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【マインドマップFAQ】よくある質問第3位!マインドマップを描くのに時間制限を設けた方が良いのでしょうか?

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

昨日に下記FAQに続いて、マインドマップに関するよくある質問についての記事をお届けします。

【マインドマップFAQ】よくある質問第2位!お題によっては「とにかく楽しむ」ことができないですが、どうすれば良いですか?

冬ちゃん
冬ちゃん

おかちゃんせんせいはマインドマップを描くとき、
時間制限を設けますか?

おかちゃんせんせい
おかちゃんせんせい

最初の頃は設けていましたが、
今は特に設けることはしませんよ。

冬ちゃん
冬ちゃん

それはなぜですか?

おかちゃんせんせい
おかちゃんせんせい

なぜなら、時間がどれだけあっても、
書けないときは書けない
と気付いてしまったからです。

◆お知らせ◆

【まとめ記事】

現在、これまで書いてきた記事をテーマ別にまとめています。

詳しくはこちらから

回答

よくある質問の第3位というわけではありませんが、描く時間に関する質問も多いです。
講座中は時間が決まっているため、ぼくの方で時間制限を設けます。

しかし、日常生活でマップを描く際には、自分次第なのですが——
昨日質問してくださったMさんのように、描き続けていくと時間制限に対して疑問に感じる方は多いので、この機会に記事にまとめることにしました。

それでは、Mさんからいただいた質問をあえて4つに分けて、それぞれ回答していきます。

①時間制限を決めて描いて、不完全燃焼で終わってしまった場合

・あれ?思考が止まってしまった→違う枝にいこう。
・んー、なんかちょっと違うかも?→考えこむ
・こんなこと書いていいの?
(タイムオーバー)
・時間がもうちょっとほしい
・続きはどうなる?

受講生Mさんからの質問抜粋

もし仮にぼくがこの思考パターンにハマったとしたら、それぞれこんなツッコミを入れます。

・こんなこと書いていいの?
→なんでこんなこと書いていいのって思ったんだろう?
書いていけないことはないはずなのに……。

・続きはどうなる?
→続きを自分はどうしたい?

大事なのは上手く描けなかったことよりも、そのときどんな思考をしていて、どんなことを感じたのかに向き合うこと
別に上手く描けないことは何も恥じることも、何も問題もありません。
10年以上描き続けているぼくでさえ、テーマによっては全然描けないことがありますから。

続きを描きたいという想いが強いのであれば、描きたいだけ描けばいいのですv( ̄▽ ̄)
自分のマップに対して、誰かのことわりなんて一切不要ですよ♪

②そもそも、日をまたいでマップに追記することは果たしてよいのでしょうか。

こちらについて、正解も不正解もありません。

付け足したい!
付け足した方が良いと感じた場合は、ぼくも追記することはあります。

ただ、追記したということがわかるように工夫はしておきます。
たとえば、追記した部分は目立つ色で囲っておき、メモ書きしたりして。

③A4いちページを納得いくまで描き上げることっておかちゃん先生はありますか?

ぼくは1ページでまとめようとか、完結させようとして描くことはありません。
なぜなら、1ページで納得がいくものができるかは、その向き合いたいテーマ次第だからです。

ただ、納得いくまでというわけではありませんが、出し切るつもりで描くことはしょうちゅうあります。

ここで次の質問にも絡んでくるのですが、
そもそも1ページで納得いくものを描く必要があるのでしょうか?

ぼくらは義務教育で、早く覚えて、早く結果を出すことが正しい。
その方が良いと教わってきています。
だから、その癖で無意識のうちに一発でなんでも片付けたくなります。
そうしなければならない。
そうした方が良いという固定観念や強迫観念にとらわれてしまい・・・



この一発でなんとかしなければならないと思ってしまう癖を、ぼくは一発癖と呼んでいます💡

無理やりなんとしても、描いたこの1枚で気付きを得よう——という一発癖の姿勢で、どのくらい俯瞰して考えたり、感じたりできそうでしょうか?

少なくともぼくの場合は、マインドマップを学んだ当初、その行為自体がただ苦しいだけでした。

④時間制限を設けることの意味とかメリットとかについても聞いてみたいです。

時間制限を設けることの意味は、シンプルです。

考えこむ暇をなくすためです。

考え込んでしまうと、途端に思考スピードは急速ダウン。
その上、自分自身の固定観念によって、場合によっては思い浮かんだイメージの無差別選別が始まってしまいます

そうなると、思い込みで勝手に悩んでしまったり、苦しくなったりしやすくなります。
このパターンにハマる人は、けっして少なくないです。

なので、イメージを膨らませたい。
アイディアや発想を広げたい。
自分と向き合いたいと考えている方は、最初のうち慣れるまでは、あえて時間制限を決めて描いてみることをオススメしているのです。

ゲームだって、制限時間があった方が楽しめることもありますよね?


スポーツだって、サッカーが制限時間なしで楽しめますでしょうか?
もし時間制限することがどうしても苦しいようでしたら、別に制限をすぐにやめればいいだけです。

あなた自身で自由に決めていいのです。
ただし、なぜ時間制限があった方がいいのかというのを、あくまで体感し、理解した上で。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

マインドマップを通して向き合い続けていくと、どこかのタイミングで違和感を感じはじめます。
それは、自分自身に向き合い始めた証拠だとぼくは考えています。

イメージで言うと、ピントが合ってくる感じ。



今まではピントが合ってなかったものが、だんだんピントが合って見えてくる。
そういったピントが合ってなかったことは、あなたが目を逸らしてきたことかもしれません

だからこそ、ここが選択のときです。

向き合うと決めるか、目を逸らすと決めるか。

どちらがいい?
どっちでもいいのです。
自分で決めたことであれば。

なので、このときは善悪や正しい間違っているという固定観念でのジャッジは、スルーでいきましょう👍


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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