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【やってみた特集】「トヨタの1枚」ならではの3つの特徴を意識して書いてみる〜その1〜

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

今週月曜日に購入して、火曜日に読んだ本——
トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術

思った以上に私にとっては活用できる内容が盛りだくさんでした。

そこで今回は
「トヨタの1枚」ならではの3つの特徴
を意識して書いてみた件について記事に書くことにします。

【やってみた】「紙1枚!」にまとめる技術を早速一つ実践してみた件

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

「トヨタの1枚」ならではの3つの特徴

3つの特徴とは?

本の冒頭部分で触れられている内容ですが、
筆者がトヨタ在籍時に累計3000枚以上の「1枚」に触れる中で独自に見出した3つの特徴というのがあります。

  1. ひと目で全体が見える(一覧性)
  2. 枠がある(フレーム)
  3. 枠ごとにタイトルがついている(テーマ)

それぞれの特徴にどんな意味があるかの詳しい詳細は、実際に本で読んで確かめていただくとして、ここでは要点について整理します。

大前提として認識しておくとよいこと——

それが
紙1枚にまとめれば整理(わかりやすく)できるようになる!
というわけではないことです。

どういうことかといいますと、、、

例えば、昨日保育園から受け取ったチラシがあります。
このチラシを見て、あなたなら何を感じますか?

私の場合は・・・
「面白そう!」と思った瞬間に、「どこでやるんだろう……永楽町ってどこだ?」とw

地元の人ならわかるかもしれませんが、引っ越してきたばかりで近所ではない場所のことはあまりわかりません。

だからどの辺りに行ったらいいのか、どんな出店が出るのか全くイメージできません。

では、どうすればいいのか?

例えば、川越の食べ歩きマップのような感じで1枚あった方が、何がどこにあるのかが一枚で把握できるのでわかりやすいですし、京都のイラストマップはもっと見やすく工夫されていて見ていてワクワクします。

つまり、何がいいたいのかというと、どれだけ必要な情報があったとしても、だからと言ってその1枚がしっかりと役割(機能)を果たすとは限らないということです。

新しい講座について整理してみる

ということで、早速3つの特徴を考慮して、1枚作ってみることにしました!

せっかくなので、サンプル的な内容よりも、今まさにリアルに考えていることを扱う方がイメージしやすいと思ったので、先日もアナウンスしました新しい講座に向けた取り組みを議題に挙げます。

マインドマップ活用シーンその1「学習ツールとして活用」

まずは、Googleドキュメントでささっとフレームを組んで、テンプレートを作成。

最近Mac・Windowsの両方を使うので、Wordよりもドキュメントに◎

次に、印刷をして枠内を埋めていくことに。
昨日の時点ではあえて「課題」までとして、残りは空白のままにしました。

これも仕掛けの一つですw

何が思いつくかは、今日のお楽しみにとしてとっておきます。

まとめ

書いてみて率直な感想として、やっぱり空白の力は絶大ということ。

フレーム内を空白のまま印刷して、改めて資料に手書きで書き始めたら、スイスイとペンが進んでいきました。

この空白を用意するというのは脳の仕組みを利用したもので、ゲシュタルトの法則と呼ばれているものを活用しています。
ゲシュタルトの法則は7つに分類されており、そのうちの一つである「連続」が今回のケースに該当します。

人は物を認識するとき、「連続性」を見出そうとする

つまり、「空いている箇所があるとそこを埋めたくなる」という自然と湧く欲求を利用する、ということです。
ナンプレやパズルもそれを応用した遊びですね。

マインドマップを描くときに、
キーワードが思いついたらブランチを描くのではなく、先にブランチを描く
というのも脳の仕組みを活用した描き方です。


では、昨日仕掛けた空白でどんなことを思いついたかについては、明日の記事でご報告しますね!
しっかり機能した1枚になっているでしょうか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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