
やってミッション編のフォローアップも兼ねて、過去何度もご縁があって講座を開催させていただいた鳥取に来月5月に行くことが決まりました。
今はオンライン開催がメインになっていたので、直接お会いしてお伝えできる機会が本当に有難いです!
オンラインの魅力はどれだけ遠く離れていてもリアルタイムで会話ができること。
けれど、やはりマインドマップをお伝えする上では、直接会わないと分からないことやできないことがあります。
目次
直接会わないと分からないこと
まず、直接会わないと分からないことは、描いているときとシェアをしているときの全体的な様子・雰囲気です。
どうしてもオンラインですと、大画面に写っている人しか目に入らないので、一瞬一瞬の呼吸というか、流れがぶつ切りでしか感じ取れないので、フィードバックがかなり限定的になってしまいます。
あと、あくまで私はですが、あまりマップに描き上がったものをフィードバックする上ですぐに参考にしないように心掛けています。
理由はいくつかありますが、
一番大きな要因は
マップは意識的にしろ、無意識的にしろスキルやテクニックで本心を隠すことができる
から。
例えば、絵が描くのが上手な人は、感じたことを描くよりも、周りの人に見せるためのマップを描きがちです。
また、描き上がったものをシェアするときには、トークスキルで相手に気に入られるような話し方ができてしまいます。
本心か本心でないかは、描いてあるマップだけでは判断できなくて、シェアの中で実はポロポロ出てくることが多いです。
けれど、描いてあるマップのキーワードや絵だけに意識が向いていると、ついつい見逃しがち。
こういった感覚的なところって画面越しだとなかなか気付きにくいので、そういったことをなるべく直接お会いできる機会を創ってフォローアップしたいと考えています。
直接会わないとできないこと
そして、私自身がオンラインではどうしてもできなくて、受講生の方々が直接会わないとできないことが、実は一番お伝えしたいことだったりします。
その内容とは、
グループワーク
です。
ステージ1でマインドマップで自由に発想して描く、イメージを広げて描く方法をお伝えします。
次のステージ2では、広げたイメージや発想、集まった情報を、マインドマップでまとめる・整理する方法をお伝えします。
そして、ステージ2のラストではステージ1と2の集大成として、マインドマップを用いたグループワークを実施します。
あるテーマについてそれぞれが描いたマップを、まずはグループで共有。
次にアイディアを出し合って複数のマップを、一つのマップにして模造紙に描く。
最後に、各グループが描いたマップを発表し合う。
——というのが以前までだったのですが、、、
オンラインでは、最初のグループで共有までできたとしても、アイディアを出しながら1つの紙にまとめていく作業がどうしてもできないという😭
なので、「オンライン講座ではどうしてもできない」とこれまで半ば諦めていたけれど、やっぱりどうしても諦めきれなくて。
せっかく私のマインドマップ講座に参加してもらえるのであれば、一番お伝えしたいことを体験できる機会を創りたい!
あの自分の描いた1つマップが、みんなの描いたマップと統合して1つのマップが出来上がっていく感覚を、一度は是非体験してほしい!
そう強く想うようになったのは、以前も記事でご紹介した長渕剛さんが先生として出演していた「ようこそ先輩」という番組を観てとても感動した経験があったことが大きいです。
あなたの心の引き出しには何がしまってありますか?〜vol.1 「心から叫べ!長渕剛 ようこそ先輩」〜なぜグループワークでマインドマップが最大限活用できるのか?
マインドマップを最大限活用したいと考えているのであれば、グループワークでの経験は必ず今後役に立ちます。
なぜそのように言えるのかというと、マインドマップを使うメリットがすべて体験できるから。
詳細については文字で書いても伝わりにくいので割愛しますが、体験できるポイントは下記4つです。
- 思い込みを外して自由に発想してアイディアを出す(見える化)
- すでにマップに描いてあるから、安心してシェアできる
- テーマに対する個々の認識がイメージ化・言語化されているから、お互いの認識を合わせやすい
- 個々のアイディアをブランチで繋げていくだけでアイディアが広がり、まとまっていく
どれも大事なポイントです。
いきなり話し合う前に、まずは自分の想いをマップで描き出し、見える化しておく。
そうしておくと、他の人にシェアする時に話すのが苦手な人でも、自分の書いたキーワードをそのまま伝えることができる状況が整っているので、安心して相手のシェアを聴くことができる。
そうやってお互いが安心している雰囲気が出来上がっていくと、自然とお互いの想いや考えていることを共有したくなる流れができてきます。
さらにみんなで創り上げたその雰囲気のおかげでアイディア交換が活発化して、1つのテーマに対するグループとしての唯一無二のマップが出来上がっていくのです。
グループワークを体験していただくことで、なぜ自分が講座の内容を2つに分けてお伝えしているのかをよりご理解いただけます。
よく会社とかグループの集まりでなかなか議論が進まないのは、言語化(見える化)する前に「何か意見がありますか?」といきなり意見交換を始めてしまうから。
それでは自分の意見を出すのに躊躇しやすくなってしまいます。
なぜなら、言い出しっぺとして責任を負いたくないという後めたい気持ちが先行しやすいから。。。
以前いた会社でも、会議の後上司や先輩社員が毎回そういう話をしていたのを、よく小耳に挟んでいましたので(ㆀ˘・з・˘)
会社や組織でリーダーとしてチームをまとめていく役割がある方はもちろんですが、チームやグループで何か一つのことに取り組もうとしている方にお伝えする機会が、これからどんどんできていきますように✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!