自分を活かして 相手を活かして 今を活かす

同じ言葉を使ってても、同じ認識とは限らない?

こんにちは、おかちゃんです!

これまで思考が切り替わったきっかけのうち、今日は印象に残っていることをピックアップします。

テーマは
聞こえの良い言葉
です。

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

言葉に意味はあっても認識は人それぞれ

聞こえの良い言葉とは?

今から10年以上前に、シゲ兄こと永松茂久さんの追っかけをしていた時期がありました。
シゲ兄が当時「For you」の大切さをお伝えしていたので、私も好んで「For you」という言葉を使っていたことがあります。

そうすることで、シゲ兄に近付ける、仲間でいれる感じを味わいたかったのかもしれません。

あるとき、シゲ兄の講演会の主催者からスタッフとして関わらないかと声をかけてもらえたときは、すっごく嬉しかったことを思い出します。

正直完全に浮かれていました。

ところが、講演会の日が近付いてきたあるスタッフミーティングのとき、主催者の一言が浮かれていた私の思考を叩き起こしてくれました。

「ぼくらはFor youの伝道者ではなく、For youの実践者だよ。伝えるのはシゲ兄の役目だよ」

この一言で、私は――
完全にシゲ兄に依存していたこと。
「For you」という言葉を使うだけで満足していたこと。
「For you」という言葉を使えば、仲間にならると勘違いしていたこと。

を思い知りました。

聞こえの良い言葉だから使っていたけれど、、、
使って満足してしまい、日々実践しようとする意識の低さに愕然としたのです😱

言葉の意味は一つでも解釈は人によって無限大にある

聞こえの良い言葉であればあるほど、本質は度外視して良いものと認識してしまいやすいです。

当時流行っていた聞こえの良い言葉といえば――

ありのまま
→アナと雪の女王

五次元
→君の名は。

流行っていた当時はよく耳にした言葉。

けれど、本質的な使われ方というよりも、みんなが興味を引きやすい言葉として、流行りの言葉として使われていたように感じます。

なぜなら、今ではその言葉は使う人が激減しているから。
一時的なブームとして終わってしまったのです。

聞こえの良い言葉は、他者にその言葉を改めて考えさせず良いものと認識させる効果があります。

近年よく使われている言葉で言うと、
エコ
CO2削減、脱炭素
感染症対策
協調
便利


感謝

などです。

どんな意図で使われているのかに疑問に思わずにいると、言葉に思考が誘導されてしまうので要注意です

逆に、聞こえの悪い言葉というのもあり、その言葉を聞いただけで悪いものと安易に認識してしまうものがあります。

たばこ
宗教
浮気
不倫
異常気象

など

これらもすべて言葉の解釈が、テレビや新聞などの報道で誘導されているものたちです。

たとえば他人の人間関係の話なのに、話題性が出ていて、まるで「みんなこう思ってますよ」という印象を与えられることで、他人の人間関係の話にいちいち嫌悪感を感じてしまう――なんて、おかしいと思いませんか?

感情と思考の関係

怒りや不安、悲しみは一気に押し寄せてくるので、思考はより単調になりやすくなります。

非常識だと感じることをしている集団があれば、「宗教じゃないの?」と発想し、懐疑的になる。
これは、過去のとある事件の宗教問題と繋げることで、常識(ニュースで言われていること)とは異なる意見や考えを排除するのに大いに役立ちます。

不倫というフレーズを聞けば不倫した相手をワルモノ扱いして、怒りの発散先にする。
でも、そもそも他人の人間関係の問題なのに、外野がなんで関与したがるのでしょうか?
理由は簡単で、その方が事態がより悪化して話題性が増すから

ところが、不倫という言葉は明治時代に日本で作られた言葉で、そもそも一夫一妻制はあくまで制度。
他国では非常識な場合だって、少なからずあります。
では、なぜ私たち日本人は不倫や浮気という言葉に過敏に反応するようになってしまったのでしょうか?

もしあなたが他人の人間関係問題に気持ちが過剰に反応してしまうのであれば、なぜそんなに反応してしまうのか見つめ直してみるとよいかもしれません。

まとめ

今回の話をまとめると下記の通りです。

  • 相手と同じ言葉を使ったからといって、同じ認識をしているとは限らない。
  • 言葉の解釈は常識によって操作されやすい。
  • 使われている言葉のそもそもを考えてみると、安易に考えや感情を揺さぶられにくくなる。

なぜこの話題をピックアップしたのかと言うと、私が創りたい「はじまりのまち」の関する認識も人それぞれでできていくと考えたからです。

まだ現時点では知名度はまったくないので、今のうちに「はじまりのまち」に関しての認識をお伝えしたかったのもあります。

あくまで重要なのは「はじまりのまち」という言葉ではなく、3つの大事なことが重要。
だから、私にとっては大事なことのイメージが「はじまりのまち」ですが、他の人にとっては他の言葉に置き換えた方が腑に落ちやすいかもしれません。

その点について、私自身がまずは常に意識できるように。

はじまりのまちで大事にしたい3つのこと

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