こんにちは、おかちゃんせんせいです!
先ほどミッション編でお伝えしたことで、マインドマップ習得中の方にとっても参考になると感じた情報がありますので、記事にまとめて共有しますね。
キーワードは
工夫
です。
目次
なぜ自由に発想できないのか?
マインドマップを描いていて、イメージを広げる方法や自由に発想するポイントについては以前記事にまとめました。
【MM教室】マインドマップで自由に発想して描くときに重要な3つのポイントもう一度3つのポイントをおさらいしますと、下記内容になります。
- 自由に発想できているのか?
- 思考が停止するタイミングをWatchする
- セントラルイメージを想いを込めて描いてみること
上記内容はどちらかというと、思考に着眼点を置いて3つのポイントを整理しました。
しかし、上記の内容は意識してすぐ実践できる方にとっては活用しにくいのかもしれないのかなっと。
なぜなら、具体的な方法については記載していなかったから。
そこで、本日受講生の方にお伝えした具体的な内容についてシェアした方が伝わる方もいると感じ、まとめることに決めました。
まず、自由に発想をするのを阻害してしまうのは、あれこれ考えてしまうから。
最初は描き慣れていないから描き方の正しさについて考えてしまいがちですが、慣れてくると今度は「書くワードはこれで良いのか?」ということについて悩み考えてしまいがちです。
その思考の癖を、ある意味強制的に脱却するアプローチが3つあります。
それが下記3点です。
- 単語を分けてみる
- 異なる言語に変換してみる
- イラストで代わりに表現してみる
上記3つの方法を実践するお勧めのタイミングは、イメージ・言葉が思い浮かんがものの、その先のブランチが広がらなそうだと感じたタイミングです。
要するに、今まで考え込んでしまっていたタイミングの代わりに試してみる方法になります。
①単語を分けてみる
まず一つ目は
単語を分けてみる
です。
例えば、夢というワードが思い浮かんだとします。
しかし、その先がなかなか思い浮かばなかったとき、夢(ゆめ)を「ゆ」と「め」にブランチを分けてみます。
この時のポイントは
どういう単位で分けてもいい
です。
ゆめであれば「ゆ」と「め」しか分け方がないかもしれませんが、自転車であれば「自転」と「車」に分けるというのもありです。
なぜ分けた方が良いかというと、その方が普段思い付かないような発想が広がりやすいから。
それは他の2つにも共通していますが、例えば「夢」から連想できるワードと、「ゆ」や「め」から連想できるワードって全然違うものになりそうだと思いませんか?
そうやって強制的ではありますが、
一見すると「夢」と関連していないそうなイメージが広がってもいいんだ
という体験を何度もして、発想を広げる思考を身につけていくことができます。
②異なる言語で変換してみる
二つ目は
異なる言語で変換してみる
です。
例えば、夢というイメージが思い浮かんだときに、「夢」と書くのではなく、「dream」と英語に変換してみます。
「感謝」であれば、「Thanks」「Thank you」だったり、「謝々(シェイシェイ)」だったり、「ダンケ」だったりに変換するのもありかもしれません。
これも一つ目のポイントと同様で、発想の起点を変えることで、今までと違う広がり方を促すことになります。
例えば、「dream」に変換したら、ドリカムとか、ドリームジャンボとかが発想できるかもしれません。
とにかく思い込みで思考を制限していると、書き慣れても発想がいつまで経っても広げにくいです。
なので、思考をシフトするきっかけとして異なる言語に変換してみるという方法は結構楽しめますよ。
③イラストで代わりに表現してみる
最後の三つ目は、
イラストで代わりに表現してみる
です。
同じように「夢」が思い浮かんだときに、単語を書くのではなく、イラストで表現してみます。
例えば、ぼくの場合は以前「夢」というお題で描いたとき、セントラルイメージを旗(Flag)で表現しました。
マインドマップを満喫するクローズドシェア会を開催_20221116
なので、ぼくの中では旗=夢と定義・決め事をしておけば、「夢」が思い浮かんだときに「旗」のイメージで表現してみると、「夢」をイラストで表現しやすくなります。
ちなみに、ぼくがマインドマップを学び始めた当初は、「頑張る」という言葉がよく思い浮かんでいたので、力こぶのイラストによく変換していました。
イラストがぱっと思い浮かばない方は、LINEスタンプとか、スマホの絵文字を参考にしてみるのをお勧めします!
たくさん参考になるイラストがありますよー。
いかがでしたでしょうか?
今回お伝えした方法は一切スキル・テクニックや知識は必要ありません。
やる前からあれこれ考えるのではなく、まずは実践してみてくださいね。
慣れないことにチャレンジするときには、どうしてもやらなくても良い理由は無意識に探しがちですのでw
マインドマップは楽しんで描いていくと自然と発想も広がっていきやすくなりますので、ぜひぜひみなさんも楽しむ工夫を取り入れていってみてくださいねー。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!