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【活動報告】マインドマップミッション編〜思考の癖はマップ上に表現される?〜

こんにちは、おかちゃんせんせいです!

今年に入ってから、はじまりのまちのことや、Facebook限定イベントの企画に関する記事がほとんどでしたので、久しぶりにマインドマップの活動報告をしたいと思います。

ミッション編は、マインドマップ講座というよりもマインドマップを日常生活で活用するための実践コースのようなもので、半年から1年かけて受講生の方オリジナルのマップ活用法を創っていきます。

受講生の方それぞれで課題や現状、求めているゴール設定は異なるので、何かを事前に用意するというよりも毎回ゴール設定を確認しながらどの道を進むのかを決めていく感覚が醍醐味だったりします。

【やってミッション!】どうしたら発想を広げることができますか? 【番外ステージ】マインドマップ講座『挑戦』〜テーマはやってミッション!〜

見える化されることで違いが浮き彫りに

今回の時間の前半では、クライアントさんのことについて描いたマップと、参考になりそうなテーマについて描いたマップについてのフィードバックからスタート。

クライアントさんのことに限らず、相手の情報をヒアリングするときにみなさんならどんなことを意識しますか?

今の私だったら、言葉の認識に対するズレ度を必ず意識します。

例えば、女性客をターゲットとしたデザインを依頼されたとします。
そうしたら、おそらくなぜ女性客をターゲットとしたいのか、ということはまず誰もが確認されるかもしれません。

けれど、それだけではどんなイメージカラーにしたらいいのかわかりません。
「スタイリッシュなイメージ」と言われたとしても、前提として「スタイリッシュ」に関するイメージがあなたと相手が一致しているとは限りません。

これは確認する必要がないと感じたものほど——要は、みんな同じだと感じるものほど実はイメージ・認識のギャップは起こりうる可能性は高いです。

そのギャップは同じ言葉を話しているだけでは気づきにくいですが、マップで描くと言葉に対する認識が見える化されるので違いが浮き彫りになりやすくなります。

相手の言葉のイメージを共有するために重要なポイントは?

また、相手の言葉のイメージを認識するために、大前提としてやっておくと良いことがあります。

それが
先に自分のイメージを言語化・見える化しておく
です。

例えば、美容室のクライアントさんと話をする前に、まずは自分自身が美容室に対して抱いているイメージを見える化して、客観的に把握しておきます。

そうしておけば、話を聞きながら自分が抱いているイメージと、相手のイメージと混同することがなくなり、認識がズレている箇所があれば察知しやすくなります。

私の場合、美容室はリラックスする場・カットしてくれる方とのコミュニケーションを楽しむ場というイメージがあります。このイメージは明確にしているから、黙々と髪を切ってくれるところへ行くとイメージのズレを感じて、二度目は行くのを控えます。

この事前にイメージを見える化や言語化して明確することは、一種のアンテナ的な役割を果たします。

このアンテナを立てていないときには、相手のイメージを感じ取る準備ができていないので自分自身の価値観や思い込みで相手を判断するしかなくなります

それをマインドマップでお互い見える化して共有できれば、限りなく認識のズレは防ぐことができる
ということです。

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まとめ

マインドマップは目には見えない思考やイメージ・情報を見える化するツールなので、活用できる場面というのは学習よりもコミュニケーションの場面でこそ最大限活用できると私は考えています。

そのためには、もちろん知っておいた方が良いこともあるし、知識だけではなく常に実践による経験もキーポイントになります。

受講生の方の活用シーンはまさにマインドマップが最大限活用できそうなので、どんな形でオリジナル化していくのか?

ますます楽しみになってきました!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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