こんにちは、おかちゃんせんせいです!
最近新たにスタートした新しい番外ステージ『挑戦』。
そのステージに参加してくださっている受講生の方からのご質問です。
似たような質問を以前にも何度か受けたことがありましたので、この機会にFAQとして整理することにしました。
目次
まずは最低限達成したいゴールを決める
もちろんヒアリングしながらマップを描くコツはありますが、その前に大前提として大事なことがあります。
それが、
最低限達成したいゴールを決める
です。
言い換えれば、
ヒアリングすることによって自分は何を得ようとしているのか?
そもそもなぜ得ようと思っているのか?
ということを明らかにすることが大事です。
なぜ大事かというと、
目的・ゴールが決まらなければ方向性も決まらない。
方向性が決まらなかれば、今自分がどうしたら一番良いのか判断できないからです。
どうしたらいいか判断できないと、ただ闇雲にメモを取るだけになってしまいがち。
何の意図もなく書いたメモを後から読み返して、ヒアリングした内容を思い出すことができればそれで良いと思います。
ただ、メモした内容が全然活用できていないとしたら、ヒアリングしたことをどんなシーンで活用しようと考えているのか、今一度整理することが重要です。
この話は学校の勉強にも言えることですので、ノート取りの際にもキーポイントになります。
【はじまりの書】優先順位の章 vol.1〜あなたはにとっての道導は?〜 【MM小冊子】That Is Why〜マインドマップを通して学んだ13の心得〜 第5章 講義用ノートの取り方 【マインドマップFAQ】講演会やセミナーでマップを描くコツはありますか?現状把握はできているか?
もしゴールが決まれば、自然と立てるべきアンテナも決まります。
どんなアンテナを張っているかで、入手できる情報はまったく異なります。
現状——つまり、今の瞬間に意識が集中できるようになると、相手の話にも、今の相手自身にも意識を向けることができるようになります。
ヒアリングのマップ化で一番障害になるのが、思い込みです。
聞いたことのあるキーワード・話が出てくると、
「その話はもう自分は知っている」
と思い込む。
見知った人、古くから付き合いのある人との会話だと、
「この人は◯◯な人だ」
と思い込む。
一度思い込んでしまうと、もうそのことに関連することにアンテナは立たなくなります。
なぜなら、もう自分は理解できていると思い込んでいるから。
理解できているという思い込みは、現状把握する上で最も障害になるので、マップ化するときには思い込みを外して描くことができるかどうかがポイントになります。
思い込みを外して描くためのコツは、
リズム
です。
思い込みの思考が発動しやすくなるのは、あれこれ考えてしまうから。
あれこれ考えること自体に良し悪しはありませんが、あっちこっち思考が飛んでしまうと今に集中しにくくなるので、リズムに乗って描くことと、使い分けることが大事になります。
使い分けると言ったら、場合によってはヒアリング用と整理用で2回に分けることもポイントです。
使い分けることに関しての記事はこれまでいくつか書いていますので、そちらを参考にしてみてください(^^)v
- まずは最低限達成したいゴールを決める
- ヒアリングしたことをマップ化する上で、一番の障害になるのが思い込みである。
- 場合によっては、ヒアリング用と整理用で2回に分けて整理することも考慮してみる。