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あなたの心の引き出しには何がしまってありますか?〜vol.1 「心から叫べ!長渕剛 ようこそ先輩」〜

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

先週末大切な友人との会話で、久しぶりにようこそ先輩という番組のことが話題に上がりました。

その番組は、私が人前で伝える側・教える側になりたいと思ったきっかけでもあり、このブログで妄想講演会をやりたいと思うようになったきっかけにもなりました。

今ではあの時感じた想いが原動力となって、マインドマップ講座やこのブログをやり続けていると言っても過言ではありません。

そのような自分にとって力の源になることは、それぞれの人の心の引き出しにしまわれており、無意識的にしろ、意識的にしろ日常生活に大きな影響を与えています。

今回は、ようこそ先輩という番組を観て、私が感じたことや力の源になっていることについて書き綴ることにしました。

テーマは
感じること
です。

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

心の引き出し vol.1 ようこそ先輩 長渕剛

ようこそ先輩とはどんな番組?

ようこそ先輩はすでに終了した番組なのでご存じではない方もいるかもしれませんので、ようこそ先輩がどんな番組かと言いますと——

21世紀を目前にして大人はこどもに何を伝えてゆけばいいのか。各界の第一線で活躍する著名人が、出身校の小学校、中学校などを“先生”として訪ね、その専門分野と自らの体験をもとに独自の授業を繰り広げる。後輩の子どもと共に考え、共に悩み、共に学ぶヒューマン・ドキュメンタリー。

ようこそ先輩

毎回専門分野は異なるので、歌手のさだまさしさんや、アニメ監督でエヴァンゲリオンなどの大ヒットアニメを手がけた庵野秀明監督などが「先生」として出演されました。

課外授業ならではの内容になっていて、
「自分も高校生の時に受けたかった!!」
と毎回感じていたので、奇跡のレッスンのような不定期でもいいから個人的に続いて欲しかった番組です😭

心から叫べ! 長渕剛さんの回は大人こそ観てほしい

一人暮らしを始めた15年くらい前から我が家にテレビはなく、もっぱら帰省した時にダビングしてあった分のテレビ番組を観るくらいですが——たまたま長渕剛さんの回はリアルタイムに観た回でした。

長渕剛さんというと、乾杯やとんぼのイメージくらいしかなく、どんな人かまったく知りませんでした。

なので、最初テレビを観た時には、「あっ、この人が長渕剛さんなんだ」と思ったくらいで。

けれど、番組が始まったらいつの間にか釘付けになっている自分がいて、途中から何度も涙するくらい感動しました。
それまでテレビ番組を観て涙することはほとんどなかったのにも関わらず。

その理由はなぜかというと、理由は2つあります。

まず一つ目は、長渕先生の生徒たち(高校3年生)に関わる距離感に感動したこと。
私が高校1年生の時の担任は、入学式の後すぐのホームルームで
「君たちはもう大人なんだから」
みたいな感じでいきなり距離を置かれて、すごく寂しい想いをしたことを今でも覚えています。

その接し方に反発した半数以上のクラスメイトは荒れてしまって、他のクラスからは危ないクラスだと思われるくらいな状況になってしまいました。

年齢という物差しだけで判断され、距離を置かれてしまった過去があるだけに、長渕先生が生徒たちと真正面で向き合っている姿に羨ましさを感じると共に、当時の自分が癒された感じがしたのです。

二つ目は、今感じていることを心からの叫びとして歌で表現されていく過程に感動しました。

ぜひ動画で観ていただきたいのですが、
秋葉原の殺傷事件に関するディスカッションの後から、クラスの雰囲気はガラッと変わります。
それまでは、「有名人・長渕剛に会えたミーハー」的な感じで長渕先生と接していますが、その後からは先生と生徒という関係性に様変わり。

あと、それぞれの主張も一般的な意見ではなく、今自分が感じていることをどう表現しようかみんなでイキイキした表情をしながら話すように変わっていて。

まさに、長渕先生が冒頭でいっていた「感じること」を意識できているのが伝わってきて、なぜか観ているこちらまで泣けてきてしまいました。

大人になったらいつの間にか忘れてしまうこと

感じることの大切さって、よほど意識している親や先生、大人に出会わない限りは誰も伝えてくれません。

なぜなら、そもそも大人たち自身がすでに感じることの大切さを忘れているから

感じることよりも、世の中的に正しいと言われていること、周りと同じことをすることを大切にしていると、今自分が感じていることはきっと二の次になるでしょう。

実は、感じることについて長渕先生が語っている時、私は同じようなことを以前自分の兄にアドバイスを受けたことをふと思い出しました。

高校2年生の時に、兄が大学受験に合格して県外に引っ越すことになり、引越当日私は最寄駅まで兄を見送りに行きました。今まで兄の背中をずっと追いかけていたので、その存在がなくなる不安を感じながら。

それで、兄が改札をくぐる前に一言言われたのが、
「感じることを大切にしろよ」
でした。

その一言で別れたので、当時の自分は「……どういうことだ?」という感じで、全然理解できていませんでした。

けれど、もうすぐ社会人になるタイミングでようこそ先輩を観れたことで、ようやく自分が今感じていることにフォーカスするようになっていきます。

おかげで、その後心身のバランスを崩すたびに、自分にフォーカスを向けることで乗り越えていくことができ、これまで感じてきた日々のストレスから自然と解消されていっていることを実感しています。

まとめ

今回は、心の引き出しにしまってある一つ「感じることを大切にする」について書きました。

そのトリガーとなっているのが、ようこそ先輩の長渕剛さんの回。
何度も見返していますが、今回見返してみても「感じることを大切にする」という想いはこれからも大事にしたいと感じました。

YouTubeでは長渕剛さんの回が見れないので、もし興味がある方、一度観てみたいと感じた方は問い合わせフォームよりご連絡ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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